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人体の国

人体の国で何を得る?

この世界には、他人を気にするやつなんていない。「国」と呼ばれる組織の戦争に巻き込まれ、僕は自分の名前さへわからないまま「国」に所属することのできない人がいる「国外」に放り出された。戦争によって荒れた大地、爆撃によって泥沼とかした道によって植物なんて育つはずがなく、食料による争いの絶えないところだった。幸運だったのは「人体の国」による適正審査に受かったことだ。「国」という国外よりは食料をあるところに、入らないなんて選択は僕にはなかった。

「人体の国」での仕事は、ゲートの監視だった。毎日のようにやってくる「鉄血の国」の連中が、2キロ先にある防衛ラインを超えたら、警報を鳴らすことの繰り返しだった。

管理長「お前ら飯が食べたいのなら防衛ラインの監視をしっかりとすることだ。毎日「鉄血の国」の連中が攻撃を仕掛けてきている。一人でも侵入を許してみろお前ら全員「国外」行きだ。」

嫌なことを言うやつだ。警報を鳴らす機械の音と相まって余計に腹が立つ。このボタンは押すたびに「警戒!警戒!ラインに侵入を確認!攻撃せよ!」と鳴る。

後ろで寝ている交代のおじさんに嫌な目でみられる。俺が押さなかったらあんたも国外行きなんだぞ?「人体の国」では手術を受けることができる。体の筋組織を操作したり、毒を散布できるようになるそうだ。改造手術の申請を出してから3ヶ月 、寝て待ってろなんてことはない。待つ期間は、国外人は仕事を振り分けられる。悪質な労働環境だ。手術を受けるための運動試験だと言われたが、そんなわけがない。こんな環境なせいもあり何人も死んでいる。僕の手術番号123番は呼ばれることはない。語呂がいいから嬉しかったけど、僕の前にたくさんいることを理解した。俺の前の122番が最近呼ばれたとおじさんが言っているところを見た。俺の申請した黒金シリーズは体を分裂させることができるらしい。強力な能力な分、成功率が他のシリーズとは極端に少ないらしい。だが、その分資源戦争に参加できる機会がある。戦争て活躍できたら正式な「人体の国」の一員となれる....もうすぐだ手術が出来る日は。毎日のように夢を見る...もし、失敗してしまって国外に行ったらと...すぐに想像ができてしまう。あの国外の日々を…..だが、安心することもある。失敗したら死なのだから。

管理長「起きろ!123番黒金シリーズ希望者だったな?あんな成功率が1%にも満たない物に...くくっ国外人にはお似合いかもな。準備ができたそうだ、荷物をまとめてラボに向かえ。」


「...はい。今までありがとうございました。」


管理長「まだわからんさ、失敗すればお前は死ぬだろうが、変化が起きないことで、ここに戻ってきたやつは大勢いる。そこのやつも睡眠をすることができない体になって帰ってきた。」


おじさん寝れないから俺のこと睨んでたのか...。もう「国外」に戻りたくないから成功か死かの黒金シリーズを選んだんだ。俺は「人体の国」の資源戦争で活躍して正式な「人体の国」に所属するんだ。幹部クラスになれば自分で下部組織を作れるそうだ。自分の人生ぐらい幸せでありたい!

「戻ってきたらまたお願いします。」

戻って来れるわけがない。こんなところ早く出よう。こいつの話を聞いていると頭ににくる。ゲート周辺の仕事しか国外人はできないから「人体の国」の中に入ったことがないが、まぁいいか....あいつに聞くのも癪だし。ラボに向かうやつなら毎日見てきた。戻ってくることもなかったが...。


おじさん「おい...元気でやれよ。黒金シリーズだったか?成功すればどんな使い方でも貴重な戦力になる。成功することを祈るよ。」


「.....神秘の国じゃないんだ、自分てつかみとる。また会えたら」





ここが「人体の国」の中か...長すぎる廊下だ。十分は歩いたはずだぞ。ラボが見えてきた。こんな建物を建てた金で「国外」の人々を助ければいいのに。いや、その考えは良くないな...人任せだ。それにしても広いな...人が全くいない。 


ドクター?「そこのお前、122番の手術を受けるやつだな? こい」


どこから現れた!?気づかなかった...今番号間違えたよな?


「ぼ、僕は123番の手術を受ける予定です。番号が違うと思います。」


ドクター?「.…早く来いまだ今日はいるんだ。」


「いや、そんな不確定な状態で...」


ドクター?「ちっめんどくさいな。今日受けるやつ全員にしなけれりゃいけないんだよ...

「神の肉本よ起きろ 信仰対象 第12章 羊の偶像」」


神秘の国が使う力!?なぜ人体の国に「神秘の国」の連中が.....。

メェ〜       

なんでこんなところに羊が...あ...れ?


ドクター?「「神の肉本」を使わせやがって、こんなやつにも「天使の肉片」を使うのか、これで三人目か...成功するかのか? まずい 気づかれたかもしれねぇ ちっ こいつのせいだ。」


人体の国のドクター「さっきのやつ...なんで俺の服きてんだ?お前たち追え!さっきの2つの死体の犯人だろう。それに...まさか神秘の国が...いや勘違いだな。

捕まえたら俺のところにもってこい神秘の国の技術を盗めるかもしれない。こいつまだ生きてるかな?折角の黒金シリーズだったのに...息があるな。フフフフフフフ どうせ死にかけだ成功したら上々だ、失敗してもどうせ死ぬ運命だっただけだな!」

主人公はどうなるのでしょうか?応援お願いします!感想も時間があれば!あればよろしくお願いします!

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