表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

後日譚。又は物語の始まり

初めまして。R-E-X と申します。

今回の小説は異世界要素はない上に残酷な描写も多いため見る人を選ぶかもしれませんがぜひともご愛読していただければと思います。

それではどうぞ、ご視聴ください。

某国の刑務所。


その取調室にてボサボサの黒髪に髭を生やした彼は取り調べを受けていた。


名はジョージ・グレン。…大学卒業後に共に卒業旅行に出かけた友人6人を殺害した疑いが掛けられている。




「さて…もう何度も聞いているとは思うがお前には殺人容疑が掛けられている。…それも6人だ。」




ジョージ「僕は何もしていない!…僕は…僕は…!」




「嗚呼、嗚呼。わかっているさ。犯人は誰だってそういうんだ。」




ジョージ「本当だ!…たのむ、信じてくれよ!」




だが、その取調べは難航を極めていた。…というのもジョージは自身の無罪を主張するだけだが彼にはアリバイが無い。


そして警察の方でも発見されたのが彼一人である上に…発見時彼は「自分以外はみんな死んだ」と言っていたため彼が6人を殺害したと考えている。


奇妙なのは彼が発見された場所…フィリピンの港町では遺体は疎か凶器すら見つからなかったことである。これについて問いただしても彼は「やっていない」の一点張りでありまるで「何かに脅えているか」のようである。


そこで彼の取り調べに当たったのは警察の一人にして最近成果を挙げ続けている兄妹の兄、フランクリン・アビントンだった。




フランクリン「…じゃあ、始めようか。…まず…俺たちが君が犯行に及んだと考えている日。つまり君が発見された日の数日前だ。…何があったか教えてくれるかい?」




ジョージ「僕を犯人扱いするのは辞めてくれ!本当に僕はやってないんだ!」




フランクリン「ああ、それは分かっている。…だからこそ…事件の全貌を知るためにもあの日何があったのかを教えて欲しいんだ。」




ジョージ「分かった…信じてくれるとは思わないが…本当のことを言う。」




酷く狼狽した様子を見せながらも彼は話し始めた。


あの日何があったのかを。彼等に何が起きたのかを。


それは馬鹿げた空想としか形容出来ない程に空想的で残酷な悪夢であった。



いつの間にか失踪していることがあるかもしれませんが許して待ってってほしいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ