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遥か高き空の日常  作者: 餡ころ餅
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宇宙・惑星探検家 ジェドの日常

 2119年、人類は日々の研究や開発から技術力が向上し宇宙空間の中でも暮らせるようになった。宇宙空間にコロニーが作られ地球からコロニーへと移住する人たちは空人そらびと、地球に残り生活をする地人じびとと呼ばれるようになった。2119年以前まで宇宙空間での生活はSF小説やアニメーションなどの創作物の中でしか出てこない憧れの存在だった。しかし人類はその憧れの世界を現実にすることができたのだ。そして俺ことジェドも空人として宇宙で暮らしている人類の一人だ。

 コロニー内での暮らしはだいたい地球と同じなのだが違うところといえば移動手段や仕事などが挙げられる。例えば地球では飛行機が空を飛んでいたが宇宙では宇宙船が空を飛んでいる。宇宙船は免許があればだれでも操縦可能、空人の中では重宝されている移動手段の一つだ。

コロニー内はもちろん、宇宙空間を飛ぶことで他のコロニーや惑星にだって飛ぶことができる。宇宙船は2119年に空人が誕生してからすぐにスタートリップ社という会社が開発、量産に成功したことで一躍有名になった。また、コロニー間には検問所が設けられており、違法薬物などの品を取り締まっている。

 そして次に仕事、地球とは違い宇宙にはある職業が存在する。それは宇宙・惑星探検家だ。名前の通り宇宙や惑星を探検する仕事でギルドと呼ばれる組織にライセンス登録することで活動できるようになる。ライセンスにはランクが設けられており、ウッド、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤとランクが上がるにつれ給料や待遇がよくなっていく。しかし仕事でけがを負ったりしても全て自己責任であったりとリスクも高いのが特徴だ。しかしランクシステムの都合上、実力さえあれば大金を得ることができるため多くの人が一獲千金を狙いこの職業に就いている。ちなみに俺もライセンス登録している探検家でランクはブロンズ、まだまだこれから頑張ってかないといけない。

 これは遥か高き空での日常を描いた物語。

 

 

 

 


ジェドのプロフィール

名前 ジェド=クラウス

年齢 20

好きなもの 睡眠 飲酒 探検

嫌いなもの スペースミート(コロニー内で製造された人工肉のこと、いわゆる培養肉)

その他 煙草を吸うがヘビースモーカーほどではない。

    漫画本集めが趣味


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