第7話(最終話) 新幕府の夜明け
登場人物紹介
剣城さくら 剣城道場の一人娘
三崎すずり さくらの仲間
丸橋りりあ さくらの仲間
伊集院ちなみ 新幕府軍剣士
如月あんな 新幕府軍剣士
金谷まひる 新幕府軍剣士
仁科ゆうり 新幕府軍剣士
山吹らんる 新幕府軍剣士
剣城雲龍 剣城流剣術の師範、さくらの父
*登場する名称は全てフィクションです。
「行きますよ、闇柳!すずりトルネード!」
すずりの衝撃波が闇柳に向かう。
「覚悟しな、りりあバースト!」
りりあの攻撃も交じる。
「闇柳、ゆうりサンシャインスラッシュ!」
「お覚悟を、らんるムーンスラッシュ!」
2人のコンビネーション攻撃が放たれる。
闇柳に全ての攻撃が当たり大爆発が起きる。
天守閣は吹っ飛んだ。
「やりました...さくらさん。」
「やったな、さくら。」
「これで、平和になるのですか。」
「長い戦いもこれまでですね。」
「みんな、ありがとう。これで、へい...。」
爆風が収まる。
何か...影...やっ、闇柳!
「まあまあだったな。並の奴なら木端微塵だろ。だが、我には通じん。」
「なっ...なんてヤツなの...。」
「さて、お返しをせねばな。はっ!」
闇柳から衝撃波が繰り出される。
「きゃっ...。」
すずり、りりあ、ゆうり、らんるが倒れる。
「みんな!」
「さあ、後はお前だ、剣城の娘!」
「そうはさせないわよ、闇柳。」
「ちなみさん!」
「さくらさん、間に合ったようね。」
「あんなさんにまひるさん!」
「さくら、よくここまで頑張ったわね。準備は整ったわ。さあ、闇柳、あなたもここでおしまいよ。この私、伊集院ちなみが天帝より授かりし征夷大将軍として、あなたを討伐するわ。さくら、みんな、いくわよ!」
全員闇柳に向かい構える。
「そうか...伊集院がなぁ...。まあいい、我は政など、どうでもいい。この世の破壊こそ、我の使命。魔王から授かりしこの力で全てを無に帰してやる!」
闇柳が立ち上がる。
「さくらシュレッダー!」
「すずりトルネード!」
「りりあバースト!」
「あんなライジング!」
「まひるグランド!」
「ゆうりサンシャインスラッシュ!」
「らんるムーンスラッシュ!」
「これで終わりよ、ちなみストライク!」
8人の必殺技が1つになり、闇柳に直撃した。
「ぐわーーー!」
ちなみが構える。
「闇柳、正義の鉄槌を喰らいなさい。聖剣ヤマトストライク!」
闇柳は倒れた。
「闇柳、3家のあなたが...何故...。」
「もう...どうでも...よいわ...、だがな...まだ...終わらぬ...。」
闇柳は何やら唱えた。
「今は、一時の平和をやろう。だが、我は再び現れる。それまで、せいぜい鍛えるのだな。ふはははははっ。」
そう言い残し、闇柳は天空に消えた。
「ちなみさん...。」
「さくら、闇柳は必ず来る。私は皆を率いて新幕府と共に立ち向かうわ。」
「私...私は修行する。もっともっと強くならないと闇柳は倒せないもんね。」
「それならば、修行相手が必要ですよね、さくらさん。」
「そうだぜ、いっちょ3人でパワーアップしようぜ。」
「すずり、りりあ、ありがとう。ちなみさん、私達3人は来るべき戦いの為に修行の旅に出ます。」
「分かりました。では、あんな、まひる、ゆうり、らんる、私達は新幕府軍として全国の平定を進めます。征夷大将軍の私が新将軍として指揮します。」
「了解しました、ちなみ様。」
「ふぅ...ただいま父上。」
「さくら、戻ったか。」
「おじゃまします、雲龍師範。」
「ちわっ、雲龍せんせ。」
「だれ?この2人。」
「すずりとりりあだよ。」
「あーーーーー!看板ギャル。」
「なんだよ、変な呼び名で...。ほら、看板返すよ。」
「それを渡すのは、ワシじゃない。さくら、受け取りなさい。これからはお前が道場師範じゃ。」
「えっ、わたし?父上はどうするんですか。」
「ワシは隠居する。田舎でのんびり暮らすよ。すずりとりりあさん、娘をよろしくお願いします。この道場で3人鍛えなさい。」
「さくらさんが師範なんですね。よろしく、さくら師範。」
「そっかー、さくらも先生か。よろしくな。」
「すずり、りりあ、よろしくね。」
あれから数ヶ月。
ちなみが率いる新幕府軍は地方の混乱を次々に終息していった。
中には強いチンピラもいたが、あんなさん達精鋭軍の前には歯が立たなかった。
田は耕され、町は建て直された。
最早辻斬りなど町にはいない。
今やこの国は新幕府により完全に平和に統治されたのだ。
新幕府の老中にはあんな、まひる、ゆうり、らんるさんが就いたそうだ。
あの人達なら闇柳みたいにはならないからね。
新将軍ちなみの元、新たな時代が開かれた。
「すずり、りりあ、平和になったね。」
「さくらさん、またお団子食べているんですか。」
「いいじゃねえか、すずり。団子、悪くないぜ。」
「すずりとりりあの分もあるよ。」
「そいじゃ、もらうかな。」
「頂きますね、さくらさん。」
「さて、帰ったら修行の旅の準備でもするかな。」
「おいおい、観光旅行じゃないんだぜ。」
「さくらさんは、楽しそうですね。」
「今日も日本晴れだからね。」
とある洞窟。
「闇柳様、新将軍の統治が完了したようです。」
「新たなる幕府軍は相当な勢力ですわ。」
「闇柳さま~ん、どうすんのよ~。」
「まあ、時が来たら一気にやる。それまでしっかり準備するのじゃ、3剣士よ。」
「はっ、了解しました。」
「はいはい、やっとくわよ。」
「分かったわよ~ん♥️」
「見ておれ、新幕府、そしてさくら!」
さくらシュレッダー 完
さくらシュレッダー2
第1話 予告
何か最近不穏な動きなのよ。
まさか...闇柳の仕業なの?
次回 「なんでまたなのよ...。」
さくらの第一部完結しました。
第二部も現在進めてます。
では別作品でお会いしましょう。




