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あけよんのプチユーモアエピ

薬湯

作者: あけよん

私の通っている銭湯は稀に薬湯の日がある。特に曜日などは決まっていないので店主さんの気分だろう。

そして薬湯の日、お湯が茶色く染まっていた。透明感はある。そこへ皆が浸かっている。私も加わった。しかし十人十色、色んな体型の人がいる。膨よかな人、細い人、しわしわの人やつるつるな人。

まるでおでんみたい。一つの鍋に色んな形の具材が茶色いお汁で煮込まれている。ゆで卵系やはんぺん系の率が高めだ。がんもどき系もいる。しかも皆なかなか賞味期限切れてる感じの。けどちゃんと新鮮なちくわ系もいる。流石にこんにゃく系はいなかった。

しかし余計な事を思いついたせいで、せっかくおでんの季節になってきたのになんか食べる気が失せたな。

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