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勇者は鍛える

俺は次に妖精を出す。


俺は剣を構え、妖精と戦闘する。

今回の妖精は鹿だ。


妖精は一直線に俺に向かってくる。

俺はそれに対して思いっきり、剣をスイング。

鹿の胸元に大きくくい込み、絶命。


やはり勇者なだけあり、色々と身体能力が高いと実感した。


「レベルアップしました。」


うん、今回はなんも覚えなかったな。


俺はクレスかレオンと模擬戦をしようと思った。

クレスは緑の毒虫。種族名は大災害毒虫。

レオンは虹色の甲殻が刺々しいダンゴムシだ。種族名は隠匿甲殻虫らしい。

レオンは硬くて剣が効きそうにない。


ここはクレスと模擬戦しよう。


俺はクレスと戦闘する。


クレスは毒虫と比較にならないぐらいの速度で向かってくる。

俺も前に出て、しゃがみ、地面すれすれを剣で薙ぐ。


クレスはジャンプし避ける。そのまま俺にひっつき、甘える。


俺の負けだ。


クレスは別格だった。


「おおーよしよし!」

「きゅいきゅい!」


やはり可愛い。


俺は妖精と戦い、剣の扱いを身体に覚えさせる。

妖精は小動物。鹿、兎、狐などとにかく幅広いので、訓練の相手に丁度いいのだ。


無心になってきる。

だんだんと最適の動きがわかってくる。

こういうのは独学よりもどこかの流派に入った方がいいのだろうが、俺にはコネクションなどない。


俺はひたすら自分で出した妖精をたたき切る。可愛そうだが俺の糧になってくれ...


「レベルアップしました。

スキルを習得しました。」


おっ?スキルだ!わーい!


「ステータス!」


俺のステータスは...


ーーーーー


名前:無し


性別:男


属性:迷宮(ダンジョン)


レベル10


MP∞


スキル

パッシブ

部分的魔王特性


アクション

転移

魔物の知恵


魔法一覧:

ダンジョン魔法

アイテム作成


ーーーーー


うん、スキルが増えてる。


魔物の知恵


ーーーーー


自分の魔物の技が使える。


ーーーーー


おう!有用だなあ!


クレスでいう毒液、レオンでいう姿を消す技を俺も使えるのか!


そういえば俺、この前クレスと模擬戦をもう一度した時、毒液を食らったけど無傷だったんだ。やっぱり俺には毒が効かないっぽい。


でも半ズボンになっちゃうから、すねにかけるのはやめてくれ。

まあダンジョン魔法で服は変えられるんだけどさ。


俺は疲れたから寝る。おやすみーん。

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魔王は歩く。(改稿版)
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