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ライト寄りの娯楽

元勇者の旅路

作者: 緋西 皐

勇気とは何だろうか。


青年は魔王の玉座の前、怯えていた。

殺伐とした魔王の眼光、凍えるほどの冷気、惑わせる暗闇、その夥しい空気は何年も前に封じ込めた記憶を容易く引き起こし、青年を恐怖に突き落とそうとする。


――――あのとき、彼は少年だった。


凄まじき力を持った少年は、瞬く間に魔王の幹部を蹴散らし、彼は勇者として讃えられた。

その勢いそのままに魔王城へ挑戦、少年は一人でその玉座まで辿り着いた。

だが、すぐさま魔王の強大な力に屈し、恐怖した彼は、逃げてしまった。


その恐怖は絶対的な恐怖。どんな勇気があろうとも、そもそも乗り越えられないとわかりきった、抗えない本能的な防衛だった。


情けない様子で戻った彼を人々は詐欺師、裏切者と罵った。

あれほどの力がありながら魔王に負けるはずもないと、実際に見たこともない者たちは彼を追い込み、彼を元勇者の悪党にした。


人々は、その持て余す力が自分らに向けられないように、彼の死刑を望んだ。


彼は潔白を主張するが、それを受け入れるものはなく、大きく膨れ上がった人々の思考は、彼の死の運命を決めた。

いわば民衆は彼の言葉を信じる勇気がなかったのだ。


そして処刑台、大衆の前で彼は綱で首から吊るされた――――、


「だが実は死んでなかったんだよ、俺も目を疑ったんだ」

「でもトビー、起き上がろうとした僕を無視して火葬しようとしただろ」

「あれ、そうだっけ? まぁ、あの時は金に困ってたからかな?」


――――少年はやはり強かった。首を絞められたくらいじゃ死なず、気絶するだけだった。


彼が起き上がるとそこには葬儀屋の若い男と目が合い、声をかけようとした瞬間にその口を手で抑えられ、その体を抑え込み、無理やり火葬しようとした。


ただやはり少年は強かった。火葬でも気絶するだけだった。


葬儀屋の若男、トビーは元魔法使いだった。炎には自信があったが、恨めしく睨む彼を見てさすがに戸惑った、その結果霊媒師を呼ぶことで誤魔化そうとしたけど、少年の説得でどうにかやめた。


トビーは超人的な少年に、またその罪の一連を知りながらも、特に恐れることはなかった。少年にとってそれはある意味で恐ろしすぎた。でもだからこそ少年は、本当の意味で自身を勇者として扱わない彼のことを、友と呼ぶようになったのだろう。


それからなんやかんやあってトビーもその予想できない性格ゆえか、窃盗罪の疑いをかけられ、町を追放された。


こんな感じで元勇者の少年はトビーと旅する羽目になった。


――――それから数年ほど、少年はトビーと二人であちらこちらを転々とし、ときとして魔物を成敗して町を救っていたり、でも元勇者とバレて追放されたりと、波乱万丈な旅を続けていた。


二人にとって旅の目的など全く無く、優雅な山、煌めく海、謎に満ちた森、そして燃え広がる惨状を気にも留めず適当に歩いていた。


魔王は元勇者が旅をしている間、やはり勢力を復活、さらに強めており、世界は再び混乱へ向かっていた。

元勇者もそれを旅景色に実感していたが、もはや人々がどうなろうとどうでもよく、元勇者らしくただの旅人として生きていた。


でもそんなことは関係なく、魔王は彼を仕留めようと刺客を差し向ける。

もはや戦意すらない彼を、ある意味で人々同じように信じないで。


その大概は簡単に蹴散らす元勇者であるけれども、魔物側も彼の特性を知り尽くしつつあり、苦戦を強いられることも増えていた。


そしてついに彼は、刺客にすら勝てなくなってきた。


大傷を負った彼はトビーに抱えられて離脱した。その中で気を失い、次に目が覚めたとき――――彼は知らない少女に介抱されていた。


「目が覚めましたか。あ、でも起きないでくださいね」

「それはいいけど、その手に持ってるのは?」

「注射です。たぶん効きます」

「え?」

「ほら、頑張って!」


少女が言うには傷口から新種の菌に感染していたらしい。注射の苦手な彼は勇気を振り絞る――――前に針をズブッとされた。


それから彼は毎日注射をしなきゃ治らないと告げられ、何度も逃げようとするが、少女によって徹底的に治療された――――、


「その時に判明したのです、あの菌は魔物由来じゃなくて、この人の生活環境が悪いせいだったって」

「でも俺は感染してなかったよな。不思議なもんだな」

「トビー、覚えてないのか? お前の抗体がすごすぎて色んな病のワクチンができただろ」


――――元勇者とトビーはその町でしばらく落ち着いて暮らしていた。それぞれの町には結界があるらしく、それが魔物から町を隠しており、その町の結界は特に優れていた。


トビーは「ここは楽だから永住しようぜ」と誘うけれども、医療に対してやたらと敏感な町文化を恐れた元勇者は断固拒否した。

針は何度喰らっても怖いらしい。


けれどもトビーはなかなか諦めず、粘り強く説得してきた。元勇者はどこか不審に思い、探ってみるとトビーは研究対象として町の医者から大金を貰っていると判明した。


友よりも金かと元勇者は激怒しそうになった。

しかしトビーは金の一部はお前にやるとまで説得し、元勇者は渋々受け入れた。どうやら勇気は金で買えるらしい。


そうして元勇者はトビーと少女と退院祝いかつ、引っ越し祝いを豪華レストランでしていたが――――またしても魔物はそれを許さなかった。レストランは魔物の襲撃により、業火に包まれた。


元勇者の前に現れたのは、大傷を負わせた刺客。一度戦って、元勇者が勝てないと実感した敵であった。


彼はすぐに逃げる――――もしも逃げてしまえば、町の人々が皆殺しにされる。それが微かに残る良心を痛ませるが、それも無視して。自分は一般人と思い込み、何度も自身に言い聞かせて逃げ走る。


しかし彼の訴えは少女の悲鳴にかき消された。

刺客は少女を人質に元勇者を逃がさまいと脅した。


「こっちに来い、勇者。さもなければこいつを火炙りにしよう」

「……俺は勇者じゃない、もうお前らを討伐してもない。だからそもそもお前らに追われる筋合いもないだろ」

「そうか、来ないのか? じゃあ髪から燃やすとしようか」

「待てよ! そんなことしても無駄って言ってるだろ。俺を殺そうが、殺さまいが、何の損得もそっちにはないだろ!」


「うーん? だったら死んどいてくれないか?……ってことみたいだ――――女!!」


刺客は炎を翳し、少女へ、メリィを火だるまにしようとした。


「やらせるか!」


元勇者は目にも止まらぬ速さで跳躍し、刺客を蹴り飛ばし、メリィを救出した。

刺客も知らぬ速さに戸惑いつつ、その動きのキレの原因を理解して驚いた。


「まさか、二十の病気が治っているだと!?」

「え、そうだったのか、って、え? 二十?」


元勇者は療養生活の中で元々患っていた病気も治ったらしい。それゆえに動きが良くなったのだと、彼は敵に言われて初めて気づいた。

そのせいでメリィは助けられてホッとする前に彼の深刻な病に絶句した。


「まぁ、そんな女はどうでもいい。人質ならいくらでもいる。さぁ、どうする? 逃げるか?」

「ああ、逃げるさ」

「え、何言ってるの?」


「違う、この町の人全員で逃げるってことだ――――俺が時間稼ぎをするから、あとは頼んだぞ、トビー!」

「あいよー!」


銀行で金を漁っていたトビーはポッケに入れられるだけの札束を入れてから、町の避難へ走った。

どうやら悪道はワクチンで治らないのだと、メリィはメモした。


「いくぞ!」


元勇者は見違える速さと反応で刺客と戦う。

互角に渡り合えるほどで気を抜けばギリギリの死闘という感じだ。

時間稼ぎは十分にできるようだが、問題はそこではなく、刺客と共に襲撃している数多の魔物、それによる避難の困難であった。

つまり時間稼ぎしても、人々の避難は進まない。


「勇者、お前は俺に勝てない。これは相性だ。お前の圧倒的な力の由来は基礎的な能力の高さと、その使いこなしからくる。逆に言えば、秀でた能力は無い、決め手がない。このまま時間が経ったとき、最後まで生き残っているのはお前だろうか?」


彼は勇者だった。民からもそう呼ばれていた。

どうして彼が勇者になれたのか、それはどんな魔物でも倒してしまう力、結果があったからというのが表面的な部分だ。

ただそれは彼の越えてきた試練にある。そして一つ一つの試練は過酷で、死の恐怖があった。自身の限界を超えるためには勇気が必要であり、彼は幾度も勇気を重ねていたのだ。


すなわち彼が勇者と呼ばれていたのは、まさしく彼が勇気あるものだったからだ。

ただその勇気こそが今の彼の弱点を作りあげた。


限界を越えるためには勇気が必要だった。そして限界とは自身の不可能なこと、元々ない不得意な能力だ。

彼は勇気を信じるあまり、戦いにおいて不得意を無くし続けた、それゆえに得意なことが無くなった。長所を伸ばす前に短所を克服し続けてしまった。


「そうか、だから俺は魔王に勝てなかったのか」

「魔王様だけじゃない、俺にも勝てない!」


彼が勝てない理由は勇気がなかったからではない。そもそも勇気があったとしても勝てない、そう定められていたからだった。


ただそれは――――彼一人ならの話だろう。


突然メリィは彼に防護の術をかけた。彼も刺客もその行為に手が一瞬止まる、そのとき、彼らを目掛けて巨大な火の玉が突っ込んできた。


火の玉は彼らを包むと激しく爆発し、暗い煙を一帯を満たした。

それが晴れると――――無傷の元勇者と火傷まみれの刺客がいた。


「よし、もう一発いっちゃうぞ~!」

「え、待って。まだ詠唱が!」


元勇者を囮にし、彼に魔法を通さない防護をメリィが掛け、トビーがそこに火の玉をぶつける。

このような連携だったらしい。


「一人で勝てなくても三人なら勝てる、ってことみたいだな」

「いや、聞いてないんだが!?」


今まではトビーの高出力の魔法の巻き添えを喰らうとして連携できなかった元勇者だったが、それをカバーできるメリィの存在で初めて協力できたみたいだ。

そのせいでトビーが飛ばしまくっているが、そこはなんとかやる元勇者。


逆に誰も予想できないトビーの火の玉が刺客を襲い、三人はこの戦いを勝利することができたようだ。


これにより町は救われ、三人は町の救世主としてそれぞれ、メリィは褒められ、トビーは讃えられ、元勇者は「お前なんかやったっけ?」という風に讃え?られた――――、


「……」


――――町を救い、さらになんやかんやあってメリィを仲間にした三人は、旅をしながら人々を助けることになった。


その動機としては、元勇者の掠れ残った善良たる心、メリィの正義感、そして何気なく町の銀行から金を盗んだことがバレており、町を救わなければ捕まえると脅されたトビーから三人への説得があった。


「こんないい宿じゃなくても……」

「また感染症にかかりますし、女の子を路上で寝かせるつもり?」

「わーい、ベッドだー!」


いい宿に泊まるのにもお金がかかる。旅の資金など魔物狩りや町からの恩恵しかなく、元勇者はそう言い聞かせて人助けをしていた。

一方でメリィのお小遣いが少ないことを憂いていた。


町を歩けば元勇者はもう青年になったからか、顔つきが変わって、衛兵も誰だがわからないようだ。年を取って彼はただの旅人にようやっとなれて安堵していた。

でも顔ではなく、魔力や臭いで追う刺客は簡単に彼を見つけ出してしまう。


そしてその巻き添えで町が襲撃されるのもしばしば。

勇者の宿命だろう、彼はただの旅人となり思い出していた人々の温かさに、掠れた善心も月日と共にだんだんと潤っていった。


「魔王、倒しに行ってもいいか?」

「もちろんですよ! 世界を救って豪遊――――皆を幸せにしましょう!」

「トビーは?」

「うーん? 悪くないってかいいんじゃない?」


割と仲間を失う覚悟で勇気を振り絞った彼の発言は、金と適当に流された。

世界を救うのに勇気なんていらないのだろうか。


――――たが決断してすぐに彼らが魔王城へ行くことはなかった。まだ力不足だと実感していたからだ。


その一方で三人はあらかたの町から魔物を退け、魔物の勢力は落ち着いてきた。

町々からのカバーもあり、「いつでも魔王へ挑戦できるぞ、むしろ早く行ってもらいたい、てか金吸い取ってないで行ってくれよ」なんて声援も多い。


ただ魔王も勢力を広げ脅威となるであろう元勇者をこのままにしておくことはなく、日に日に強力な刺客を送った。


だがおかしなことに三人の元に刺客はずいぶんと昔から現れていなかった。

ゆえに「町を救ってやったんだから遊んでもいいよな、てか遊ぶわ」と豪遊しまくっていた。

元勇者も良心が痛んでいたが、酒を飲んで誤魔化した。


「マスター、この店で一番いいやつを頼む!」

「ちょうど取り寄せたのがあったんだよ」

「おうおう、ありぇ? 度数999%?」

「お前んとこの回復士と勝負だな!」


「あっはっはっは!」


――――バキン! その腐れ頭に酒瓶が叩きつけられた。


「お前が勇者だな」

「だれだぁ? おりぇはトビーの使いですがぁ?」

「いや、違う。確かにいつも囮にされてるが、お前のその臭い、勇者に違いない」


現れた好青年は酔っぱらう元勇者に構わず、その剣を抜き、勝負を挑もうとした。

その剣を元勇者に向け、殺気を飛ばし、酒場は静まる。

大して元勇者は酒瓶を構え、対峙した。


「俺は強者を探していた。勇者、お前に送られる刺客も最近は弛んで、こちらまで弱くなりそうだった」

「はぬわぁ? いいからさぁ、かかってこいよぉ~」


好青年、剣士は酔っ払い元勇者に手加減なく、踏み込んで強烈な一撃を浴びせようとした。

だが――――、


「ばりぃん! どうだ、高級酒のシャワーはぁ?」

「……外に出ろ」


剣士は半ギレになりながら水樽を酔っ払いに投げつけそう言いはなった。


酔いも醒め、元勇者と剣士は一対一。向かい合っていた。

元勇者の心境としては「え、なんでこんな強い奴と戦うことになってんの?」と混乱していた。酒の勢いがあれば死の恐怖を克服できるようだ。


「殺す気で行く!」


剣士はそう言い放ち、元勇者に斬りかかった。


この戦い、元勇者としては自身が一対一では敵わない魔王の刺客を倒してきた剣士にビビっていた、圧倒的に不利だと予想していたが、意外と互角であった。

やはり相性だろうか、剣士の戦術は非常に尖っており、元勇者との相性は普通程度であった。

ただそれでも元勇者の苦戦した敵を倒してきた当り、剣士は魔王の刺客との相性がいいのかもしれない、元勇者の苦手なタイプが得意なのかもしれない。


「っく、なぜだ。なぜ倒せない」

「剣士、お前はなぜ強くなろうとするんだ?」

「理由などあるか、最強の名がほしい。名誉のためだ」


「言っておくが、俺は魔王より格下だ。ましてやその刺客よりもだ」

「なん……だと?」

「……相性って知ってる?」

「相……性?」


剣士は馬鹿だった。脳筋だった。

今まで自分の剣のみを信じ、一人で戦ってきた。そこには勇気はなく、ただ鍛錬とプライドのみ。

大概自分の好まない、不得意なことは勇気が必要だったが、彼はそのプライドゆえにそもそも勇気など必要なかった。

そして剣士は勉強が苦手だった。


「まさか、お前は一人で刺客を倒せないのか?」

「ああ、そうだ」

「まさか、三人で倒していたのか?」

「だから、そうだって」


「じゃああの間抜けな囮は? わざとクソ雑魚の真似をしているのではなく?」

「おい、誰がトビーの使いだ」


元勇者にとって剣士は真逆の存在だった。

人々を救うためには勇気が必要だった、己の名誉のためには勇気はいらなかった。


いわば勇気とは自身のために生きるだけならば必要のないものだったのだ。

そして恐怖も付随して。


「最強の名が欲しいって言ったよな。魔王倒してやれよ」

「……ふん、魔王など倒すまでもない」

「だったら倒してくれよ」

「いや、だから倒すまでも無くてだな!」


「わかった、お前、あそこの門番倒せないだろ?」

「ぎくっ!? そんなことは!」

「まだ門番、魔法使いなのかよ。あれは近接だけじゃ厳しいよな」


「喧しい! あの卑怯な門番を扱う魔王など大したことないだろう!」

「だったら一緒に行ってみるか?」

「……いいだろう!」


元勇者の内心、「こんな強い奴がいれば魔王も倒せるかもしれない、てか倒せないわけないだろ」彼は魔王討伐への最後のピースが剣士だと確信していた。


――――そして魔王城、玉座の間、現在に戻る。


「どう? あれが魔王だ」

「ふん、あんなのに負けたのか?」

「けんしー、足震えてんぞー」

「違う、これは奴の術だ!」

「剣士さん、治癒効かないんですけど、新種の病気かもしれないから一回帰ります?」

「帰らん!」


「……心の準備はできたのか、人間ども」


殺伐とした魔王の眼光、凍えるほどの冷気、惑わせる暗闇。

魔王は愚かで脆弱な人間を汚らわしいハエのように煩がっていた。


「魔王、前よりも強くなってるかもしれない」


元勇者は息を呑んだ。

不安、葛藤、そしてここに立つまであった自信、魔王の冷酷たる威圧感の前に揺らいでいた。

思い出したくもない逃避、それによる末路も知っていた。その上でもわずかに逃げたいとどこかで念じていた。


「ただ思い出すのは残酷な結末だけじゃない、だろ?」

「そうですよ、私はもう数えきれないほど病気治しましたし」

「さっさとしろ、勇者」


――――勇気とは何だろうか。

いくら積み重ねても簡単に無くなろうとする。薄い紙切れだろうか。

不可能や恐怖を越えて行く、試練なのだろうか。


でも例えそうだとしてもここにある勇気はそれほど儚く、臆するものではない。

今ここにある勇気とは――――この仲間と戦っていける希望と高鳴りのことだ。


「行くぞ!」


魔王を前に逃げた少年は青年となり、再びその玉座の前、怯えながらも立ち向かう。



後書き。


書くの辞めようと思ったけど、頑張って書いた。

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