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勇者は安心する

孤児院に俺は帰って来た。


なんて説明しようかと考えていると、院長が出てきた。


「お金...取り返してきてくださったのですね...ありがとうございます...!」

「別にいいよ、俺がしたかっただけだから。」

「感謝してもし尽くせません...。」


人を殺めたことに何も言われずに済んで良かった。

やっぱり俺も、人に嫌われるのは嫌だからね。


「いいって、本当に。じゃあたまに遊びに来てもいいかな?魔物を連れて来るけど。」

「はい!断る理由がございません。フォルちゃんのような魔物なら大歓迎です!」


「ありがとう、また来るよ。」

「はい。またいらっしゃってください。」


俺はそう約束し、ダンジョンに戻る。


そして少し仮眠した。




起きた。

フォルも俺の横で寝ている。


フォルは、骨のドラゴンに中身が入ったようなイメージだ。それにトゲトゲしているが虫の甲殻のように艶のある鱗がついている。

形はまさしくドラゴンなのだ。

しかし種族名は蟲龍...

蟲要素と言ったらなんでも食べるところだろうか?


蟲龍の詳細を見る。


ーーーーー


蟲属性のドラゴン

頭が良く、意志を持って行動する。

何にでも適合する。

??の魔王によって生み出された存在。

世界に1匹の希少なドラゴン。

このドラゴンが❇︎❇︎❇︎の敵になるか味方になるかは、その存在次第。

常に❇︎❇︎❇︎に適合する。


ーーーーー


あの女の人は何者なんだと、思い返す。

魔王であること以外はわからないが、敵ではないようだった。


敵でないなら気にしなくてもいいか!


俺は今日もフォルを愛でる。

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魔王は歩く。(改稿版)
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