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No.500.孤独の夜
赤く充血した瞳 右目だけ 涙ぐみ
ぼやけた映像が もの悲しい
たくさんの人に まみれた中
君が どこにいるのか 顔がぶやけてわからない
まわりの人達すらも 顔がぼやけてわからない
歩けば すぐのところに いるはずなのに
いくら走り回っても 辿り着けず
孤独の夜が また はじまる
青く充血した瞳 左目だけ渇きゆく
さびれた感動が 古めかしい
いくつもの時に 流された中
自分の行き着く先も 探す事すらかなわない
彼女の求めているものも わかりあえることできず
進めば すぐ開けてくるものだけど
どこを目指していても 堕ちるばかり
孤独の夜が また はじまる
ああ 一人でいることに 耐え切れない
孤独の夜が 今日も 来るのか




