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……生体反応

作者:


 ……息をしている ……生きている という 状態は 生体反応がある という こと だ


 ……それと 同時に ……全く 関心を 持たない という のは 死んでいることと同じだな と私は 思う


 ……私は、興味を持たなくなれば ……視野の欠損レベルで 全く認識すらしなくなり 思考に入れ込みもしない


 ……嫌うなら まだ よい方だ と 私は 思う ……嫌うなら ……最低限、認識は している 


 ……無関心 という のは 完全に その方が そこにあるという状態すら ない 状態 だ



 まさに 生体反応が全くない 無 のようなもの


 見てすら いない 何の感情も動かされない 全くの無


 ……それが最大の恐怖だと知ってらっしゃる方が果たして何人いらっしゃる のか


 ……私は、 ……気を抜けば 興味を無くしやすい 無くせば終わりだ 全く 関心をはらわない 視野の欠損レベルで認識すらしない 会話しても感情は動かない 


 私は、そういった意味で きちんと 息が出来ていない けれど 本来私は何にも関心などなく もうとっくの昔に息をすることを飽いているのだか ら


 ……いつか 私自身にすら 無関心になるのではないか それ を 危惧している ……もし その日が来たならば 私は 簡単に 生体反応を止めるだろう 意志という形すら取らない状態で 簡単に 放棄するだろ う


 ……馬鹿みたい だ 


 

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