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【完結】死にぞこないの猟犬は世界を知る  作者: うどん
第三章:苦しみ抗う罪人たち

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073:自分の役割(side:ミッシェル→ヴァン)

 スパナを握った手を動かしながら、コアとの接続を慎重に切って行く。

 時折、パソコンの画面を見て数値を計測していく。

 少しでも波形が揺れようものなら手を止めて。

 安全を確認しながら、細心の注意を払って作業をする。

 そうして、額から流れる大粒の汗を拭って、視線をシミュレーターの方に向けた。


 「……上手くやれてるみたいだな」


 チラリとシミュレーターの方を見る。

 丸い球体状のそれの表面には青いライン状の光が灯っていた。

 かれこれ二時間ほど時間が経っているけど、ナナシはまだ出てこない。

 想像以上の体験をして、きっと胸を躍らせているんだろうな。


 俺は嬉しそうに戦っているアイツを想像して小さく笑う。

 傭兵は誰だってあんな感じだ。

 戦いの好き嫌いは関係ない。

 戦場に出れば皆、ハイにでもなってちまったように戦う。

 そうでもしなければ、恐怖で気が可笑しくなっちまうんだろう。

 俺だってゲーセンで戦ってみたから分かるけど……アレには慣れないぜ。


 高機動状態での戦闘では酸素が常に供給されていても呼吸が苦しくて。

 薬を飲んでいたってあんな体験は何度もしたいとは思えない。

 意識が遠のいていって気絶し、気づいたらゲームオーバーだ。

 俺はメカニックで傭兵でも兵士でもないから勝てるなんて思っていない。

 ただ純粋にパイロットがどんな気持ちで戦っているのか知りたかっただけだ。


 だからこそ分かる……俺はどう頑張ってもナナシや姐さんのようには慣れない。


 過酷な環境下で戦って、生き残るだけでも大したものだ。

 相手も高速で飛行していて、何方も命を懸けた戦いをしている。

 一分一秒でも気を抜く事は出来ない。

 死ぬほど辛くても立ち止まる事なんて出来ない。

 止まれば死ぬだけで……本当に怖かった。


 心臓の鼓動がドクドクと言っていた。

 帰ってから眠ろうとしても、恐怖で眠る事なんて出来なかった。

 ただのゲームで、本当に死んだ訳でもないのに……傭兵ってすげぇ奴ばかりだよな。


「……ナナシみたいには慣れない……でも、俺にだって……よし」

 

 手に持ったスパナを静かに置く。

 そうして、静かに息を吐きながらグローブを片手だけ外して端末を操作する。

 

「……ま、全部は分からねぇけど……一々気にしてられねぇよな」


 気の弱い奴、神経質な奴。

 そんな奴は傭兵になっても長くは続かないだろう。

 ただでさせ多くの人間と命の奪い合いをするんだ。

 直接的に人間が死ぬところを見る訳じゃなくても、嬉しい事とは思えない。

 自分の手で人を殺したなんて考えちまえば、後は気持ちが沈んでいってそのまま壊れちまう。

 姐さんなんかは完全に割り切っているから、潰れちまうなんて事は絶対に無い。

 問題なのはナナシであり、アイツはあぁ見えて気にしている部分もあると俺は考えている。


 見えない所で泣いていて、ふとした時に消えちまいそうな脆さがある。

 誰にも弱みを見せずに一人で抱え込むタイプだろうさ。

 俺はそうやってアイツが潰れる姿を見るのが嫌だった。

 だからこそ、お節介かもしれねぇけどちょくちょく話しかけては様子を見るようにしている。

 俺は姐さんのメカニックであり、ナナシのメカニックでもある。

 二人の健康面を気遣うのも、俺の大事な仕事だ。


 そんな事を考えながら、音声コマンドで作業用のアームに指示を出す。

 壊れたコアと機体の接続を切っておいた。

 後は中身を取り外して、安全な場所においておくだけだ。

 控えていた作業用の小型アームが動き出して、固定していたそれを機体から外して取り除いた。

 ゆっくりと動かしながら、慎重に指定した場所へと運んでいく。


 壊れているとはいえコアであり、もしも精製液が残っていれば大惨事だ。

 万全な状態であれば衝撃くらいでは何ともない。

 壊れていると言っても少しくらいの衝撃なら問題ないが、万が一があればこの倉庫くらいなら吹っ飛ぶだろう。

 近くにいる俺やナナシは漏れなくミンチになっちまうな。

 ”準一級指定危険物”であり、免許が無ければ保管する事も出来ないような危ない液体が注入されている。

 メリウスを長時間動かすほどのエネルギーを生み出す液体だが、それ相応のリスクはある。

 コアを慎重に台座の上に置いてから、音声コマンドでアームに指示を出す。

 コアの洗浄は後でゆっくりするとして……これを直すか。


 壊れた胴体部が目の前にある。

 コアを取り出してぽっかりと穴が空き。

 お世辞にも綺麗とは呼べない状態のアンブルは、俺に直せと訴えかけてきているようで。

 俺はくすりと笑いながら、スパナを再び持つ。


「よし、待ってろよぉ」


 先ずは、いかれちまった部品を取り外して交換しなければならない。

 何処がイカれているかは既に調べてある。

 後はその箇所のパーツを取り外して、汚れが溜まった部分を洗浄する。

 パーツの交換だけで済むのならいいけど、汚れが溜めれば色々な部分に影響が出る。

 辛うじて使える部分も残っているし、装甲の一部も再利用できるだろう。

 全部を全部交換していれば、出費だってバカにならない。

 ケチるつもりはない。ただ使えるものは使うだけだ。


 装甲の溶接に、部品の交換……洗浄剤は残ってたかな?


 久しぶりに帰って来たから少し不安だ。

 確か残っていたとは思うけど……いけるかな。


 近くに置いてある材料や薬品を見つめる。

 遠目から見れば数は問題なさそうだ。

 俺は作業用のアームに適宜指示を出しながら、奴らを使ってパーツの分解を始めた。

 色々と熱や衝撃で形も歪んでおり、固定器具を取り外すだけでは取れないそれら。

 俺は首の布を口元に充ててから固定し、端末をポケットの中に入れてから外したグローブを嵌める。

 そうして、大きな工具箱の中からダイヤモンドカッターを取り出しながら静かに起動する。

 そうして、高速回転するそれの刃を当てながら、静かに部品の切断を開始した。

 バチバチと火花が散って、布やゴーグルに当たる。

 綺麗な線香花火であり、俺はアンブルが再び蘇る姿を想像して笑みを浮かべていた。


 〇〇


 短いコール音が響く中。

 俺は暑くも無いのにたらりと汗を流した。

 それを拭う事もせずに、俺は椅子に座ったまま相手を待つ。


 ワンコール、ツーコール、スリーコール……相変わらずだ。


 すぐに出るような奴じゃない。

 自らをビジネスマンだという癖に、俺のような人間を相手にすれば余裕を見せて来る。

 いや、アイツが余裕を失くした時なんて見た事が無い。

 アイツは何時も余裕を持っていて、此方の質問にも動じない。

 まるで、それは最初から分かっていたと言わんばかりで……繋がった。


《やぁ久しぶりだね。声を聞くのは三ヶ月ぶりかな? 君から掛けて来るなんて珍しいね。ようやく私の元で働いてくれる決心がついたのかな?》

 

 電話越しに挨拶をしてきた女。

 女性らしい高い声であり、気さくそうな話し方だが。

 俺にはこの女が狐のような存在に見えてしまう。

 人を化かす事に関しては、この女ほど巧みな奴はいないだろう。

 俺はそんな女に挨拶を返しながら、奴の揶揄うような言葉を受けた。


「……よせよ。お前自身、そうなる事はないって知ってる筈だ……そもそも、本気でそれを望んでいるのならいくらでも手があるる筈だ。そうだろ? ”ハーランドグループ”の三代目総裁セシリア・ハーランド」


 セシリア・ハーランド。

 二十五歳という若くさで三大企業の一つであるハーランドのCEOとなり。

 その類まれなる商才とセンスによって伸し上がって来た女。

 五年という僅かな時間で多くの功績を残し、現在ではハーランドグループの三代目総裁となっている。

 この女は底知れない野望を持っていた。

 信用する人間以外には聞かせない野望であり、何故か俺も知っていた。


 こいつとは腐れ縁であり。

 兵士時代にこの女の護衛を引き受けた時からこいつは俺を気にいってしまっていたようだった。

 俺は兵士でこいつは護衛対象だった筈なのに。

 こいつは俺に対して隙があれば猫のように可愛がってくる癖があった。

 まるでペットであり、自らの特権を利用して俺を呼びつける事も多々あった。


 俺としてはこいつからは離れたかったが。

 こうして起業して社員を持つようになってからは、切るべきではない縁だと判断した。

 相手は腐ってもあの三大企業の一つに数えられるハーランドだ。

 そして、セシリアはそんなハーランドを筆頭に多くの提携企業を抱えるグループの総裁で、俺にとって助けとなってくれる。

 此方もそれ相応の依頼は受けて来たつもりだ。

 うちのエースであるイザベラを率先して派遣し、数々の依頼を熟してきたからな。

 恩を売って来たのも、このような日が来ると思っていたからで……受け入れるかどうかだな。


 俺が少し揶揄って見れば、アイツはくすりと笑う。


《……私は強引な手は嫌いなんだ。双方の合意の元で仕事をしたい……特に君に対しては誠実でありたいんだよ。お姉ちゃんとしてはね》

「……まぁいいさ。それならそれで……単刀直入に言う……メリウスが欲しい」

《……ほぉ、というとアレでは満足しなかったと?》

「……いや、乗っている奴は気に入っている。けど、これから先で大きな戦いがある。それを生き残る為には、第四世代型では厳しいと思っているんだ」


 アンブルフをくれたのは他でも無いセシリアだ。

 本来の目的であれば、実験用に開発した高機動モデルの試作機で。

 性能が良ければ量産も視野に入れていたらしいが。

 アレに乗っていたうちの元社員は、アレを乗りこなす事が出来なかった。

 その結果を伝えれば、セシリアはつまらなそうに聞いていた。

 そして、もう用は無いと言わんばかりにアレを処分してくれと言って来た……今思えば、ナナシのような人間を探せと言っていたのかもしれねぇな。


 セシリアは俺の答えを聞いて少し興味が湧いたらしい。

 戦闘データを寄越せば考えると言って来た。

 俺は少し考えてみたが、この女がナナシのデータを悪用するとは考えられなかった。

 だからこそ、予め纏めておいたデータを奴の端末に送信した。


 奴はそのデータを閲覧し始めたようで。

 俺は暫くの間、黙って奴が口を開くのを待った。


 

 待って、待って、待って、待って――笑いだす。


 

《――はははは! これは何だ! すごいじゃないか!! いいねいいね! こういう人材を求めていたんだよ!》

「……だろうと思ったよ」

《いやいや、君は理解できていない! この人間の素晴らしさを! いいかい、アンブルフにはリミッターをつけているが、それは機体内部の圧力を調整する為の機構とは関係ないんだ。あくまで、パイロットを死なせない為の制限であり、物理的に機体のパフォーマンスを制限する為のもので。普通の調整機構程度では、完全な圧力の調整は第四世代型では不可能であり、特にアンブルフの機動力であれば瞬く間にパイロットの血流が乱れて意識がぶつりと途切れてそのまま墜落だろうさ。だが、このデータから見るに君が彼に適した調整を加えたのは一目瞭然だ。ふふ、私が言うのも何だが君はかなりのサディストだよ。こんなピーキーな設定にしてしまえば、パイロットは即死亡コースは確実だ。何度も言うがアンブルフは機動力を底上げした結果、その負荷に数分間だけでも耐えられるだけの人間が必要となる。三分ばかりの戦闘であれば誰でも出来るだろうさ。しかし、それではアンブルフの本領を発揮できない。精々が三十パーセントといったとろだね。勿論、甘く見積もってだよ? しかし、しかしだよ!? この子はアンブルフの高機動戦闘状態を十分以上も耐えられている! 血反吐を吐き、苦しみながらも戦って。何度も経験を重ねるごとにその過酷な環境に順応しているんだよ。その上、彼はそんな劣悪な状況で鍛えられた肉体の疲労や怪我を瞬く間に治し、完全に適応した上でリミッター解除時の戦闘を五分以上も伸ばし――》

「……はぁ」


 始まってしまった。

 セシリアの悪い癖であり、興味がある事をペラペラと語りだすんだ。

 誰も聞いていない。いや、ナナシの事なら俺がよく知っているのに。


 俺は早口で語っている自称姉の声を聞きながら。

 ゆっくりとデスクに置かれたコーヒーを飲む。

 

 ……まぁでも、この様子ならナナシのメリウスも真剣に考えてくれるだろう。


 俺は希望が出て来たと考える。

 そうして、窓から見える茜色の空を見つていた。



 

《――というととで、端的に言ってこのパイロットは頭がおかしいよ!》

「……それ、褒めてるのか?」

《褒めているじゃないか! 私にここまで言わせる人間はそうはいない。誇ってもいいだよ》


 奴は今、満面の笑みなんだろう。

 声から喜色が現れている。

 俺はひらひらと手を振りながら、本人にも伝えておくと言っておいた。

 そうして、真剣な顔を作りながら、用意してくれるかと再び聞いた。


「勿論、ただで寄越せなんて言わない。金ならそっちが提示した額を払うつもりだ」

《……金の問題じゃないよ、ヴァン……アンブルフも悪い機体じゃない。それでも勝てないほどなら、何が悪いかは分かるだろ?》

「……単純な技量。それと、一瞬の判断……そう言いたいのか」

《……それもあるだろうさ……でも、私からすればそのパイロットは十分優秀だ。恐らくは、相手がそれ以上に手強かったんだろうね。アンブルフの機動についてこれるのなら、かなりの高性能なメリウスであったとも考えられる……問題なのは――武装だ》

「武装って…………いや、でも、確かに…………」


 セシリアの言葉を聞いて、最初は何を言っているのかと思った。

 しかし、よくよく考えてみればメリウスばかりに気を取られて武装について考えていなかった。

 俺がナナシやイザベラに与えている武装は、そこらの店で売られているような大量生産品だ。

 何の特徴も無い分、扱いやすい物ばかりで……相手からすれば見慣れたものだろう。


 今までナナシが苦戦していた相手は、そのどれもが名のある傭兵で。

 考えても見れば、見慣れた武器で戦っている傭兵が相手なら。

 どうやって立ち回ればいいかはすぐに分かってしまうかもしれない。

 今までの俺の思考で言えば、妙に取っつき辛い武装を使うよりも扱いが簡単な武器を使って戦えばいいと思っていた。

 慣れ親しんだ操作性の武装であれば、戦略次第でいかようにも立ち回れる。

 メンテナンスに関しても楽であり、多種多様な状況にも対応できる筈だと思っていた……だが、それは間違いだった。


《一般的な傭兵相手であれば、それでもいいだろうさ。でも、名のある傭兵ほど多くの戦場を渡り実戦経験を積んでいる。そんな相手であれば、相手の武装を見ただけでその癖や特徴を看破されてしまう。実際に、この戦闘データを見る限りでは、精確な射撃センスがあるものの、名のある傭兵には奇を狙わない限りは攻撃を避けられている……一流とは、全てに気を配るものだよ、ヴァン》

「……メリウスじゃなく、武装を変えろって事か……でも、それじゃ」

《皆まで言うな。分かっているとも。君ほどの男が、武装を変えただけで勝てる相手では無いと判断したんだろう。それはつまり、伝説上の怪物に等しいのかもしれない……実は、我がグループでも新型のメリウスの開発を行っていてね。君がもし良いのであれば、そのパイロットを私に預けてみないか?》

「……ナナシをお前の所に? いや、理由は分かるけど……」

《ふふ、今凄く嫌そうな顔をしているだろ。お姉ちゃんにはバレバレだよ》


 苦虫を噛みつぶしたような顔をする。

 すると、アイツはそんな俺の表情の変化をすぐに看破した……やべぇ女だ。


 新型のメリウスがどれほどのものかは分からない。

 しかし、ハーランドで作られるメリウスであればかなりのものになるだろう。

 注目すべきはそれに搭載する武装であり。

 ハーランドは武装面においては突出した技術力を持っている。

 安定性に価格、性能に品質とどれをとっても一流だ。


 ナナシを預ければ、きっとセシリアはそれらを惜しみなくナナシに与えるだろう。

 懸念があるとすれば、セシリアがナナシを引き抜く可能性が高い事で……いや、大丈夫だ。


「………………分かった」

《ふふ、随分と熟考していたね。でも、まぁいいよ……よし、では会いに行ってみようか!》

「は? いや、お前忙しんじゃ」

《問題ない。スケジュールを詰めるだけだ。それにヴァレニエには丁度用事があるからね。三日後に会おう。身だしなみは整えて、一輪の赤いバラを用意し、綺麗な夜景が見えるレストランを予約し、お姉ちゃんへの感謝の言葉を》

「――分かった待ってるそれじゃ」


 ぶつりと電話を切る。

 そうして、大きく息を吐いた……普通に話していれば嫁の貰い手くらい幾らでもいるのになぁ。


 本当に残念な女だと思いつつ、俺は残りのコーヒーを飲み干す。

 そうして、椅子から立ち上がった端末をポケットに仕舞い――視線を向ける。


 扉の方に気配を感じた。

 しかし、そこには誰もいない。

 誰かいたような気がしたが……気のせいか?


「……兎に角、ナナシに報告しないとな」


 幾ら新型に乗る権利を得られると言っても。

 アイツが嫌だと言うのなら他の手を考える他ない。

 セシリアではないけど、同意が無いのに話を進めたくは無かった。


 俺は部屋の中を歩いていき扉のノブに手を当てる。

 そうして、回して扉を開けて外に出る。

 ポケットから鍵を出して施錠し、俺は急いで車へと向かった。

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