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魔法の石と消えた村  作者: 白桜
ネタバレあり
2/14

『ストーン』、魔物についての歴史

 これは何故『ストーン』がここの世の中に現れたのかを簡単に説明したものです。


 ちゃっかり(?)『魔女』と魔物についても軽く書かれています。


 読まなくても大丈夫ですよ~!



 『ストーン』とはここの世界にもたらされた『宝石』の中に眠っていた能力(チカラ)


 元々は装飾に使われていたものだったが、ある日1人の男が『ストーン』の能力(チカラ)に気づき世界に知らせた。


 『今までの生活を大きく変えるもの。それが『ストーン』だと私は思う!』


 世界は瞬く間に『ストーン』を狙った争いが起こる。多くの罪のない人々が死んで行く。


 そんなとき、それを見かねた一人の女神が嘆いた。


 「どうして人は争いが好きなのでしょうか。」と。


 女神が考えて考えて導き出した答えは『ストーン』を消してしまうこと。


 女神は力を奮い、『ストーン』を次々と消していく。それが1年間続いたある日の事。


 力を使い果たした女神は塵となり、消えてしまう。

 大方『ストーン』は無くなったが、全てが消えた訳ではない。


 人々は少なくなった『ストーン』を巡って争いを続ける。誰一人、女神の心を知らないで。



 『どうか……。人が皆争いのない世界へ……!』


 


 争いが始まって2年後、突如『ストーン』を巡る争いは幕を閉じた。


 理由は簡単。唯一『ストーン』が採れる村が消え、『ストーン』の争いを止めるようにとの伝令が伝わったからだ。


 もし争いが起きているのなら双方に大きな罰が与えられるようになり、人々はやめたのだった。


 しかし今でも密かに『ストーン』を巡る争いが耐えないのをご存知だろうか?


 人々の『ストーン』に対する妬み、羨み、悲しみ、怒り……。



 魔物(マモノ)は『ストーン』が巡る争いによって生まれたもの。それを使役し、襲いかかるようにしたものは塵となり消えたはずの女神の中にある“哀しみ”とされている。


 


 __魔物を使役する者を『魔女』と人々は呼び、恐れている……!

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