第一話 普通の生活だっ……ってあ?
はたまた陰陽師です
やっぱり陰陽師好きっすね
校長「これにて入学式を終了致します」
火武威「はぁ…入学式ってこんな長かったか…?中学の時と全然ちげぇな…ま、自己紹介とかも普通の反応だったし、これでやっと普通の高校生活を送れるな…中学はまぁ……取り敢えずさっさと帰るか」
入学式を終え帰ろうと荷物を持ち体育館から出て下駄箱へ向かったその時は
火武威「漢字を書けとか言われなかったしまだ良しとするか」
???「おー君はかむい君ではないか」
と赤いロングヘアの女子が話し掛けてきた
火武威「誰だお前」
紅華「クラスメイトに向かって誰だお前って酷いな〜私は紅華、旭 紅華だよ〜」
そこで火武威は思い出す
火武威「あーそう言えば何か名前書けとか言われてねぇのに勝手に書いた頭おかし女か」
紅華「なーんだか変な覚え方されてるけどぉ、まぁそれが狙いなんだけどねん♪」
火武威「お、おぉそうなのか」取り敢えず変に深入りされる前に逃げよう……
火武威「それじゃあまた明日ってことで」
と火武威が靴を履き替え帰ろうとしたとき紅華に腕をつかまれたのだ火武威は 終 わ っ た と思った
紅華「もー、いけずだなぁ話したい事あるからちょっと来てー!」
火武威「なっま、待てよお前上履きのまま外はしんなよ!」
紅華「気にしなーい気にしなーい♪」
と言いつつ頭おかし女紅華は強引に人通りの少ない所に俺を引っ張って行った
そして紅華のてを振り払いこう言った
火武威「っておいもう良いだろ…でなんだよ話って…」
紅華「いや〜ごめんね?いきなりでごめんだけど貴方の家って昔からの伝説あるわよね?例えば……先祖が八岐大蛇を倒したとかなんとかって言い伝え…」いきなり不気味な表情に変えた紅華
火武威(何だこいつ……なんで俺の家の事を…)
紅華「何でってそりゃあ…八岐大蛇の末裔って言えば分かるんじゃないかな?ねぇ、何処ぞの龍の末裔君…♪」
火武威「テメェまさか…俺らを狙って…」
紅華「でもね?手荒な真似はしたくないの、だから火武威君の願いをひとつ叶えてあげるから私の願い聞いてくれない?」
火武威「願いってなんだよ…」
紅華「まぁ、私の上簡単に言えば12代目の八岐大蛇の末裔を倒してほしいの」
火武威「……なら先にこちらの願いを約束させて貰うぞ…?」
紅華「構わないわよ?さぁどんな願い?はっまさか私にxxxな事や〇〇〇な事を…?!」
火武威「ちっげぇよ!俺の願いはなぁ…俺の願いは…普通の高校生ライフをその12代目って奴を倒したらさせろって事だぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
紅華はポカンとしたあと笑いながらこう言った
紅華「あっははははっ!そんな事を願うの?火武威君やっぱり面白いよ!くくくっ」
火武威「何だよ…悪ぃかよ…こちとら中学3年間ずっと家の事情でいろんなとこ行ってて化物退治してたんだよ!これくらいあの八岐大蛇の末裔のお前なら知ってるだろ?!」
紅華「まぁね、でも面白くってさぁふっくくっ」
火武威「まぁいい、取り敢えず俺は帰らせて貰う詳しくはまた明日だ、いいな?」
紅華「うん、いいけど明日私の隠れ家っていうか秘密基地に来てくれる?ちょっといろんな話聞きたいしさ」
火武威「隠れ家?まぁいいけどよ、取り敢えずまたな」
紅華「またね〜♪」
と別れを告げた
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