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最強戦姫の幼馴染……の世話役  作者: スタミナ0
1章:戦乙女の旅立ちと世話役の初任
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プロローグ

継続は力なり(まだ一話)。



 小さい頃から。

 『黒いお化け』と話してはならない――人々はそういった。

 空から墜ちてきた彼らは、違う世界の人たち。

 対話をすると、旋毛(つむじ)を取られる、へそを取られるといった酷い目に遭うらしい。

 大人は畏怖し、けれども子供には好奇心の的だった。


 ただ、そう易々とは会えない。


 でも、もし仮に会えたとしたら。

 その時、対話者はなにかを犠牲にしなければならない。

 旋毛よりも、へそよりも、もっと大事なモノ。


 そんなことも知らず、話してしまった。


『大切なモノって、なぁに?』


 そして、わたしは“黒”を失い、代わりに彼を手に入れた。





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