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1章 ー05

「快くんは何の妖かしなの?」


 透子は快を見た。


「えっと……透子さんは"すねこすり"って知ってますか?」


「ばっちゃんから聞いた事あるわ」


 雨の降った日に『すねこすりの出そうな日だねぇ』と、言っていたのを思い出す。


「僕、それなんです。雨のの日に現れて、人間の足元にすり寄って……って、透子さん?!な、泣いているんですか?」


 透子の目からは涙が溢れ出ていた。


「ばっちゃんが……」


 知らない男達に連れて行かれそうになった透子を守ろうとしたナツは、男達に突き飛ばされて動かなくなった。


「どうしよう。私のせいだ。ばっちゃんが、ばっちゃんが……」


 腕を顔に近づけるとあばら骨あたりに痛みが走るが、透子は泣いている顔を手で覆う。

 

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