登場人物紹介
あまり登場人物は増えない気がしますが、お付き合いください。
軽く登場人物(と家具とか家とか)紹介します。
兄者
年齢26歳のサラリーマン。
妹とアパートで二人暮らし(両親がいないわけではない。そこは後述)。そこそこいい会社に勤めている。運が良い事に会社はホワイト企業。そこで事務(おそらく生産管理)の仕事をしている。
何があったのかは解らないが年齢の割に老けている物言いが特徴。
妹のことは大切に思っているが、時折言い出す突拍子もない事や本気でどうでもいい話に一喜一憂している。
蕎麦と日本酒が好物。仕事終わりのビールをこよなく愛する小市民。
喫煙家。本来はラッキーストライクを好んでいるが、妹からの苦情により家では電子タバコを吸っている。
普通免許持ち。愛車はローバーのミニ(MT)。本当は旧型のミニが好きな様子。
妹
年齢16歳の女子高生。名前は「久美」。兄のことを家の中では「兄者」と呼び、外や友達の前や会社の人たちの前では「兄さん」と呼ぶ。
そこそこ良い高校に通っている。成績は中の上くらい。友達も多いみたいだが男友達があまり居ないのが兄の心配所。
家事全般をこなしているが、一汁一菜を美徳とする倹約家でもある。その為か毎日2人分の弁当を作っている。無論前日の残り物が多い。兄は少々不満げ。だが卵焼きは絶品らしい。
無駄なものは買わない主義。携帯は簡単スマフォ。だから周りから少々老けていると思われている。
兄曰く「そこそこの美人」らしい。
兄の前では突然、生活にまつわるどうでもいい話をし始める変なところがある。
少々ブラコンの気質があるようで彼氏にも興味がない様子。それをあまり隠そうともしない所がこの兄妹の生活を支えているのかもしれない。
兄の煙草はあまり好きではないが、染みついた匂いは好きな様子。
かんぴょう巻きと駄菓子が好物。
両親
定年後、夫婦そろって「田舎暮らしがしたい」と言って、夫婦そろって夫の実家に引っ越した。
一応妹の大学卒業までの学費は残して行っている。だが、妹はあまりそれに手を付けていない。妹曰く「これはいざという時のための保険だから。」らしい。
季節ごとに採れた旬の野菜を二人のもとに送ってくれる。ありがたや。
別に二人の事をほったらかしという訳でもなく、毎日連絡を取り合っている。
本当は「兄妹」に実家を継いでほしいという気持ちがある。が、無理強いはしないのが優しさか。
父親のほうは猟師の資格も持っているらしく、たまに猪や鹿肉なんかを送って来るが、それを調理する妹もなかなかタフだろう。
年に2回、兄妹そろって帰省するのが楽しみ。
ちゃぶ台
兄妹が食事する所。
かなり年季が入っている。
妹のお気に入りでもある。
風呂
普通の浴室。一応シャワーはある。
冷蔵庫
妹の性格がそのままなのか、賞味期限切れが一切入っていない。卵と牛乳と兄用のビールは切らしたことがない。
アパート
居間と台所と風呂とトイレとあと一部屋ある。エアコンは付いている。
その一部屋は兄妹兼用になっている。兄が「年頃の女の子なんだから。」といったところ、妹が「何を今更他人行儀な。」と言い出したため寝室も兼ねている。流石に着替えはどっちかが外に出ている。
住んでる場所
少し交通の悪い所。妹は高校まで自転車。兄者は車通勤。軽トラが似合う地域らしい。ミゼット(3輪)もたまに見るからなかなかのマニアがいるのだろう。
増えるたびに加えていきます。