死亡そして転生いきなり借金
「痛てて」
白い天井病院か?
おかしいな確か火に包まれて…
そんな事を考えていると青髪の十六ぐらいの男が一人
その男は、
「起きたか」
と手のひらを見せていった。
「起きたけど…
ここはどこそして手のひら見せて何だよ」
「助けたんだから金よこせ」
…え
「まあだいたい予想出来てたけど」
「それじゃあ話が早い」
男はニヤニヤしてこちらを見ている。
「金いま持っていなくて…」
仕方ない見逃して貰おう
「無一文かよ、なら働いてよこせ金貨5枚な!」
その前に借金できました。
「シャドウその人起きたの?」
と言いながら出てきたのは、優しそうで髪の白い同じく十六歳ぐらいの綺麗な女性だった。
「ああ起きた。
それといきなり借金作ってやった」
「何ゴールド?」
「5ゴールドだ」
そのシャドウといわれた男は誇らしげに答えた
「まあそれぐらいならいいかもね」
いいんだ…
「だろうというわけで金頑張って払えよ無一文」
「いや誰が無一文だよ
俺には海上煌太という名前があるんだよ」
「変な名前だな」
そうからかい気味に男はいい女性の方は自己紹介を始めた。
「あ、そういえば紹介がまだだったわね私はオーシャン
そんでこっちはシャドウ」
「それより君どこの国の人?」
「日本ていう国に居たんだ」
「二ホン知らないな…
まあ、教えてくれてありがとう」
ここが異世界という可能性が上がった。
「コウタ私の質問に答えてくれたからひとつ質問してきていいよ」
「質問か…」
普通ならここはどこ、とか聞くだろうが…
「二人の関係は?」
あえて気になったことを聞いたんだが
その質問をした瞬間シャドウが
「ただの冒険仲間だ」
といい、
それで何かを思い出したような顔をしオーシャンが
「あ、そうだ私たちのパーティーに入る気はない」
と提案してきた。
そして異世界の可能性が少し上がった。
「おい何勝手なこと」
「パーティー?」
「そうだよ一緒に冒険したりする仲間
そうすれば普通に働くよりも早く借金払えるかもしれないよ」
ほう、少しゲーム見たいになってきたな。
「いいな、入れてくれよ」
「じゃあ契約成立ね」
「少しは、俺の話聞けよ!」
「なあに、嫌なのシャドウ…あ
もしかして恥ずかしいの」
「馬鹿な事言ってんじゃねよただこんな奴がいったて役に立たないだろ」
「戦っているとき人数が多い方が有利だって言うっことぐらいは知っているでしょ」
それを聞くとシャドウが
「わっかたよ」
と悔し気に言った。
「じゃ、とりあえず冒険者登録をしに行きましょう」
二人の家の扉を開けるとそこには緑に包まれた村があった
「自然多いな」
思わずそんな言葉が出てしまうほどその村は
美しかった。
「そうでしょ」
自分の村を褒めれれ少し嬉しそうにしていた。
「まあ実際エルフもいるし当たり前だろ」
異世界の可能性が百になった。
そしているなら是非とも会ってみたい
オーシャンが答えた
「そうだよ私だってハーフエルフだし」
「「そうなの!」」
シャドウと台詞が被った。
こいつさっき冒険仲間だとか言っといて、
種族すら知らんとは、
それよりエルフに近いものが目の前にいたな。
そんな事を考えているうちに大きな建物が見えた。
「ここだよギルド」
ギルドここから俺のいや、俺たちの冒険が始まるのか。