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改装工事中。  作者: 鳩浦 雪兎
澄んだ空気の朝に。
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 まぁそれは置いておこう。

 そんな訳で、教会以外の人間が売買するのは表向き禁止されているため、私もほっ君の中の魔獣を手放すことをしていないのです。

 それで話を元に戻すと、討伐報酬はFが銀貨3枚、Eが銀貨8枚、Dが銀板1枚と銀貨5枚、と段階的に上がっていくのだが、Cからは一体で銀板4枚となる。


 そのCランクを倒すためにソロで活動する冒険者はまず居ない。

 何故って、普通は冒険者は4人チームですからね?

 確かにソロでギリギリ倒して銀板4枚だけれど、そんな危険を冒すより、もう1つ上のBランクを4人で狩った方が効率が良いからだ。


 なんせ、Bランクの討伐報酬は、金貨2枚。

 大事なことなので、もう一度。金貨2枚です。


 もちろん多数に対してはCランクを狙った方が良い。

 が、このあたりのグレートクロゴリラのような単体行動をとるとわかっている魔獣などなら、圧倒的にBランクを狩る方が良いのだ。


 まぁ人間だもの。楽、ではないけど、出来れば苦労しない方が良いよね。

 4人で分配したって、一体だけで銀板5枚なんだから。


 だから、このあたりでは良くCからFランクへの討伐依頼も出されている。

 魔獣には悪いが、間引きしないと殖えてしまうからね。

 そのあたりは武術ギルドの失敗なのかもしれないけど、まぁそこは妥協するべきところなのかな?

 おかげで年によって第一線を退いた方々も生活には困らないって部分もあるけれど。


 Aランクは討伐報酬金板30枚とからしいし、Sランクはそれこそ報酬がつけられないって話だけど、まぁ今の私には関係のないことだろう。


 さて、そんなEランク魔獣が240体とFランク魔獣が68体、そしてDランク魔獣が17体、ほっ君の中に入っている。

 私がこれまで頑張ってきたかいもあるってもんだ。

 まぁ、解体するまでは宝の持ち腐れってやつなんだけどね。


 ほっ君の中身はこんなところかな。

 リュックには着替えが一式と革手袋が入っているだけなので、身軽に動ける。

 この革手袋は薬草採取用で、素手で摘んだりしたら手がかぶれたりすることもあるので、森に行くようになった頃に皮袋を利用して作ったもの。

 まぁ大きくなってサイズが合わなくなる度に作り直したりはしているけれどね。


 しかし考え事をしているうちに、ずいぶんと時間が経ってしまったようだ。

 腕時計を見ると、12刻18分。

 ここからなら5分もかからないけど、そろそろ向かうとしますかね。


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