勇者はお裾分けする
よければ評価が欲しいです(;ω;)
「お届けものでーす。」
俺はかぼちゃを右肩に担ぎ、孤児院に来た。
「あの、私は注文しておりませんので、人違いではございませんか?」
「真面目に返さないでよ。」
俺はかぼちゃについて話す。
「いやあ、うちの畑に種を植えたら、こんなのになっちゃってさあ。お裾分けだよ。」
「あ、ありがとうございます。それにしても本当に大きいですね...」
うん俺もびっくり。
うちのダンジョン畑すごいよね。
「ちょっと切るのは手伝うけど、しっかり食べて栄養つけてね。まあ数日はかぼちゃ料理が続くかもだけどさ。」
「はい。ぜひ大切に食べさせていただきます。」
俺の耳に子供たちの「今日もまたかぼちゃー?」という声が聞こえてきそうだ。
まあ栄養あるし美味しいしいいよね。
フォルがあんなに嬉しそうに食うんだから、美味しいんだよ。
「わあ、おっきいかぼちゃさーん、お兄ちゃんありがとうー!」
「本当だー!大きいーお兄ちゃん力持ちー!」
子供たちが近寄ってきて、わあわあ言い出す。
「お前ら、しっかり好き嫌いせずに食べるんだぞー!」
「「「はーい!」」」
今日も元気いっぱいで俺も嬉しいよ!
フォルも、がおーと元気いっぱいだ。
「よーしお前たち鬼ごっこだ。フォルが鬼な。」
「「「わー!」」」
子供っていいな。
いや、ここの雰囲気がいいのかもな。
俺が子供たちを見ていると、
「すみません、かぼちゃを切るのを手伝ってくださいませんか?」
「ああ、もちろんいいよ。」
俺らはかぼちゃを切って、料理する。
そして出来上がったのが、
「おーいチビども!料理ができたぞ!」
「「「わーいご飯だー!!」」」
育ち盛りなのだろう。ご飯と聞いた瞬間、何もかもほっぽり出している。
「片付けと手洗いをしなさい!」
「「「はーい!」」」
院長もしっかり叱っている。
やっぱりいい孤児院だ。




