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ISEKAI CHINTAI ~異世界で賃貸運営しています~  作者: 八尋
港町イルスア~休暇・バカンス・新たな始まり~
25/39

-賃貸屋の長期休暇、海へ行こう⑤-

港町の市場街、ヒナタとクロ―ドを先頭に私の後ろにはヒスイ、アキトが後ろを歩く。


海を渡り運ばれてきた様々な物が並ぶ港町、魚貝類が入った木箱が詰まれ、店の前には数々の新鮮な幸、店員と利用客が金額の交渉、商人達ようの市では競りが始まっている、港町特有の王都とは違う光景が広がる


王都から近い関係からたまには訪れているがこんなにゆっくりと見て回るのは初めてだ

 

「このタコ焼き美味しい!! 」

「本当だな!! 」


「お嬢ちゃんたちありがとよ!…こいつはオマケだ! 」


たこ焼き屋の前で、舌鼓を売っていると獣人の店主が喜びサービスでもうひと船渡してくれた…

女子と間違えられるも…店の人の顔と受け取ったタコ焼きを見て苦笑いしている。


「また…女の子と勘違いされていますね」


「罰としては亜の格好はかわいそうだろ…」


フィンとアキトはかわいそうな目で二人を眺めているが…


「アキト達と一緒に除きを行ったクロードへの罰としてあれが一番よ」


白のキャミソールにピンクのスカートとピンクのパーカー…


「イズミってパーカーばっかだよな…私服」


「…なぜ私のと決めつける? 私のだけど…キャミソールとかはヒナタのだけど…」


女子の格好をさせたのはいいが…そこから悪ノリしたフィンが化粧を施し見た目は完全に少女に見える、

素の状態でも母親譲りの綺麗な髪と高い鼻、女性らしいパーツが多い故に女の子と間違えられているから…今の姿は倍プッシュ…うん可愛い…父親のジャンに似ないでよかったんじゃないかな? あんなごっついのに似たら…


「店長、あそこのハーブ焼も美味しそうな臭いしていますよ」


「そうね~」


鮭にた鮭モドキを各種ハーブを巻いて蒸したハーブ焼、とても美味しそうだったから何匹か購入しアキトに持たせていると…


「てんちょ~早く~次いこ次~」


「まてよヒナタ~! タコ焼きありがとうございました」


「おう! また来いよ!」


ヒナタがもうあんな小さく…クロ―ドが店主にお礼を言い急いで追いかける…そんな二人を私たちを笑いながら追いかけた。

その後、イカ焼き、焼きそば等の購入し、商店や市場の中央にある広場に私たちはやって来て、今現在広場では海賊風の衣装と兵士の格好をした人たちが見世物の劇をやっていた、私たちは買い込んだものを食べながら劇を観賞することにしたのだが…フィンが海賊服の男に連れ出され…


「きゃ~~~助けてください~~~」


「この者が傷ついてもいいのか? 兵士たちよ武器を置け!! 」


ノリノリで悲鳴をあげるフィン…観客へのサプライズなのだろう、急遽、劇に参加させられているがフィンが楽しそうだからいいのかな? ヒナタ達は楽しんでいるようだ。


「そういえばヒスイどこ行ったんだ? 」


「ん~~~知り合いのところと言っていたわね…すっごく嫌な予感がしなくもないけど… 」


「そうかイスルス近くの海にはたしか…」


「いるわよね…」


港町イスルスには信仰されている物がいる王都で言う所のヒスイ…人々の安全と、豊漁を祈る対象…人々の安全と、漁豊を祈る対象…


「とりあえず今は考えるのはよそう」


「ああ…アイツはアイツで面倒だからな…」


「もどりました~劇って参加するのも面白いですね、貴重な体験をしましたわ」


「「「「お帰り~~」」」」


フィンと合流し間食を楽しんだ後、今度は装備品や魔道具がならぶ商店通りへ行くと…ん、これは


「叔父さん! これって…魔導モニターよね」


「お姉さんわかるのかい? お目が高いね」


「ええ…これっておいくらですか? 」


「高額なものだからね…15枚の所を1台金貨13枚でどうだい? 」


「4台~6台ほしいのだけど、記憶装置と…共有機能はある? 」


「そんなに必要なのかい?! 魔導モニターいまあるのはそれと奥の倉庫に4台はある、記憶装置はそこだな、お姉さんが言う共有機能もあるな全部で金貨240枚になるが買うのかい? どこかの貴族かなんかか? 」


記憶装置は35枚か…魔導モニター、ヒスイが欲しがっていたものだ記憶装置も5台で全部で金貨240枚か…大金貨で支払えるかな


「てんちょ~これも欲しい! 」


「私はこれが欲しいのですが… 」


ヒナタはカエデさんの店でもつかっている大型魔導音楽プレイヤー一式、フィンガ欲しがっているのは最新式の魔導掃除機だ…どれも欲しいな…私自身が作れればいいんだけど作れないしね…全部買うか


「ではあの二つも…買います」


「ま、毎度! おい! 商品の梱包をしろ!!」


店主の叔父さんが奥にいた若者たちに支持を出す、私は大金貨3枚を渡しお釣りの金貨46枚を受け取る…音楽プレイヤー高いな…金額詳細のメモを確認したら金貨10枚だった…掃除機が6枚


「すいません商品は王都に届けてもらいますか? 賃貸屋ISEKAI CHINTAI宛てに! 」


アイテムボックス的な収納スキルは持っているが荷物の配送等、荷運びを生業にする者たちも数多く存在する、便利だからとスキル便りにすると金銭の流通が悪くなる、収納系スキルも誰しもが持っているわけではないしね…


「すごい羽振りがいいと思ったらお姉ちゃんあそこの人かい! 」


「店長のイズミと言います」


「店長さんか!! これからも御贔屓に! 息子がお宅で家を借りて冒険者してるんだよ」



幾つか雑談をした後、私達は魔道具屋を出た…さらに値引きしてもらってしまった…大金貨、前の世界でいう所の256万…大金だ…業務が楽になるからいいかな…記憶盤の再生機能もある…誰か向うの世界のアニメを記憶転写してないかな…そうだ!三郎さんと虎徹さんがたしか好きだって言ってたな…ああ…でも私がいた世界と少し違うんだった…けど試してみよう!


「暗い顔したり笑顔になったりどうしたんだ? 」


「ん、いやせっかく魔導モニター買ったのだしアニメでも見ようかなーと」


「いいな! 俺も行っていいか! 」


「アキトも買えばよかったじゃない…」


そうするとフィンがクスクス笑いながら


「店長が話している間にアキトさんも小型ではありますが買われていましたよ」


「一人で観るより大勢だろ!! 」


「ま~一利あるわね…まーいいわよ…どうせ来るでしょ? 拒否しても」


「ギルドにもありましたが魔導モニター便利ですよね」


「クロ! 使い方教えてね! 」


魔道具についてあれこれと話していると私達から少し離れた場所、男が3人、女が一人…全部で4人かな?

店を出てからついてくる…さすがに人中で大金を使いすぎたかな? 店の方は高いステータスの人達が警備もしていたし店主や店員もそれなりに強かった…こちらは女4…いや5人か向うから見れば、それとひょろそうに見えるアキト一人…こちらを襲おうとするのもわかる…


「4人ともやりすぎないでね? 」


「「「はーい」」」


ヒナタとフィン、クロ―ドが返事をするがアキトがこちらにジト目で見てくる


「お前が言うのか…」


「普通の人にはちゃんと手加減してるわよ! 」


歩きながら口喧嘩をし始める私達…3人はそれを苦笑いしながらついてくる。


港町での話はもう少し続きます。

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