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犯人は?Part3

「二人は精霊のことについて詳しいか?」



「それは、私どもでは。。。お父上が遠征より戻られてから聞かれては如何でしょうか?」



「急ぎ知りたいのだが。仕方ないディール伯に(うかが)うか。。。王都にいらっしゃると良いのだが。。」



「北の地域で反乱が起きている為、ディール伯も出陣の下命を陛下から出されているはずです。」



「そうか。。。」



「奥様達に聞かれたら如何ですか?」

ムラーノが口を挟んだ。



「??」



「そうか、その方法があったな。」



「『バメル様』は『グリムローズ家』

『イレイサ様』は『ダミス家』の出身です。

なのでお二人に聞かれると良いかと思います。」



「『レイシアお母様』は?」

ラインハルト地方の豪商から輿入れされたと聞きます。」



「では、それぞれの別邸を訪れ話を聞くか。先触れを頼む。」



「はい。」

『ムラーノ』がそう言って席を立った。



『ニクス』がかなり思い詰めた顔をしている。



「まあ、今の話で誰が『クッキーグループ』か炙り出す方法に目処がついたし。。。」



「本当ですか?」

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