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第1部第1話『種族』

 本世界における知的生命の種別


 本世界における知的生命は、人間・魔法使い・人外・神格の四種に分類される。

 それぞれは進化段階のような関係性を持ち、能力・寿命・死生観において明確な差異が存在する。

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 1. 人間


  概要:最も数の多い種族。魔力は一切持たず、肉体的な能力のみで生きる。


  平均寿命:60〜80歳(地域や生活環境により変動。最長で100歳程度)。


  特徴:


  ・魔術や魔法の行使は不可能。


  ・武術・技術・知識で社会を築き、国家や文化を発展させてきた。


  ・誰が魔法使い・人外・神格なのかは見分けられない。


  例:女王メリス。


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 2. 魔法使い


  概要:生まれつき魔法の素質を持つ者、または人間が魔法資質を覚醒させた者。


  平均寿命:100〜120歳(老化は緩やかで、人間より若々しい容姿を保つ)。


  特徴:


  ・高度な魔術行使能力を持つ。


  ・生涯を通じて魔力量が安定しており、人間ほど急激な衰えはない。


  ・強者は人外へと進化する可能性を秘める。


  ・人間か魔法使いかは判別できるが、人外と神格の違いは判別できない。


  例(物語開始時点):アオバ・サトウ(転移者)/マルク・オベス/フェンリル・ミノラ/タクマ・ユウキ(転移者)/カイト・トウドウ(転移者)。

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 3. 人外


  概要:魔法使いがさらなる覚醒を遂げ、不老不死となった存在。外見は人型のみ。


  寿命:実質無限(肉体的老化なし)。


  特徴:


  ・神格紋章と呼ばれる印が身体のどこかに現れる。


  ・外見年齢は徐々に変貌し、やがて固定化する。


  ・ 高位の者は外見年齢を自在に変化可能。


  ・長命ゆえに人間社会との断絶や孤立が生じやすい。


  ・神格との違いを判別できる。


  例(物語開始時点):アイズ・ミノラ/スタルク・オベス/ラスタ・オベス/ファズ・ミノラ。


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 4. 神格


  概要:人外が到達する最終覚醒形態。世界法則や概念そのものを司る存在。


  寿命:不老不死(寿命の概念を持たない)。


  特徴:


  ・ 外見年齢は自由に変えられるが、多くは固定している。


  ・神格能力は自然現象・概念・感情など、世界の根幹に関わる領域を支配。


  ・神格昇格には、不老不死化・神格能力の覚醒・一定以上の力が必要。


  ・元は人間であり、会おうと思えば会えるが、接触は極めて稀。会うのは神格側の気まぐれ。


  例(物語開始時点):サウズ・ミノラ(再生神ポダク)/ぺガス・オベス(憤怒神ロベルト)/その他神格。

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 人間 → 魔法使い → 人外(不老不死) → 神格(世界法則支配)




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