第一話『始まり』
初投稿です。
初心者なんでグダグダな
文章ですが見ていって下さい
キン!カキン!
どこからか戦いの音が聞こえる…。
あそこか…。
あれは誰なんだ?
それより此処はどこなんだ?
そう思いながら2人の戦いを
見ていた。
1人は男の人だ…。
すごく強そうで逞しい。
もう1人は女の人だ。
何故だろう…俺はこの女の人を
知っている?けど思い出せない
しばらく見ていると、
女の人の剣が弾かれた。
そして、その剣はまっすぐ
俺のほうに……ッて!
刺さるーー!
『何だ…夢か…』
ベッドからは落ちていない
そんな事はどうでもいい…
それより…
『さっきの夢は何だったんだ?』
考えていると、どこからか
声が聞こえる…
『またお前かよ…』
窓の外を見ると見慣れた奴が居る…。
ただの猫なんだけどな…
でも喋るんだよ…
普通なんだけど…さ。
『早く開けるにゃー!』
うるせぇ…
『はいはい、あけますよ』
俺はそう言いながら
窓を開けた。
でも開けた瞬間、
俺の視界が真っ暗になった。
真っ暗になったと思ったら
俺は天井を向いていた。
倒れたんだ。何者かによって…
その何者かの正体はわかってる
『てめぇ!また俺の顔を踏みやがったな!』
俺は後ろに居る黒い物体
いわゆる黒猫に言った。
そう何者かとはコイツだ。
『早く開けなかった罰だにゃー』
黒い物体はえらそうに
言いやがった
『俺は迷惑だって言ってんのに毎日毎日、俺の眠りを妨げるてめぇが悪いんだろ!!…ったく、それを怒りながらも許してる俺って…』
続きを言いかけた時、また視界が
真っ暗になり、俺は倒れた
コイツのせいだ。
『また俺の顔を踏みやがったな!』
『仕方ないにゃー』
コイツの事については
皆が思うだろう
ムカつく奴だと!
『早くしないと遅れるにゃー』
え?
俺は時計を見た。
時計の針は7:30になっていた
『やべぇ!』
俺は急いで支度をして
家を出た。
『学生は大変だにゃー』
そう、俺は学生だ。
そして将来の夢は最強の
騎士になること。
だから俺は騎士になる為に
様々な騎士を育成する学園、
通称 聖パラディン学園に入学した。
俺はそこの一年だ。
試験にはギリギリ合格。
落ちこぼれの中の落ちこぼれ。
ランクは最低評価のFだ…。
『やっとついた…』
俺は教室へダッシュした。
何とかギリギリで教室にかけ込めた。
先生はまだ来てない…
『いつもは急がないのにな…、全てはあの黒い物体のせいだ!』
あの黒い物体のせいで
俺は遅れる寸前だった。
何故、遅れる寸前だったのかと
言うと、俺の家はこの学園から
少なくとも50kmは離れてる。
学園に来るだけで体力が殆ど
削られちまう…
体力の回復は早いから
大丈夫なんだけどな…
『HRを始めるぞ~』
先生が入ってきた。
俺は机でグッタリだ。
『眠てぇ…』
俺はそのまま眠りについた。
起きてみると、HRは終わっていた。
クラスの皆は教室を出て行く
この学園はHRの時間以外は
生徒それぞれが選んだ
項目の授業…というか訓練だな。
それをしにいく。
この学園には、選べる項目が
いくつかある
騎士、銃騎士、
魔法騎士の3つだ。
細かく言うと様々だ。
説明すると
騎士は聖剣を使い、
国や政府に仕えて、王女とかを
護衛するんだ。
これだけじゃないけどな。
これはまさしく騎士が
やることだ。
銃騎士はガンソードっていう
銃と聖剣が1つになった奴を使う。
普通は一振りしか使わないけど
なかには二振り使うやつも居る
最後に魔法騎士は、
文字通り魔法を使うわけなんだけど
その魔法を聖剣に宿して
戦ったりする。
魔法騎士の中でも凄いのが
竜騎士だ。
魔法で竜系統の使い魔的なのを
出して、共に戦うってやつだ。
この竜騎士の資格をとれるのは
ランクA以上だそうだ。
『俺には遠い夢みたいな話だな~…』
とりあえず俺は3つの項目のうち、騎士を選んだ
ま、基本だからって理由も
あるけどな…
『さて、騎士の授業場所に行くか…。って、あれ?場所どこだっけ?ま、探せば見つかるか』
終 N.Y.
読んで下さってありがとう
ございました。
また良ければ
続きなど読んで下さい。