表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/35

勇者の放牧は放置

またやっちまった。


俺は十日ほど寝た。

まあ別に時間はあるんだけどね。


はい、今日のフロア確認。


えいっ!


ーーーーー


一階層 森フロア

スライムプール


二階層 森フロア

毒虫10000


三階層 迷路フロア


四階層 森フロア

ドライアド100


マスタールーム


トレーニングルーム

岩場フロア


ーーーーー


うん一階層はいいよね!


二階層に転移!


いつものように俺はクレスとレオンを体にひっつけ、ダンジョン魔法を使う。


ダンジョン魔法!


あー...


1匹もいないわ…


正直、蠱毒の儀式は可哀想なので、これで終わりにしよう。


俺はクレスとレオンを二階層に放牧する。


そして、


「ダンジョン魔法!」


ダンジョン魔法でスライムが定期的に湧いてくる場所を作る。


スライム君、君も可愛いがエサになってくれ。




ということで、俺は階層を転移する。

いや待て、どこに行こうか?

あとの階層は、

スライムプール、迷路、ドライアドで変化がないぞ...


うーむ...

じゃあスライムプールに行くか!


転移!一階層!



はい、一階層です。

さっそくですが様子が変です。

なんとスライムプールの巨体が見えません!

いつもなら大きすぎる体が見えるのに、今日はない。

おかしいぞ…


これはダンジョン魔法案件だぞ。


では、


「ダンジョン魔法!」


うん、いた!


普通のスライムくらいの大きさ、つまり拳大の大きさだ。

俺はそこに向かう。

そこに行くと、姿を見せたのは....



紅いスライム。

赤よりも紅いって色だ。

というか。

血のように赤黒い。


ちょっと種族名が気になるな!


えいっ!ダンジョン魔法!


ーーーーー


モア・ヴェルメリオ・スライム


ーーーーー


えっ?!何この名前?!

かっこいい!!!!


とりあえず名前を決めるか…

これは種族名をとって.....


「お前の名前はベルだ!」

「ちゃぴー」


ベルと命名。

なんだか嬉しそう。

俺もハッピー。


「ベル、肩に乗ってくれ。」

「ちゃぷ。」


ジャンプして俺の肩にしっかり乗った。


よし次に行こう。

次は迷路はもういいからドライアドか。


「転移!四階層!」


四階層に来るとベルが肩から降りた。


もしかして、っと思っていると。


バキバキっバキバキっ


あ〜...

ベルが木ごとドライアド食べてる〜...


ダンジョン魔法を使うと生体反応が1つ。

もちろんベルだ。


「お前は妖精系を食うのな…」

「ちゃぷん!」


えっへんと得意げだ。

くっ!可愛い!!


くっかわ、だ。


じゃあベルを四階層に放牧しよう。


ダンジョン魔法!


これで妖精が定期的に沸くぞ。


転移!

俺はもう疲れたので寝る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブックマークや評価、感想など‬ 是非よろしくお願いします。‬

魔王は歩く。(改稿版)
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ