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GAME IN UNDERWORLD  作者: 旦児
インフェルノデスマッチ
8/13

制服

大学の食堂に現れたのはU.R.Aのエージェント

被害など気にせず暴れるエージェントを前に宗次が選ぶ道は・・・

「来ちゃった♡」

 どうして現実世界にはブラッドがいないのだろう?

「あれ?宗次さん?宗次さーん!」

 あいつを現実で燃やすと犯罪だ。

 サイバーワールドで会った時に燃やそう。

「も~、いつもみたいに宗ちゃん♡って呼ばないとダメなのかな?」

「呼ばれた事ねえよ。」

 しまった。

「やっと反応してくれましたね。」

 大学の食堂で話しかけてきたのは見覚えのある女性。

 秘密組織U.R.Aのエージェント・ウラエル。

 それが女子校生のような恰好をしている。

「なんで制服着てるんだ?」

「男子大学生は大学で制服女子に話しかけてもらうのがステータスだって」

「俺はそんなサークルに属してねえ!」

 特殊なサークルに属する人達は生命と破壊の事しか考えていない。

「それで何の用だ。さっさと帰れ。」

「ふふふ、女の子といるのを見られるのが恥ずかしいお年頃なのかしら?」

「じゃあ俺が帰るよ。」

「待って!悪いところがあったのなら直すから!」

「別れ話みたいなこと言うな!」

 衆目が集まる。

「とりあえず場所を変えないか?」

「そうはいきません!」

「行かせてくれ・・・」

 ここ以外のどこかに。

「それでわたしのどこが不満なんですか!」

「え?」

「これまで一生けん命あなたにつくしてきました。」

「つくされたっけ?」

 世話になってないとまでは言わない。

 だが割とビジネスライクな関係だったと思う。

「土下座だってしました。」

「されたな。」

 賞金没収の件で土下座はしてもらったが、土下座は1円にもならない。

「なのに・・・わたしを捨てるんですか!?」

「何の話だ?」

 ウラエルの目はうるんでいる。

 しかし心当たりが・・・

「チェンジの件か?」

 そう言えば蟲毒の後、ウラエルにチェンジと言った。

 まあ担当を変えてもらえるなら変えて欲しい。

 うっかりで賞金没収はもうごめんだ。

「そうです!このままじゃわたし・・・」

「・・・とりえあずその話は後にしないか?」

「そうはいきません!」

「なんでだよ!」

「わたし・・・本気なんです!本気で・・・生活がピンチなんです!」

「・・・なんの話だ?」

 生活がピンチ?

「宗次さんは状況を理解していますか?」

「どういう意味だ?」

「このままわたしが土下座したら、あなたは大学で制服女子を土下座させた男になります。」

「土下座を武器に使うな!」

「どうします?土下座か継続か・・・好きな方を選んでください!」

「じゃあ継続で良いよ。」

 別にチェンジにそこまで重い意味はなかった。

 大学で制服女子に土下座されるよりはマシだ。

「宗次さん・・・わたし頑張ります!今日お家うかがいますね!」

「ちゃんとチャイム押せよ。」

 ウラエルとのエージェント契約は継続になったようだ。


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