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勇者はチャップ

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俺は、今日はフォルのしっぽで起きた。


痛かった。

だって硬いんだもん。


クレスはまださなぎだ。

早く進化した姿を見せて欲しいなあ。


そういえばこの前の俺は階層を増やしたんだ。


せーのドーン!


ーーーーー


一階層 森フロア

スライムプール


二階層 森フロア

クレス、レオン


三階層水フロア

ウンディーネ100


四階層 森フロア

ベル


五階層 迷路フロア



マスタールーム


トレーニングルーム

岩場フロア


八階層 平地フロア

畑エリア

ーーーーー


そう八階層の畑だ。


なんで畑かというと孤児院や魔物たちのためだ。

俺は体質的に食わなくても生きてゆける。

だが魔物や普通の人は違う。

なので作った。


作物の種をこの前植えたので、今日ぐらいには生えているだろう。


育成方法?

そんなのもちろん放置だよ。

だってわかんないんだもの。


でもね、ダンジョン魔法を使う時に願った。

早く育て、と。

だから俺はちょっと期待をしている。


「転移!畑!」


俺とフォルは畑に行った。


畑に来ました。

畑を見て俺の知識の中にある、童話が浮かんだ。


チャップと豆の木


なんか巨大なのが、数日放置しただけで生えている。

買った種の品種かな?

少しだけそう思ったが、地上の畑にこんなものはなかった。


俺の目の前にあるのは、大きなかぼちゃ。

地面に俺ぐらいの高さのかぼちゃがズラリと横一列に綺麗に並んでいる。


「フォル、かぼちゃを一つ食べてくれ。」

「がぴー!!」


フォルは嬉しそうにかぼちゃに突進していく。

そして食べた。

やっぱりなんでも食うね。この子。

たくさん食う子は嫌いじゃないよ。


それにしても中身は普通のかぼちゃだ。

フォルが食べている断面でわかる。


とりあえず一つ孤児院に持って行こう。


俺はかぼちゃを茎?から離し、持ち上げる。

勇者の身体をなめてもらっちゃ困る。

こんなの朝飯前のお茶漬けのワカメの葉緑体だぜ。


俺はかぼちゃを持ち、フォルとともに孤児院に、行く。


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魔王は歩く。(改稿版)
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