表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者回収屋  作者: ガンバールート
3/3

物語の終わり

1話2話の修正をしました。(12月28日)


魔王を倒す。


俺は、あのおっさんの母親に恩があった。

そして、おっさんにも恩ができてしまった。俺を、あの子達に会わせてくれた。あの子達の感謝に心を動かされたのだろう。久しぶりのものだった。


思い返せば、みんなに迷惑しか掛けていない。その分を、返さないといけない。返せるのだろうか。たぶん、それは無理なのだろう。だが、やり残した事を、やり遂げる責任が俺にはあるのだ。


まずは、そこからだ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


あの少女を届けてから、4年が経った。

とりあえず、俺が連れてきたあの子どもたちは16歳を

こえた。それから、俺はあの仕事を辞めた。


俺はあのおっさんと子どもたちに感謝を告げた。

そしたら「またな」と言っていたか。

今後、会うか分からないが、その言葉はとても嬉しかった。


この4年で準備は整えた。まだ足りないだろう。

だが、この何十年もの間に苦しみもがいている人がたくさんいたんだ。

だから、はやく自分の使命を終わらせなければならない。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今日は祭りだ。

祭りは1年に数回はあるのだが、

今日のはその中でも、ずば抜けて大きな祭りだろう。


なんでも、大昔にこの世界を救った勇者とドラゴンのためらしい。


そんなわけで国全体が盛り上がっている中、少し離れた野原に1人の男とドラゴンがいた。


「なぁミラ、ありがとな。」


ミラは俺を離さないように、いつもより強く顔を頬にすり寄せてくれる。


「ははは、くすぐったい、くすぐったいって。ミラは可愛いいなあ、もう」




「あぁ、そろそろ行かないとな…」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みていだたき、ありがとうございます。

短編集みたいな作品なので、今後も楽しんで下さい。

ミラ=恋人=ドラゴンです。ミラ関係は今後に。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ