第二十一話 《巫女》
皆さんこんにちは。
ヤミです。
本日は第二十一話を投稿させていただきました。
リリィ、クラウス、トーマスは玖との戦いに苦戦していた中、アリスが現れ、玖とアリスの戦いが始まる。
変幻自在の九尾に対してアリスはどう立ち向かうのか。
是非お楽しみください。
アリスは五枚の札を玖へ放つと玖を囲み
「符術!縛!」
すると札が玖を縛り上げる。
「何だ?これは!」
そこにアリスは無数の札を幾つも放ち
「符術!雷!」
無数の札は電気を帯び放電する。
「ぎゃぁぁぁ!」
「符術!」
「そうはさせない!」
玖は尻尾を振り払って札を吹き飛ばし煙幕の中に逃れる。
「逃がさない!符術!鎌鼬!」
突風により一瞬で煙幕は吹き飛ばされ玖の姿が現れる。
「まずい!」
「奥義!符術!雷刃豪雨!」
空へと舞い上がった無数の札が電気を帯びた刃と化し、豪雨の様に玖へと襲い掛かった。
「ぎゃがぁ!」
玖は黒焦げになって倒れこんだ。
「アリス!助かった!ありがとな!」
トーマスの感謝にアリスは軽く頭を下げるとトーマスに近寄り
「トーマスさん、怪我してますね。今治します。符術、治癒。」
札が黄緑色の淡い光を放ち、トーマスの殴られた傷が癒えていく。
「クラウスさんとリリィさんも治癒しますね。」
「助かるよ。ありがと。」
リリィは笑顔でアリスにお礼を言い
「これが《巫女》の能力か。凄いな。助かった。」
アリスの符術にクラウスは感嘆の声を漏らし、礼を言った。
皆さん、いかがだったでしょうか。
アリスと玖の戦いはアリスの勝利に終わる。だがまだまだ敵は数多く、これからどのような対戦が幕を開けるのか。
次回第二十二話 圧勝




