表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
★魔道戦艦まほろば、人類プロテクト計画★  作者: koimayu
★ 魔道戦艦まほろば ★
3/10

第3話 ★ その艦は何処に ★

読者の皆様へ。

まだまだ面白いと感じられるに至っていないと思います。同時に今の私がどのくらいまでできるのか測りたいと思っています。ですから、評価をしてください。面白くなければ1点でもかまいません。今後の努力の糧にさせていただきます。

またそのためにも感想の投稿も併せてお願いします。







それは日本列島紀伊半島沖約800km、九州・パラオ海嶺の最南端ポイントkR3にある。


「ドッグ内、注水開始!!」


海底山脈に囲まれた平地にある。


「ドッグ内、水位上昇中」


その施設は普段山脈の一つかのように偽装しているのでレーダーには捕捉されない。


「まもなく、規定水位に到達」


秘密裏に稼動している日本国自衛隊の特殊施設。


「バラスト、注水開始!!」


海上自衛隊戦略兵器開発課近畿支部、バベル。


「バラスト、注水完了」


その海底ドッグにあるのは一隻の巨大戦艦。


「艦体、点検開始!!」


その名は、まほろばと呼ばれている。


「司令」


同施設の葛城 真由司令の無線。


まほろばの進水での艦体点検。


異常があれば報せてくる手筈になっている。


「どうした?リース中尉」


「ハッ、第三バラスト吸入システムの電力供給が芳しくありません。至急、調査に入りたいのですが」


「了解した。技術科の工員は直ちにリース中尉の元に集合せよ。」


「「「「了解」」」」


威勢の良い声が無線から聞こえる。


ブルッ、ブルッ、ブルッ。


内線用のスマホのバイブレターだった。


「はい、葛城」


「海棠です。司令、本土からの直通電話です」


陸・海・空、それぞれの自衛隊を統括する内閣直属の組織。


自衛隊はここからの命令で動く。


だから基本的にここに連絡が来るのは海上自衛隊本部を経由する。


それが、本土からの直通となると・・・・・・やはり。


真由の頭にはあまり考えたくない予想ができた。


「わかった。すぐ行く」


真由は急いで司令室に向かった。






次回の投稿は2月18日~21日を予定しています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ