第三話 グッバイ マイライフ
バトルが始まると思いましたか?いえ、まだ引き伸ばします、すいません
紅華「まぁまぁ取り敢えず入ってよ〜」
火武威「ったく……」その隠れ家というかお屋敷に足を踏み入れた途端違和感を感じた
火武威「なぁ、頭おかし女…ここってよ、結界はどれくらいありやがんだ…」
紅華「ん〜?まさか気づいた〜?」
火武威「ま、まさかこの数をてめぇ1人で?!」
紅華「違う違う!私だけじゃなくて他の皆が守ってるって感じだよ」
他の皆…だと…?まさかまた面倒な奴なんじゃ……
と考える暇もなく謎の黒い矢が飛んで来る
火武威「?!」難なく避け、地面に刺さる矢は消え何処からか声が聞こえた
???「紅華ーまーたお前変なの連れて来たのか!」暗くてよく見えないが屋敷の屋根に居る
紅華「まぁまぁ落ち着いてってば、皆にも紹介するしきっと皆分かってくれるよー!」
???「はぁ…またお前はそうやって…分かったよ、じゃあ中で待っておくぞ!」そう言い残し姿を消した、お前は忍者か何かかよって俺のやって来たこと考えれば居るかもな……などと考えつつ中に入る事にした
紅華「やっほー!皆ー連れてきたよー?」
こいつのテンションにはかなわねぇな…ってあそこの端っこに居るのはさっきの…
紅煉「さっきはすまねぇな、手荒な真似をして、後妹の紅華が毎日迷惑掛けてすまない、俺は紅華の兄、紅煉だ宜しく頼む」
妹?こいつ兄貴何て居たのか…まともで良かった…てか、アイドルみてぇにかっけぇ……
紅華「迷惑なんて掛けてないよ〜!ね?」
なにか威圧された気がした
紅華「て事であそこでふんぞり返ってるぶりっ子は佐倉 藍梨」
藍梨「ふんぞり返ってるのは貴女の方でしょ?!それにぶりっ子でも無いわよ!」
紅華「さてさてそこを飛ばして右の子は一応新人なの」
藍梨「ちょっとあんたねぇ!」
紅華「まぁまぁ落ち着いて〜ほら自己紹介っ」
咲玖「斑鳩 咲玖っす…宜しくお願いするっす…」
何か藍梨って子は気が強くて赤のツインテールで明らかにツンデレって感じだな、斑鳩ってのは俺より先輩か?てか、身長でっけぇ……
紅華「とまぁこの4人で活動してるクラブみたいなものよ」
火武威「クラブ…ねぇ…?」明らかクラブでは無いと確認した
火武威「取り敢えず俺はー」
咲玖「知ってるっす、火武威さん…でしたっけ…」
火武威「なんで俺のことを?」
藍梨「あの獅龍の末裔なんだから知ってて当然よ」
あ〜そうか、そういう事か…取り敢えずまた余計普通の生活から遠ざかったな…グッバイ マイライフ…また、さよなら…
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