勇者は訓練する
俺は睡眠から目覚める。
体感で、寝たのは一日だけではないことがわかる。
まあいいか!
階層ドーン!
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一階層スライム100
二階層毒虫10000
三階層迷路
四階層ドライアド100
マスタールーム
ーーーーー
うーん...
一二三四階層は今回は放置で。
なんだかまだ時が満ちてない気がするしな!
直感だけど!
じゃあやることないな…
突然だけど、
俺は勇者だ。たぶん一般の人よりは強いけど、どのくらい強いかわからない。
確かめるには、戦うのが一番早い。
ほかのダンジョンにお邪魔しちゃおうかな…
いやダンジョンの地下にトレーニングルームを作ろう。
ってことで、
「ダンジョン魔法!ドーン!」
ドゴン
はい、こうなりました。
ーーーーー
一階層スライム100
二階層毒虫10000
三階層迷路
四階層ドライアド100
マスタールーム
トレーニングルーム
ーーーーー
俺はトレーニングルームにクレスとレオンとともに転移する。
トレーニングルームはほかの階層と代わりがなく、ドーム型で殺風景の岩場だ。
まあトレーニングにはもってこいって感じだな。
俺はスライムを出し、俺と戦うように命令する。
ダンジョンの魔物は全員、俺に従順だ。
だが別に傀儡ってほどでもなく、けっこうホワイトな職場です。
ともかく俺はスライムと戦闘を始めた。
クレスとレオンは脇に避け、手出ししないように言った。
スライムはまっすぐ俺に向かってくる。
俺はそれを蹴る。
べちー
あー!ごめんなさい!
スライム....死亡。
マジごめんな。
「レベルアップしました。」
あ、上がった。スライムは心残りだが俺はステータスを見る。
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名前:無し
性別:男
属性:迷宮
レベル6
MP∞
スキル
パッシブ
部分的魔王特性
アクション
転移
魔法一覧:
ダンジョン魔法
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わーお!本当にレベルアップだけだ。
やったね!
ドロップアイテムはうちの子たちに食わせます。
まあスライムは倒せたから、次は毒虫か。
毒虫を召喚。命令する。
毒虫が俺に向かってくる。
毒虫は俺の足元をちょこちょこ動きたまーに噛もうとする。
俺はそれを避け、ちょこちょこ動く。
この光景を遠目で見ると、人と大きいアリがワルツでも踊っていると、錯視することだろう。
それはさておき、俺は毒虫に黄色い液体を足にかけられた。すねのあたりで服が溶ける。うわー毒だ!やばい。
俺の足にも直接かかる。足がガイコツになっちゃう!
うぎゃー!
うん?熱くも痛くもない...
もしかして俺には効かない?
そうと決まれば踏み潰すのみ。
狙いを定めてーブチ、
俺は勝った。
そして今更思った。これ武器いるよね?と。
すると、
「レベルアップしました。
魔法を覚えました。」
はあ?魔法を?俺の属性は迷宮。覚えさせられた一般常識には、後天性とか習ってない。
とりあえず見る。
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名前:無し
性別:男
属性:迷宮
レベル7
MP∞
スキル
パッシブ
部分的魔王特性
アクション
転移
魔法一覧:
ダンジョン魔法
アイテム作成
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ふむ。アイテム作成か...
まあダンジョン属性と言えなくもない。
三階層のギミックにも増えそうだ。
詳細を見る。
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簡易的なアイテムの作成。
特殊なものは作れない。
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特殊なものって何だ?
えーとじゃあ武器を作ろう。
「アイテム作成!」
鉄の剣ができた。
両刃の、斬るではなく叩き切る感じのやつ。
とにかく次は妖精だ。




