第四話 蠢き出す影
自己紹介を済ませた後、裏口に案内された
火武威「裏口なんかあるのか…まぁ…隠れ家って位だからあるか……」
と、ブツブツ言っていると真剣な顔で頭おかし女が話し掛けてきた
紅華「さて、ここへ連れてきた本当の理由を話そう、ここの裏口は霊力でいきなり出来た霊界へ繋がる穴を塞いでいるの」
火武威「なるほど、それで霊力を具現化出来るような別の力、異能っぽいもので封印、侵食を食い止めてるってとこか?」
紅煉「流石、我らの御先祖様を倒した一族…」
咲玖「憧れるっすね…」
藍梨「ま、入ってすぐ分かったんでしょうね」
なりたくてなったわけじゃないです
紅華「おぉ〜流石だねぇ…まぁ、取り敢えず私達は複数の霊界の穴をこうして少しづつ塞いで言ってるの」
まさかと思い口に出す
火武威「……その穴を俺に塞げ……と……?」
紅華「大正解っ!」
やはりそうだ、これは、末裔だからやらなければとかそういうものなのかぁぁぁあ!
同時刻 最上霊界
サド「ルドル陛下…奴ら…龍の者と手を結びました」
ルドル陛下「何…?まさか…奴ら"アレ"を使うのではないな……」
ミエルマ「馬鹿な…!アレはもうとっくの昔に葬られたはずでは……」
ザエル「それが本当ならば、復活すれば伝説の霊剣、布都御魂が……」
ルドル陛下「だが案ずるな天十握剣が我が手中にあるのだからな、ザドよ下界に降り立ち先に邪魔者を始末するのだ、それが終わり見事始末できれば、我が神の鉄槌を下す時だ……」
ザド「はっお任せ下さいませ…我が身はルドル陛下……いえ、神…あなたの物です、必ずや成功させてみせます…」
ルドル陛下「頼むぞ…」
という言葉を聞くとザドは下がり下界へ向かった
今回からは新キャラが参加します
いよいよ戦闘ですよ!
登場人物の詳細は近々!