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♯9:サザンクロス国歓迎撃戦【略奪脱出】

それはアルバート将軍がアンブローズ将軍と地下闘技場で戦っている間、僕が隔離されていた部屋で事が起きていた頃まで遡る出来事。


「ひょれぇっ?! あ、あなひゃは、ダレデスカ……?!」


 口も身体もガタガタに怯え過ぎて覚束ない口調で侵入者に問い掛ける。


「あ、推参! この俺様、バックハワード共和国、風将軍こと、ハレック=フレグ=アリスタ将軍、華麗に推参っしょ!!」


 突然奇抜な橙色の単発癖毛の髪を宿すのとは対照的に深海のような群青色の瞳を宿す。首回りと手首辺りに、加えて軍帽にも年中夏という特殊な気候である地方にも関わらずもこもこの毛皮に覆われたロシア式の海賊みたいな逞しく鍛えられた胸が開いた軍服を纏い、鼻と顎下左右に丸ピアス、耳にトゲピアスを付けており、見た目も口調もかなり派手で目立つ。そんな男が僕の匿われている秘密の隔離部屋の水壁を押し抜け、大胆不敵に登場した一人の男が見張り人を安易に蹴散らして堂々と壁とドアを打ち破って入ってきた。


「ふー、ここかー!! 風の噂でやーっと、見つけたしょ!! あんたが……あー、えーっと、魔化錬成師のシビ……なんとかワール……かんとかっしょ? という訳で俺様と……って、お?」

「……アワワ、ハワババ……!!」

「何? ひょっとして俺の派手で華麗なる登場に思わずハートに風穴を射抜かれた気分に浸っているのか? そんな律儀に驚いていると俺様も照れるっしょ!」


 別の恐怖で慄き震え、言葉が紡げないでいるとこの部屋を纏っていた水壁が刃物のように尖り、侵入してきた男に向かって襲いかかってくるが男は前を向いたまま避ける素振りを見せない。


「『新風守護・風切り羽』!!」


 男が何かを唱えると構えも何もしていないにも関わらず、後ろで水が一気に弾け飛び男に対して傷つけることが出来なかった。


「アワ……!? 急に水が勢いよく弾かれた……!」


 しかし、その現象がなんなのか正体が見えていた。それは男が背中に纏っている迅速なる風が大きな翼のように覆い尽くし、水壁の攻撃から守られていたからだ。


「ふふん、どうだ! 華麗な俺様の見惚れるこの風捌き! 俺様に射抜かれたっしょ! そんなんだったら君の中の推しメンになってくれてもいいっしょ!!」

「ハ、ハヒ……??」

「と、いう訳であんたをこれからここから連れていくっしょ!!」

「ヒャワアぁぁ?!」


 怯えているのを尻目に、突如匿っている部屋に乱入してきたこの派手さを極める軍服を身に纏った男によって僕の拉致放浪記は始まりを告げたのである。










「……アルバート将軍……ちゃんと隠れて籠っていましたが、結果このような事態になりました……」

「言わずとも一目瞭然だ、大腑抜け」


 場面は変わってアンブローズ将軍とアルバート将軍がいる要塞闘技場内でハレック将軍に安易に捕まってしまったことを潤んだ目で申し訳なさそうに謝罪するが、あいも変わらずの罵倒を浴びせるアルバート将軍。


「いやは、あれがかの有名戦将軍のアルなんとか……ガリかんたら……イージス将軍、イージス卿か! 見ただけで分かる流石の迫力! あの澄ました佇まいだけでも威勢を感じさせるっしょ!!」

「……おまい、思った以上に遅かったじゃないか。その呑気さが腹正しい。もう少し手際よくやってくれると踏んでいたのだが」

「わりぃわりぃ、辿り着くまでにこの施設特有の水壁に阻まれていたのでね! 要塞城を取り囲む魔化錬成術はやっぱり伊達じゃなかったっしょ!!」

「まあ、目標を略奪は出来たようだからよしとする」

「てか、そう言ってるあんたも相当てこずってんじゃねぇか。結局俺様がここへ来るまで敵将軍を倒せてねぇし」

「ヤツには魔化錬成術がある。そう簡単に行くか」


 突然乱入してきた男によってアルバート将軍はすぐさま察しがついた。


「……貴様ら、裏で同盟つるんでいたのか。所謂この一騎討ちも、一種の時間稼ぎということか。先程まで本気で向かってこなかったのにも納得が行く」


 深く考えていないはずだが、本能で二人がどういう関係かを察した。


「輪我輩がただでこの城に乗り込む訳がなかろうが」

「ま、常に戦いはそれありきでもあるっしょ!」

「相変わらず貴様は本当に用心深いヤツだ……所謂これは、調印書の条件に反するとみなして構わないということだな……?」

「同盟に関する調印を交わした覚えはない。故に輪我輩は反故などしていない」

「……まあ、どう理屈を重ねようと組んでようが何人増えようが俺は一向に構わん。貴様ら二人はまとめて、ここで始末するだけだからな」


 拳を鳴らしながら面白い状況の展開に殺気満々に戦おうとしていた。


「よし! んじゃま、とっととこっからトンズラしますか!! 逃げるのも戦略の一つ!! あいつなんかとまともに相手なんかしたら愚の骨頂っしょー!!」

「……まあ、目的は果たした輪けだからそこはおまいに同意する。ということで」

「え、え? それって……?!」


 アンブローズ将軍が輪の鎖で僕の手足を縛るその光景を僕は一瞬呆気に取られたように思考が固まった。


「少年。暫くおまいはその状態でいてもらうぞ」

「あうーっ!! ア、アルバート将軍ー!!」


 二人は僕を連れ去ろうとしている。更に身の危険を感じた。


「この要塞を前に、逃げられると思うか?」


 勿論、アルバート将軍も黙って二人を見過ごすような性質ではない。僕のことなどさて置いたかのように、構わず錬成術を繰り出そうとしている。


「ジョルダー卿、俺こいつの運搬役だからフォロー任したっしょ!!」

「この要塞を出る範囲内でおまいの意見を了承する」

「逃さん!」


 アルバートの錬成術を発動し、要塞城のありとあらゆる場所に張り巡らせている水龍脈を操り、まずは出られないように水壁で二人を囲みながら攻撃を繰り出してきた。


「ハワワ……!! しょ、しょ、将軍が遠慮なしに……っ!!」

「うっひゃー!? 人質がいるにも関わらず錬成術を駆使してきたっしょ!!」

「やはり加減というものを知らぬか、あの男は……!」

「貴様らがこの要塞城にいる限りは俺の掌の中だということを忘れるな!」

「ハレック!」

「とりあえず水に取り囲まれたら終わりだから逃げ道確保っしょ!!」


 片腕に……旋風のような……?


「『新風滅却・風穴大砲』!!」


 右手を水壁に向かって振りかざすと、旋風が大砲のように一直線へ飛んで行く。そして爆発でも起こったかのような爆音が辺りに響き渡り、同時に爆風が周囲にまで及ぶ。これは僕が隔離されていた秘密部屋へ侵入した際に使用した技を水に向かって放つと弾くように水壁が分散され、人一人が出られる風穴が出来上がった。


「そんな一時的な風穴など、すぐに塞ぐまで!」


 アルバート将軍は見越したようにアクセリア「五連指輪クインテット・リング」の錬成術で掌を拳上にするとその反応で開いた風穴が塞ぎ始める。


「ジョルダー卿!!」

「相輪かってる!」


 アンブローズが取り出したのは小さな輪を熱で溶かし、空気と水気で冷やしながら繰り返し広げていく。すると輪の大きさがフラフープのような円形鉄輪が出来上がり、ブーメランのように思いっきり風穴に目掛けて投げ入れると、塞ぎ迫る水壁がその鉄輪によって遮られ見事な脱出口が出来上がり、そこから曲芸師のように潜り抜け出した。


「あらよっと!!」

「先を急ぐ」


 二人はその鉄輪から水壁の外へ逃げ延び、出口へ向かって全力疾走すると、見事に二人が潜り抜けた。


「逃がすと思うか、貴様らの死に目を見させてもらう!」

「も一つおまけで、置き土産の風穴大砲!!」


 ハレックの旋風の爆風で閉鎖された闘技場内が猛烈な風を巻き起こし、水が弾き飛ばされ分散され、捨て台詞を残して二人は僕を連れて天井が開いた穴を通って行方をくらました。


「……これは更に面白くなってきたな」


 アルバート将軍が筒を取ると仕切りに水壁を手に当て、アクセリアである「五連指輪クインテット・リング」に力を込めると水に錬成術を組み込み、波動を利用して要塞内全てに伝達が行き渡る。


「聞こえるか衛兵共、緊急臨戦態勢が発生した。予定外の出来事が起こり、同盟を組んだ将軍がもう一人潜んで盾が人質としてこの要塞内にて逃走を謀っている。各自配置についている出口を固めて逃げられないようにしておけ。全員絶対応戦だ。二人を逃がさないよう足止めしろ」

『りょ、了承しましたが、人質のシビル殿にもしものことがないようにこちらからの攻撃には細心の注意を払わなければ……!』

「アレにはウィンチェスター王国仕様のディアマンテ製防護服を装着させている。多少なりとも派手に攻撃しても構わん」

『は、はあ……ほ、本当によろしいので?』

「……まだ俺に対して御託を並べるのか?」

『い、いえ、滅相も御座いません!』

「俺も動く、さっさと行動しろウスノロ共!」

『は、はい!!』


 通信を終え、アルバート将軍も行動に出る。






「うひーっ! やっぱ水を相手にすると自然魔能力の風を持ってしても大変っしょー!」

「油断するな。この要塞の壁及び国全体はどこもかしこも水だらけだ」


「い、いい、一体貴方はどこから侵入したのですか? 水に囲まれているこの要塞城じゃ、錬成術が行き届いているために外部からの侵入はほぼ不可能のはず……!」

「んな、セコイ真似なんかしねぇさ! 堂々と表から普通に入ってあんたのところまでちゃんと道筋通りに来たんだぞ! まあ、この城の構図はジョルダー卿の教えに沿ってだけどな! 俺様はこう見えて相手先にお邪魔するときは律儀なんだぞ!」


 律儀の許容を超えている感じもするが、嘘をついている雰囲気でもなさそうで、しかし、僕は身の毛もよだつ真実を知らされた。


「これを使って律儀に入らせてもらったんだぜ! 不法侵入なんざしてねーっしょ!」

「……それ、それは……!」

「まあ、今となっては用済みっしょ」

「……っっ!?」


 彼が手にしていたのは血塗れのミカルの身分証明書だった。


「今にしたらこれは用済みっしょ!」


 用済みになった身分証明書を放り捨てる。


「おいジョルダー卿! この複雑な要塞城の逃げ道は確保しているんだろうな!?」

「ここへ来るまでに輪我輩の国の貿易特性小型ソナーを搭載した。これの反応を見ると唯一、水脈が通っていない場所がある」


 懐からアンブローズ将王が携帯型ソナー反応探知機を取り出し、


「よし、そのルートを案内してくれっしょ! うわっととっ!!」


 前から衛兵たちが道を譲るまいと応戦に駆けつけた。


「シビル氏を奪還せよ!」


「ったく邪魔っしょ! 『風穴大砲』!!」


 魔能力の旋風で衛兵たちを瞬く間に一掃して先へ進んでいく。


「そのまま右に、出てきた敵は打ち払え」

「〜〜あんたなぁ!! こうした狭い空間だから俺様の妙技はかなりの効果を発揮するが、これを何発か放つのに俺様はかなりの魔能力を消費するからあんま使わせないで欲しいっしょ!!」

「輪我輩は脱出するための城内のソナー反応を探るのに精一杯だ。無駄なく鉢合わせがないよううまくすり抜ける為に」

「援護するっつっただろうがっしょ!!」

「最低限にはな。ほら、また来たぞ」

「んにゃろめーー!!」


 ハレック将軍の繰り出す風穴大砲の暴風で軍隊を蹴散らしていき、アンブローズ将軍が水脈が通っていない脱出へのルートを誘導する。


「ハレック、あの黒曜石の壁には水脈は通っていない。風穴を穿て!」

「おしきた!!」


 ハレック将軍の『風穴大砲』で突破口が開けた。


「おっしゃ、出口が出来たっしょ! このまま一気に飛んで行くっしょ! 掴まれ!」


 ハレック将軍がここぞとばかりに背中に仕込んでいる象牙のホーンから風を噴射すると共に足が地に離れ、飛行機のように浮遊し飛んでいく。アンブローズ将軍は銀の鎖をハレック将軍の足に引っ掛け、銀の輪を足台にしてヘリコプターの梯子みたいにそのまま引っ張られて空へと共に飛んで行く。


「ったく、人一人担いでいるのにあんたを引っ張ると余計重いっしょ!!」

「文句言わず全力で飛んでいけ……っ!?」



「標的出現! 総員、戦闘態勢! 魔化錬成術を一斉発動!」


「来るぞ!」

「どわぁっ!?」


「『軍隊陣形・水神滝登り』」


 アルバートの軍隊たちが待ち伏せしており、錬成術で柱のようになった水を利用して滝登りで二人を取り囲んだ。


「おわー、やっぱり待ち伏せしていたっしょ!! ジョルダー卿、俺様に頼ってばっかいないでなんとかするっしょー!!」

「輪めくな、おまいはそのまま最大出力で飛び続けろ!」


 アンブローズ将軍が滝登りで攻撃してくる軍隊たちを相手に鎖分銅を巧みに操る。


「『鎖花火・銀冠菊』!!」


 軌道の魔能力で幾重もの鎖が花火のように開いて枝垂れるように勢いよく攻撃する。分銅の重りによる打撃もあり、軍隊たちを蹴散らしていく。


「そして、これはおまけだ!」


 アンブローズ将軍が懐から小型スイッチを入れると分銅の先に付着させた小型爆弾が反応して爆破して隊員を倒した。


「へー! あんたも本気出せばやるじゃねぇか!!」

「戦の応用は最早基本だ」


『モーゼの高潮』


「……! ハレック、アルバートの錬成術が来るぞ!」

「え、うっわ!!」


 周囲が水の濠で囲まれているために四方八方から水攻めに合う二人。


「逃さん、錬成格闘術『死輪蘇ノしわすのらん』!!」


 ウィンチェスターの戦いで繰り出した『死輪蘇しわす』の応用技で両足で前回転することで強烈な蹴りを出していたが今回はバック転式に連続しての蹴り技を可能にしたのである。


「ちょちょちょちょちょ、あぶねーっしょ!! 水壁も思った以上に高いしっ!!」

「ハレック、ここを抜ける為の合わせ技だ」

「おしきたー!!」


 壁の様にして風で襲いかかってくる水を遮る。


「っしゃあー!! このままトンズラっしょー!!」


 ハレックはジェット噴射の如くのスピードを加速させる。


「シビル様!! ま、待て……っ!!」

「貴様ら、この俺から逃げられると思うな!!」

「今回の作戦ばかりはおまいとの戦闘はお預けだ」

「……!?」


 アンブローズが別の小型スイッチを押すとシルバー仕様の新たなドローンが数十機集まるとスイッチに反応し、爆発と同時に強力スモッグで城を覆うような黒い煙幕を張り、追っ手をくらませる。


「全速前進、『旋風出力』っしょ!!」


 ハレック将軍の全速ジェット噴射を利用し二人の将軍は脱出に成功し、サザンクロス国からシビルを略奪して離れて行った。


♯10へ

『鬼滅の刃』は合間にたしなみながら楽しむ派の作者です。


 アニメ・マンガ・ラノベを趣味としていてもあとがきに感想を綴るのは今回が初めてでしょう。

 独自目線・個人的な意見の一つとして述べます。まず、どんなに大ヒット大流行しているからといってヒートアップはしない方です。ゆっくりと落ち着いて合間に見ていくというスローペーススタイルで楽しんでいます。それでも子どもから大人まで幅広く人気があるのは近年稀にみる社会現象だったので『圧倒的影響力』は本当に凄いと思っています。

 ちなみに好きなキャラは霞柱の時透無一郎くんと蛇柱の伊黒小芭内さんです。缶バッジガチャで伊黒さんを一発で当てたという自慢エピソードを持っていますw

 あと何気に珠代さんと愈史郎さんも好きです。第一期アニメの鬼滅は珠代さんと愈史郎さん目的で、『柱合会議・蝶屋敷編』は柱の二人の初登場シーンを楽しみに見てました。そして一周回って素晴らしいぐらいの悪役っぷりを見せる鬼舞辻無残もなかなかイカスキャラだなと思っています。

 映画・『無限列車編』は…………YouTubeにアップしたときにでもゆっくり鑑賞致します。煉獄さんというよりも列車の中でのバトルシーン目的で見れたらと思いますwww少年系バトルアクションが好きな作者にとってはバトルシーンの次にキャラなんですよね。『全集中呼吸法』だったり『〇〇の型』などのバトル設定もよくて一時期それを集めた画像を眺めていましたwww


 ただ、やはり読んでいく中で一番重視しているのは当然【物語構成】なのです。


 どんなにイラストが美麗でも構成力がなければ薦められても読まないことを貫く性分なんです。『イラスト:物語構成=5:5』が理想で丁度いいんです。

 実は鬼滅が流行る前でも鬼と人間のストーリー構成は別のところでも個人的に結構見てきているんです。「遥かなる時空の中で」だったり「薄桜鬼」だったりと乙女ゲーム系統ですけど、結構前からあるストーリー構成に対する体勢はついているため、ある程度の知識を持っていたり理解はしていたんですけど、これ以上の作品は出ないなというのを独断で思っていました。そんな中で何気に鬼滅を見ていられる理由としては日本歴史に興味関心があるのと同時に【鬼と人間が色んな視点を持って本格的に憎しみ合い、慈しみを持ちながら戦う】という設定構成が今までになかったのがよかったのかもしれません。吾峠先生、漫画連載お疲れ様でした。予感程度ですが、アニメの第二期【遊郭編】のバトルアクションを楽しみにしていますwww


 戦記物を書いている自分にとっても本編で書いている『錬合将軍』にも自分らしさを含めた悪党らしい悪党が書き綴っていけたらなという所存です。長くなりました。今回はここまで、それでは次回☆彡

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