表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/80

【第一章】第二十二話

「実際そうなんだろ。俺は生肉食ってるけど、焼肉女も実は生肉が好物なんじゃないのか?今し方殺した野獣の、血が滴る新鮮な肉は絶品だぜ。ほら、焼き肉女の口の中は涎が溜まってこぼれ落ちるだろ。合わせてほっぺたも落としな。」


「なんという下品な言葉を続けるのですか!生肉を食べるなど、原始人のやることですわ。まあワタクシたちも馬肉刺身を賞味することがないわけではありませんけど。ゴクリ。」


「やっぱり同類じゃないか。仲良くしようぜ。」


「とんでもありませんわ。それよりそこの歯石獣を退治するのですわ。」


「わかってるよ。こんなヤツ楽勝さ。」


ハナゴンは大ドリルの方向を絵梨奈から歯石獣に向けた。


「今回は虫歯が痛かったせいか、力が漲ってるぜ。えいっ!」


気合いを込めてドリルを歯石獣の頭に突きつけた。すると、頭には瞬時にひびが入り、粉々に破壊された。


「請求額は31,000円ってところかな。まだまだ足りないなあ。おい、焼肉女。患者がいないから、学園が支払請求はしてくれるんだよな?」


「それで間違いありませんわ。でも山場さんはひとつ見落としがあります。」


「なんだ?難癖でもつけようってのか?」


「性格も口もひどく悪いですわね。これで今週のノルマはクリアですわ。」


「どうしてだ?金額は全然足りないぞ。」


「倒れたゴーレム型歯石獣をよくご覧なさい。あれは、インプラントが歯石獣になったもので、保険適用外ですわ。つまり、請求額は治療代全額になりますから、10万円を超えますわ。」


「なんだと!?それじゃ、これで今週のノルマ完了だということ?」


「そうですわ。」


「ありがとう!うれしくて泣けてくるぜ。おんおん。」


「うれし涙の泣き顔、おいしくいただきましたわ。萌へ、萌へ、萌へ~!~!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ