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リーガル・レジスタンス 〜法治国家を目指して〜  作者: ムササビ-モマ
第6章『法治の箱庭』
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第10話 『外側5:法理の文通』

1 検閲された挑戦状


 春。王宮を包む柔らかな陽光とは裏腹に、ローゼンタリア王室に届けられた一通の親書は、極めて重い政治的意味を持っていた。


 宛先は第一王女リーゼロッテ。差出人は、強大なファブリス帝国の第二皇子、アレクシス・グラム・ファブリス。


 他国の皇族からの手紙である以上、親書はまず王宮の検閲官の手を経て、国王ゼノンと王妃マルガレーテの目前へと運ばれた。


「帝国の第二皇子から、直筆の手紙か」

 ゼノンは、重厚な封蠟を見つめながら低く唸った。隣に立つマルガレーテの目にも、冷徹な為政者としての光が宿る。


「……使節団の報告だけにとどまらず、皇子自らが直接コンタクトを取ってきた。これは、帝国がリーゼロッテの価値を高く評価し、婚約交渉が極めて優位な段階に入ったという明確な意思表示ですわね」


「ああ。帝国の後ろ盾が盤石になれば、我が王家の権威もさらに揺るぎないものとなる。見事な外交成果だ」


 まずは一国の統治者として、この手紙がもたらす「外交的勝利」を冷徹に確認し合う二人。だが、検閲のために羊皮紙の封を切った彼らは、その内容に微かに眉をひそめることとなった。


『――実行犯の陰に指示者が別にいる場合、その指示者に実行犯より重い罰を科すことはできるか』


 そこに書かれていたのは、情熱的な愛の言葉でも、一般的なご機嫌伺いでもない。


 かつてルナリア殺害裁判において、見事な比較衡量を用いてセオリスを処断したゼノンは、すぐさまこの問いが『教唆(指示者)』と『正犯(実行犯)』の責任の所在を問う、学術的な法理の命題であると看破した。その上で、鼻で嗤う。


「……なるほど。帝国の実力主義教育というのも恐ろしいものだな。色恋の言葉一つなく、このような小難しい法理を突きつけて、婚約者候補の『知能』を測ろうというのだろう」


「背伸びをしたいお年頃なのでしょう。ですが、具体的な事案もなしに罪の重さを量ろうなどと……所詮は実務を知らぬ子供の、机上の空論ですわね」

 マルガレーテが冷ややかに嗤う。ゼノンもそれに同意した。


 彼にとって法とは、絶対的な権力を持つ己の意志そのものであり、事件ごとの状況や当事者の身分(品位)を比較衡量して下々を統治するための道具である。「具体的な前提条件」がすっぽり抜けた純粋な法理の問いなど、彼らからすれば実務的価値のない滑稽な学問遊びに過ぎなかった。


 ◇


 検閲を通過し、自室に届けられた手紙を受け取ったリーゼロッテは、白金の髪を揺らし、手元の封蠟をじっと見つめた。

 そこには、アレクシスからのこのような問いが記されていた。


『――実行犯の陰に指示者が別にいる場合、その指示者に実行犯より重い罰を科すことはできるか』


 リーゼロッテは、この手紙が届いたことによる『外交的勝利(盾の強化)』を確信した上で、アレクシスの意図を完璧に読み解いていた。


『……ご機嫌伺いや、甘い愛の言葉ではない。あえて難解な法学をテーマに選んだのね。国王陛下たちはこれを「具体的な事案を持たない子供の空論」と笑って通したでしょうけれど……貴方の真意は違う。帝国の皇子として、私が真に「対等な知性」を持つに足る存在か、妥協なくその底を試そうというのね。ええ、面白いわ、アレクシス殿下。貴方のその知恵比べ、受けて立ちましょう』


 リーゼロッテは、静かに羽ペンを執った。

 彼女の脳裏にあるのは、王宮書庫でリュートから学んだ、この世界の誰一人として提唱していない前世の近代法学の概念。


「……刑罰の必要性が社会秩序の維持にあるとすれば、真に罰せられるべきは秩序を根底から破壊する指示者。ですが、刑事法においてそれを処罰する理論的許容性は、指示者を『実質的な行為者』として同一視できるかにかかっている」


 指示者が存在する場合の責任の所在。彼女はその広い問いに対し、決して感情的な「べき論」に逃げることなく、極めて精緻な理論の刃を組み立てていく。


『もし指示者が、絶対的な権力や情報という優位性をもって実行犯を意思なき道具として意のままに操った場合。それは実質的に、指示者自身がナイフなどの道具を使って手を下したことと同義といえ、指示者を行為者と見なす法理が成立します。ゆえに、実行犯より重い正犯としての処罰が可能です。また、実行犯に己の意思があった(道具とは言えない)としても、指示者の提供した情報や影響力が犯罪の成立に不可欠な「重要部分」を構成していた場合。直接的な犯罪行為の一部を担っていなくとも、犯罪の実質的な構成要件を満たしたと同視し得ます。ゆえに、これもまた正犯として等しい刑責を問う理論が成立すると考えます』


 書き進めるうちに、リーゼロッテの金色の瞳に、極めて冷徹な理知の光が宿る。

 奇しくも、この「指示者と道具」という構図は、最愛の義母ルナリアを死に追いやった第一側妃ヒルデガードのやり口(常套手段)そのものであった。彼女は常に己の手を汚さず、後宮の絶対的な権力と情報操作を盾にして他人をすり潰す。


『法の不遡及の原則がある以上、過去の暗殺事件をこの法理で後から裁くことはできない。……けれど、あの女の「他者を都合の良い道具として使い捨てる」という本質は決して変わらない。今この王宮の裏側でも、必ず誰かを操り、罪を重ねているはず』


 この間接正犯や共謀共同正犯といった、実質的な行為性を問う法理を極限まで研ぎ澄ませておくこと。それこそが、いずれあの毒蜘蛛が再び誰かを操って盤面を動かそうとした時、決して言い逃れを許さず、その首を理論的に刎ねるための最強の刃となる。


 リーゼロッテは紙の上で思考を深く潜らせた。

 近代法学の概念を、十三歳の少女の言葉とは思えぬほどの厳密な理論と説得力で展開したその完璧な解答は、やがて帝国の若き獅子を驚愕させることとなる。


 ◇


 場面は再び、強大な軍事力と法治を誇る帝国の宮廷へと移る。


 第二皇子アレクシス・グラム・ファブリスの私室。彼は届けられたローゼンタリアからの返書を手にし、静かに封蠟を割った。


『さて。ローゼンタリアの法など、所詮は為政者が「品位」という曖昧な言葉で恣意的に振るう権力行使に過ぎない。その前時代的な泥濘の中で、彼女は私の問いにどう答えるか……』


 優秀な手駒としての期待と、同時に、彼女の限界を試すような冷徹な眼差し。

 しかし、文面に目を通した瞬間、アレクシスの端正な顔から一切の余裕が消え去り、その切れ長な瞳が限界まで見開かれた。


 そこには、彼が少しでも予想していた「悪いことをしたのだから重く罰するべきだ」というような幼稚な感情論や、単なる道徳的非難は一文字も書かれていなかった。


『――刑罰の必要性が社会秩序の維持にあるとすれば……処罰する理論的許容性は、指示者を実質的な行為者として同一視できるかにかかっている』


 そこから流れるように展開される、「意思なき道具の操作」と「犯罪成立の重要部分への関与」という、極めて精緻で論理的な『実質的行為性』の証明。


「……くっ、ふふっ、はははははっ!」

 静寂に包まれていた私室に、少年の腹の底からの歓喜の笑い声が響き渡った。


「見事だ……! ただ結論を急ぐのではなく、処罰の必要性と許容性を完全に切り離し、指示者を『実質的な行為者』と見なす理論を完璧に組み上げている。ローゼンタリアのような国にありながら、感情を排し、これほど純粋に法のシステムを解剖できるとは!」


 それは、厳格な法治主義を掲げるこの帝国においてさえ、一部の最高位の法学者しかたどり着いていない深淵の法理であった。


 それを、顔も知らぬ異国の同い年の少女が、いとも容易く、そして美しく解き明かしてみせたのだ。


『ああ、なんと恐ろしく、そして圧倒的な知性か』

 アレクシスの胸に、これまで感じたことのない激しい高揚感が渦巻いていた。


 権力や血統に守られただけの凡庸な姫ではない。他国の腐敗した盤面に一人立ちながら、その頭脳一つで自らと同等、いや、それ以上の高みから世界を俯瞰している『完全なる対等者』。


「……素晴らしい。これほど次の返事が待ち遠しい手紙は、私の短い生涯で初めてだ」

 アレクシスは熱を帯びた吐息を漏らしながら、すぐさま真新しい羊皮紙と羽ペンを引き寄せた。


 もはやこれは、一方的な知能のテストなどではない。互いの知性の底を覗き込み、魂の形を確かめ合う、最高難度の盤上遊戯。


 国境を越え、大人たちの「ただの子供の学問遊び」という愚かな慢心の目をすり抜けながら。

 孤独な天才皇子と白金の王女による『法理の文通』という名の、深く密やかな知の共鳴が、ここに幕を開けたのである。




2 失敗した進言と、王家の防波堤


 孤独な天才たちによる、客観的で精緻な「法学議論」が密かに交わされていた頃。

 王宮の政務室では、それとは完全に対極にある、この国の『人治の極致』とも言える光景が繰り広げられていた。


「――陛下。並びに王妃殿下。ゼノビア侯爵家の謹慎解除について、そろそろご決断をいただきたく存じます」


 国王夫妻の御前に進み出たのは、新宰相たるヴァルメイユ侯爵であった。

 彼はすでに第一側妃ヒルデガードの甘い毒と肉体に完全に籠絡されていたが、一国の実務を預かる最高責任者として、極めて精緻な正論をもって盤面を動かそうとしていた。


「現在、王都の治安悪化は看過できぬ事態となっております。これは予算や人員の問題ではございません。近衛騎士団長であるゼノビア侯爵が不在のため、近衛騎士団副団長と王都騎士団副団長を束ねる頂点が存在せず、相互の連携が全く取れていない……すなわち、王都の治安維持を担う指揮系統そのものが機能不全に陥っているのです。早急に彼らを復帰させねば、手遅れになりかねません」


 軍事と治安における致命的な急所を突く進言。だが、特等席からそれを見下ろす王妃マルガレーテの眼差しは、氷のように冷酷であった。


「……ルナリア妃の死と、実行犯たるセオリスの処刑からまだ一年。王族への暗殺という大罪を犯した一族を、実務上の都合で安易に復帰させれば、王室の血は安売りされ、我々の絶対的な品位は地に落ちます。却下です」


「ならばせめて!」

 新宰相は食い下がる。ここからが彼の真の狙いであった。


「謹慎がこれ以上長引くのであれば、当主が早世し子息が幼い場合などに適用される特例を用い、ゼノビア侯爵の『代理』となる指揮官を立てるべきです! 頂点なき指揮系統の崩壊を放置すれば、いずれ王都の治安は瓦解し、それこそ王家の品位を損なう事態となります」


 見事な代替案であった。だが、その実務家としての必死の進言すらも、国王ゼノンは鼻で嗤った。


「代理を立てる、だと? それは事実上、ゼノビア家や貴族派の息のかかった者をその座に据え、謹慎という重罰を骨抜きにするということだろう。大罪に対する王室の厳格な処罰を、そのような小手先の都合で形骸化させることなど断じて許されん」


『……ならば、軍事の要であり王家に次ぐ格を持つアイギス公爵家から、臨時の代理を打診すればよい。それが国家の治安と指揮系統を修復するための、誰もが納得する完璧な最適解だ。……だが、それは絶対に口にできない!』

 新宰相の背筋を、じっとりと冷たい汗が伝う。


 彼が今仕えているのは国家ではなく、第一側妃ヒルデガードである。彼女の真の目的は王都の治安回復などではなく、『己の手駒であるゼノビア家に、王宮最大の武力を取り戻させること』なのだ。


 もしここで純粋な国益のためにアイギス公爵家の名を出し、近衛のトップという重要ポストを合法的に他派閥へ渡してしまえば、自分はあの恐ろしい女主人の不興を買い、完全に破滅する。


 最強の正論カードを持っていながら、着地点を「ゼノビア家の復権」に縛られている新宰相は、ここで完全に詰んでしまったのだ。

 さらにマルガレーテが、決定的な理由を付け加える。


「それに今、学園ではエドワルドを筆頭とした生徒会が『厳格な規則』を敷き、見事に貴族生徒たちを統制しています。我々王室は、それを『次期国王グラクトの威光が隅々まで行き届いている証左』として大いに宣伝している最中なのです」


 学園で生徒会が血反吐を吐きながら構築している盤面すらも、王宮の大人たちにとっては「グラクトの権威付け」のための都合の良い手柄でしかない。


「グラクトが規則を厳格に浸透させているまさにこの時期に、大元である王室が身内の貴族に甘い裁定を下し、特例などで処罰を形骸化させればどうなりますか。次期国王の厳格な威信は矛盾し、崩れ去ります。……二度言わせないでください、宰相。却下です」


 新宰相は、血の気の引いた顔で、無言で深く頭を下げるしかなかった。

 ここに、リーゼロッテとアレクシスが手紙の上で語り合ったような「純粋な法理」の入り込む余地はない。


 実務上の治安悪化よりも、指揮系統の崩壊よりも、ただ『次期国王の権威(王室の品位)』こそが最優先され、比較衡量される。それこそが、ローゼンタリアという国家における絶対の「法解釈」であった。


 王家の強固な防波堤の前に、ヒルデガードの意を受けた新宰相の進言は、無惨な失敗に終わったのである。


 ◇


  夜の帳が下りた後宮の奥深く。第一側妃ヒルデガードの私室に赴いた新宰相は、重い足取りで昼間の「進言の失敗」を報告していた。


 弁解を重ねる国の最高責任者に対し、豪奢な長椅子に腰掛けたヒルデガードは、扇の奥でスッと冷たい視線を落とした。


「……まあ、残念。宰相閣下ほどの御方なら、当然通していただけると思っていたのに」

 いつもなら「激務の疲れを癒してあげる」と艶やかに微笑むはずの彼女が、ふいと背を向けて距離を取る。


「私の役に立てないのなら、貴方にこれ以上の『庇護』を与える義理はありませんわね。……お帰りくださいな。貴方が抱える大逆の罪、明日には陛下のお耳に入るやもしれませんわ」


「あっ……!」

 その氷のような宣告は、大逆罪という致命的な首輪を嵌められた新宰相にとって、一族の完全なる破滅(死)を意味していた。


 新宰相は咄嗟に床に膝をつき、彼女の足元にすがりついた。


「ま、待ってくれ! 私はまだ貴女の役に立つ! 代わりになんでもするから、私を……私の一族を見捨てないでくれ!」


 それは、権力闘争を生き抜いてきた政治家としての、生存本能に根ざした必死の懇願であった。自らを惨めな犬として低く見せ、相手の庇護欲と支配欲を満たすことで命綱を繋ぎ止めようとするしたたかさ。


 足元で懇願する新宰相を見下ろし、ヒルデガードは背を向けたまま、蠱惑的で残酷な笑みを深く刻んだ。


 ゼノビア家の復権(武力の回復)が遅れるのであれば、もう一つの脅威である「政軍の結託(宰相の娘とアイゼンガルト公爵家子息の婚約)」を分断する計画だけは、何が何でも強行し、確実に仕留めねばならない。


「……何でも、と言いましたわね? ならば」

 彼女はゆっくりと振り返り、すがりつく新宰相の顎を扇の先で持ち上げ、逃げ道を完全に塞ぐための決定的な『念押し』を下す。


「以前お約束いただいた、貴方の愛娘・セシリア嬢の『行儀見習い』の件ですが……。来年、グラクトが学園の二年に進級するのと同じタイミングで、確実に王宮へ上げなさい。一切の遅れや言い訳は許しませんわ」


「っ……!?」

 すでに承諾させられていた「人質」の要求。その入宮の時期を、わざわざグラクトの進級に合わせるという明確な期日の指定。


 それは、軍部のトップであるアイゼンガルト家へ娘を嫁がせる前に、自らの手元に置いて精神的に支配し、婚約を内側から破壊するための布石を「いよいよ実行に移す」という死刑宣告に等しかった。


(……セシリア。何も知らず、レオンハルト殿のためだと健気に微笑んでいた、私の愛しい娘……っ)

 新宰相の胸の奥底で、冷たい怒りが爆ぜた。


 大逆罪の首輪を引かれ、己が泥水をすするのならまだ耐えられる。だが、最愛の娘の未来を、純真な心を、この権力亡者の私欲のための生贄(駒)として本当に差し出さねばならないのか。


 一国の宰相として、そして父親としての激しい憎悪。しかし彼の理知的な頭脳は、氷のように冷たく現在の盤面を弾き出していた。


 ここで拒めば、明日には一族郎党が処刑される。今は、完全に自我を失い、首輪に屈した従順な操り人形を演じ切るしかない。いつか必ず、この女の喉笛を噛み千切るその時までは。


「……は、はい。承知、いたしました……必ず、セシリアを殿下のもとへ……」

 瞳から一切の光を消し、もはや理性を失ったかのように承諾の言葉を口にすると、ヒルデガードは完全に彼を屈服させたと勘違いし、満足げに目を細めた。


「ええ、良い子ですわ」

 毒蜘蛛がふわりと両腕を広げると、新宰相は安堵したように彼女の懐へと沈んでいった。その背中に隠された、決して消えることのない冷酷な殺意を悟られぬように。


 国を動かす中枢が、完全に一人の悪女の私欲によって陥落し、最悪の密約が更新された瞬間であった。


 ――王宮の奥深くで、親が冷徹な殺意と屈辱を抱えながら、偽りの従属を誓っていたその頃。


 遠く離れた学園の空の下では、レオンハルトとセシリアが、互いを思い合いながら交わした『白き軍服の誓い』が静かに息づいていた。


 だが、その純粋な約束は、大人たちの底知れぬ欲望と人治の泥濘によって、無惨に引き裂かれようとしている。


 忍び寄る王宮のどす黒い闇と、完璧な論理武装を手に入れた帝国の皇子。

 そして、学園という盤面で静かに法治の牙を研ぎ続ける、顔なき第二王子リュート。


 それぞれの思惑が複雑に絡み合い、蜘蛛の巣のように運命を縛り付ける中、物語はいよいよ波乱に満ちた【学園二年目】へと突入していく――。



(第6章 完)

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