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人生急ブレーキ
ブレーキで分かる性格
小２の時、オバタと移動してるとイヤな事があった。
やたら給水に付き合わされたり、駄菓子屋に寄ったりした。駄菓子は奢ってくれた。
駄菓子屋には２回行く日もあった。
それ以上にイヤだったのがチャリで移動中の急ブレーキだ。
文字通り急に止まるのだ。
飛ばしといて急に止まるのだ。
僕は注意した。
「急ブレーキ危ないから止めてくれへんか？」
「はぁ？俺、急ブレーキかけてないし。さっきの駄菓子のお金返せや」
「…帰るわ」
「金返せ！お父さんに言うたるからな！…ヒーン、ヒーン」→泣きながらオヤジの働くパチンコ屋に行った。
他の子にも急ブレーキやってたようで、みんなから嫌がられてた。
急ブレーキは緊急時以外は危ない。
危ない事ばかりするから人が離れていく。
周りを考えていない。
この頃から後々、同級生が誘わなくなる兆候は出てたのかもしれない。
キッ！
人生急ブレーキ
ゲームオーバーからのゲームオバタ。
自転車はオバタを表現していた
