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いざ外へ

「とは言ってみたが出る前に片付けないとな」


そう言うと彼はアイテムポーチの機能を使い家の中にある物を吸い込んでいく、ロマン機能である


「よし生活跡は消えたな」


ゴミや埃、染みまで吸い込める便利設計!!


「いざ外へ!」


そう言うと扉を開ける、毎日見ている風景だが今日は新鮮に見える


彼は外へ続く道を歩きながら手に魔法陣を掲げ施設を操作していく、


「鉱山封鎖&埋め立て、野菜や薬草の収穫&収納後は家畜も逃しておこう」


そうして施設を潰しながら彼は歩いていく、そしてこの聖域を覆う結界がある場所まできた


「いやー2000年もたったし、魔術の聖域とか呼ばれてないかなー」


この結界は2000年前に自分で作ったものだ

ある森を大規模結界で覆い、中に居る魔獣から魔力を吸う力の術式を組み込む 後は中で魔獣を飼えば牧畜をしているだけで結界を維持できるという仕組みだ 


かなり硬い白い結界だが年月を重ねれば誰か突破してきてくれるかなと期待していた


…誰も突破してこないからこうして出ようとしているのだが


「よいしょっと」


この結界は自分には無効なので躊躇いもなく外へ出る






そして一人の男と目があった

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