キャラまとめ その1 ※ネタバレあり
登場人物紹介は、ここまでの範囲のものになります。
*主人公
○メリアーゼ・レオンハイト
天然で鈍感。元病弱。
ラヴェンダーの髪とスミレ色の瞳。
かなりの美少女だが、本人は無自覚。
ガイスト・レオンハイト伯爵の娘にしてジョシュアの義姉。
ジョシュアのことは普通に弟として好きなつもりだったが、最近ようやく……。
しかし、あくまで姉として接するつもりでいる。
口癖は「まあ、いいか」
よく分からないことはあんまり考えない。
考えたら斜めな方向にいく。
生活魔法、医療魔法、防御魔法に適性があると言われたが、日本語が魔法言語なので、基本、全般的に魔法は得意。
原作(ボツ案)の性格を持った“もう一人”が時たま出てくる。
前世は、イケメンが好きだけどヤンデレは勘弁な女の子。
享年19歳。事故らしい。
・覚醒メリアーゼ|(メリアーゼ改)
ジョシュア曰く、表のメリアーゼが背負うことのなかった闇を一身に背負う存在。
ジョシュア以外の人間にはまるで興味がない。
メリアーゼが記憶を取り戻すのが遅かったため混ざらなかったとのことだが、その存在の影には宰相の姿がわずかにちらつく。
*攻略キャラ
○ジョシュア・レオンハイト
金の髪に深緑の瞳、身長は高め。
ゲームでは監禁系ヤンデレ。
愛のあまりに閉じ込めて、ルートによってはものすごく甘やかしたり、或いは殺しかねない状況になったりする。
画集などでのアオリは、「キミは僕の前からいなくならないよね…?」や「キミは僕のそばにだけ、いればいいんだよ」
義姉を失ったためにヤンデレ、と作品では言われていたが、実際はもっと前からだった。
出生に秘密があり、実は隣国の王子、ゼシュアシエル・ヴィネ・クライセン。
国を取り戻そうとは思っているものの、方法を見つけられてはいない状態。
本編ではメリアーゼのことが好き。
だけれどヘタレ。
姉が自分に好意を持っていることにまるで気づいておらず、落とすべく努力していたりする。
魔力が非常に多く、全ての魔法に加え特殊魔法の精霊魔法に適性がある。
頭がものすごく良いうえ、ダンスなど運動能力も高い。なのに、少し天然。
アリスの主に就任。
メリアーゼを守り隊の隊長(笑)
・覚醒ジョシュア
メリアーゼのことを独占したがる欲求が特別強くなったときのジョシュア。
普段のヘタレっぷりに比べ、格段に強気。
○セシリウス・ゼネ・シュペルミシカ
この国の第三王子。継承権が低めなので割と自由にしている。
淡い金の髪に、ウルトラマリンの瞳の美青年。一見優しそうに見えるが、結構腹黒い。
原作でもヒロインの地方での滞在が長かったため関西弁風の口調。
アオリは、「お前の部品……綺麗なまま、俺が保管したる」
主に標本エンドやら採集エンドやらで、ヒロインの体の一部、もしくは全部を“保存”したがるヤンデレ。
本編では、自分につっかかってきたりするリリアーヌの表情やら動きやらを気に入っているとのこと。
採集エンドにはならなそうだが、嫉妬や独占欲は強いので、割と束縛するタイプ?
精神感応系など、特殊な魔法を使う。
○クロード・セレス
「影の英雄」ことアンドリュー・セレス子爵の長男にして、アリスの弟。
黒髪に黄色の瞳は、どことなく猫っぽい。
敬語のときには「〜っす」など、ちょっとチャラい口調。
ゲーム、本編ともに、醜いもの、特に自分の手で醜くしたものに愛着を持つ。
ゲームではそれを抑えようとすることなく、主人公の顔を炎で炙ったりしてはそれを愛でていたとかなんとか。
キャッチコピーは「君は俺の最高の作品だよ」とか「君が醜くなればなるほど……俺は君が愛しい」などなど。
本編では、自分のそんな性質に気づいたときにアリスに相談し、受け入れてもらったために、普通でいられている。
また、受け入れてくれた姉に対し特別愛情を感じており、美しさが分からないなりに好きだと思っている。
転生者であり、従兄弟が「キミボク」の製作者であるために、ゲームだけでは知り得ないことを知っていたりする。
物に何らかの効果を付与する魔法をよく使う。
ただ、付与する効果によっては他人の魔法を借りる必要があったり、詠唱がとても長くなったりする。
変装が大の得意。というか、変装の域を超えている。
魔法適性は魔法道具や防御魔法、生活魔法。
○ユリウス・エルガー
赤っぽい茶髪に真紅の瞳をした青年。
メリアーゼ曰く、グロの申し子であり、ゲームではカニバその他、色々あった。
本編では、クレアと出会い強さの指針を与えられ、また弟子にしてもらったことで、グロの道には走っていないよう。
クレアの言った「国で一番強くなったら付き合ってあげる」という言葉を真に受けて喧嘩バカに。
……どうしてこうなった。
無詠唱で魔法を使ったりできるなど、攻撃魔法についてはかなり飛び抜けているが、ジョシュアには敵わないようだ。
しかし体術も使える状況下であれば、勝敗は案外分からないかもしれない。
○ジルド・グレイス
長めの黒髪と青の瞳がいかにも研究者っぽい雰囲気の、医療魔法学部の教師。
ゲームでは、主人公が少しでも男の人と会話したり目を合わせたりすれば、その男を極限まで痛めつけていた。
アオリは、「私の大切な人を誘惑するなんて、最低な男ですから、こんなものじゃ足らないでしょう?」や「君には私だけいればいいんですよ」
医療魔法使いなので、拷問のようなことをしては治し、また痛めつけを繰り返し、それをヒロインに見せ続けるという、精神崩壊ルートなため、「ジルド先生のファン=心が強い」が共通認識だったりする。
噂では、最近おもしろい生徒を見つけたらしい。
*女の子
○アリス・セレス
「影の英雄」アンドリュー・セレスの長女にしてクロードの姉。
ピンクブロンドの髪にスカーレットの瞳がウサギのようなか弱そうな印象を与えるが、実際はか弱いどころか…。
結構実は毒舌。
キャッチコピーは「いきなり毒舌、さらっと辛辣」
「〜ですの」や「〜ですわ」の典型的なお嬢様口調。
美しいものに目がなく、入学後すぐに目にしたメリアーゼの美しさに惹かれ、ジョシュアと主従の契約を結んだ。
一応、一番上に置いているのはメリアーゼなので、メリアーゼの疑問にはできるだけ答えたいと思っている。
けれどジョシュアがメリアーゼのことを思って黙っていることを知っているので、現在ちょっと困っていたり。
メリアーゼを守り隊の隊員。
特殊魔法が得意であり、諜報系の魔法を得意とする。
一番は空間魔法だが、空間移動についてはまだまだ未熟。
独自に編み出したと豪語するも、既に宰相側では研究の進んだ魔法だったようだ。
魔法道具学部の利用科所属ということもあって、魔法道具の扱いにも長けている。
変装はともかく、変声はクロードに引けを取らない。
クロードのことはかなり意識しているようで、ともに依存しあい、一緒にいるだけで慰められるような関係。
○リリアーヌ・クレシアス
ゲームのヒロイン。
コーヒーブラウンの髪とオリーブの瞳の美少女。関西弁のような口調なのは、この世界での地方の方言であり、なおかつ元関西人のため。
ゲームでは関西弁を話さなかったため、隠していたのだと思われるが、本編では仲良くなった人の前では思いっきり関西弁で話す。
セシルとは母同士が仲が良かったため、幼少期に遊び相手として知り合った。
その頃には記憶があったため、出来るだけ距離を置くべく努力したにもかかわらず、逆に気に入られてしまった。
レンデヤ学院に入らないように魔法が使えることを隠していたが、あっさりセシルに見破られ学院に。
恋愛の関係になるつもりは今のところないが、会話するのは楽しく思っている。
普段のはしゃいでいるようなセシルにはビシバシ言うが、沈んでいると結構甘い。
ゲームの修正力なのか、他の魔法が使えるにもかかわらず、医療魔法にしか適性が出なかった。
そのため、ジルド先生受け持ちの医療魔法学部に。
ただ、ジルド先生はとある生徒に夢中なようなので、今だ実害はない。
実は前世は留学経験もあるマルチリンガルのため、他の言語をも駆使して多様な魔法を使うことができる。
○クレア・ネルセン
レオンハイト家の分家に当たる男爵家の令嬢であり、その関係で礼儀を学ぶなどのためにメリアーゼの侍女をしている。
濃紺の髪に、アンバーの瞳をした少女。
実はユリウスの師匠であるが、本人は弟子にしていたユリーがユリウスだったことには気づいていなかった。
元転生者ながら、そのことを未だ話しておらず、また聞いてもいないので、なんとなくメリアーゼやリリアーヌが転生者なのではないか…と疑っている状況。
身体強化という珍しい魔法を有すものの、学院に通う気はないので、魔法ではないと誤魔化しているらしい。
身体強化をすると、体が淡く発光する。
前世で様々な武道を嗜んでいた。
今世においても鍛錬しており、それを使って獣と闘うなど、半野生児。
それをユリウスに見られたことで、弟子だのという話になったとか。
その2は宰相側や大人などを予定しています。
その後、世界観やら固有名詞の解説を書いていこうかな、と……。
しばらく、今までの内容を整理するために不定期となりますが、どうぞお付き合いください。




