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何をもって人とする?

自分の状況を理解し、人体の国での争いに勝てるだろうか。

さっきのは、神秘の国の技術だよな?前の防衛ラインでの戦いで使っていたやつだ。体の中から本を取り出してたやつだ。なぜ人体の国の中に神秘の国のやつがいるんだ?早く知らせないと、国外に戻される。起きないと、起きないと!


ドクター「生きてる!生きてるぞ!成功だ!フフフフフフ 最初から俺に任せていればよかったんだ!成功したぞ!さぁ!早く手術中に俺を邪魔した分裂の力を見せてくれ!さぁ!」


ジョン「ドクタァー待ってくださいぃ。体中にあったぁ腫瘍の正体がわかっていませぇん。それが要因かもしれませぇん。報告書類をまとめて提出しましょう。成功したという情報と一緒なら、神秘の国の侵入の件と栄養剤の無断使用の件が有耶無耶にできるかもしれませぇん。」


ドクター「腫瘍?あれはおそらく良性なものだろう。体の変化に合わせたものだろうな。普通は手術した後に出るものだが、しながら出たのはこいつの特性じゃないか?どうでもいい。そして俺は一人の人間を救ったんだ!」


ジョン「違います。興味本意でついでに助かったです。自分をいい人と思わないでくださいぃ。腫瘍は切った時からありました。123番は今回が最初の改造です。あるはずがないんですぅ。あと書類出しに行ってくださいぃ。」


この人達は何を言ってるんだ?俺の体についでだよな?手術を受けていたのか。あ、そう神秘の国の侵入を早くみんなに知らせないと、この人達はなんだか信用ならん。いや、信用出来るやつなんて俺にはいないが...。


「あ、あの神秘の国が侵入しているんです!早く警報を鳴らさないと!!さっき廊下で会いました!」


ドクター「お前はいつの話をしているんだ。馬鹿め。お前はこの俺が一週間状態の確認をしていたんだぞ!

恩義があるなら、さっさと分裂を見せろ!」


ジョン「神秘の国の侵入はとりあえずこの施設内で知らせましたぁ。もう人体の国の本部隊は知っているぅ。はずぅ。あ、おはようございます!」


「ここはどこなんですか?ラボですよね?」


ジョン「違います。手術を受けたばかりのあなたには悪かったですが、あの建物は罠を仕掛けて放棄しました。あなたの所属していた警備部隊は国外人以外はここにいます。その他は、他の国の可能性があると見て、解雇しました。」


「そ、そうですか。ここは、どこなんですか?」


ドクター「私がいる時点でわかるだろ。治療がいるものが一番いるところ。「鉄血の国」との最前線の場所だ。お前のその力をみたくて連れてきた。」

 

ジョン「まずは訓練ですよぉ。」


「すいません頭の整理をしてもいいですか?」


その後、ジョンという男がドクターを連れて行った。「分裂を見るんだ!」と言っていたが...成功したのか!心のどこかからかわからないが、温まる気がした。安心したせいか、さっきの話を思い出してきた。俺は神秘の国のやつに殺されかけて、治療をしながら体を改造したらしい。改造しないと死んでいたそうだ。手術中に分裂をする足を見たので、成功と判断したとドクターが言っていた。そして、俺が元々いた実験場の海馬仲間はまた国外人に戻ったそうだ...。そしてもう明日には訓練の開始をするらしい。あのドクターおそらくだが、人体の国のえらいやつなのだろう。それがすごく運がよかった。絶対に偉くなってやる。

感想よろしくお願いします。ドクターやジョンの謎な部分と主人公のいつでも捨てられる立場今後を考えます!応援よろしくお願いします!

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