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GAME IN UNDERWORLD  作者: 旦児
インフェルノデスマッチ
10/13

インフェルノデスマッチ

次のゲームはインフェルノデスマッチ

それがどんなゲームなのかウラエルから告げられる

凶悪なゲームその内容とは!?

 土曜の夜、控室にアクセスする。

「今回のルールはインフェルノデスマッチです。」

「インフェルノデスマッチ?」

 名前は格好良い。

 だが内容は良く分からない。

「今回のルールはシンプルに火山でのデスマッチです。」

「シンプルなデスマッチ!」

 つまり1対1の対決。

 だがそれだけではないのだろう。

「ギミックはあるのか?」

「・・・あります。」

「大丈夫だよな?信じてるからな?」

 余計な事を言わないと。

「フィールドの火山では地面からマグマが噴き出します。これにはダメージ判定があるので気を付けてください。」

「なるほど。」

 普通だな。

「となると火耐性は必須だな。」

「そうですね。かなり有利になると思います。」

 足元のブラッドを見る。

 ブラッドには元々火耐性があるが、さらに加えた方が良いのだろうか?

「相手の情報はないのか?」

「教えません!」

「はいはい。」

 火耐性に寄せすぎると、相手の属性次第では不利になる。

「隠し要素は?」

「隠し要素はですね・・・危ないっ!」

 ウラエルが睨みつけてくる。

「男ってすぐにそう!わたしは騙されないんですからね!」

「今のは俺も悪かったよ。」

 隠し要素は言ってはいけないのだろう。

 それを聞き出そうとしたのはこっちが悪かった。

「絶対に隠し要素は秘密にしますからね!」

「わかったって。」

 隠し要素があるという事が。

 問題はそれが何かであるかだ。

「うーん・・・」

 蟲毒の隠し要素は強大なダミーモンスターが生み出される事と、ダミーを食うと強化される事。

 さすがにこれだけで傾向は読めない、

「ブラッド、マグマ飲める?」

「ぐぅ」

 ブラッドが首を振る。

「あはは、マグマを飲めるわけないじゃないですか!」

「マグマに沈めるぞ。」

「なんで!?」

 ウラエルに注意する。

 作戦会議中に余計な口出しされると、うっかり賞金が没収されそうだ。

 蟲毒での隠し要素をどう考えるべきか。

「ちなみになんだけど、噴き出したマグマって溜まったりするのか?」

「・・・さ、さあ、わ、わたしは知りません。」

「・・・そうか、知らないなら仕方ないな。」

 溜まるようだ。

 つまり自由に動けるフィールドは狭まっていくという事だ。

「ウラエル」

「わたしは何も知りません!」

「それは運営側として問題だろ・・・」

 ウラエルは怯えている。

「火山ガスとかは大丈夫なのか?」

「それは絶対に言えません!」

「そうか。」

 火山ガスが噴き出すのか充満しているのか。

 火の技を使うと爆発したりしそうだ。

 今回はゴアブレスを控えた方が良いだろう。

 格闘戦主体で戦う事にしよう。

「そろそろ時間です!」

「はいはい。」

 ブラッドの調整を終わらせる。

「じゃあ行ってくる。」

「行ってらっしゃい!」

 今回は賞金を没収される事はないだろう。

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