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吐露

作者: mist

苦しい。


頭がどうかなってしまいそうだ。


不安と焦りが自分の心を侵食していく。


全てを捨てて逃げ出したい気分。


でもそれをすれば、またいつもの同じ結果になるのは目に見えている。


だから、何とか最後の一歩で踏みとどまっているんだ。


苦しい。どうすることもできない。


今はただ耐える事しかできないのだろうか・・・。


明日になればこの気持ちは少しでも楽になっているのだろうか・・・。


自分の弱さともっとしっかり向き合えれば、


まともな人生を送ってこれたはずなんだ。


でもそれが出来なかった。


完璧に近い事を要求され続け、


それが当たり前でなくてはいけないと思っていたからだ。


出来ない自分。うまくいかない自分。


それは全て自分の世界の悪でしかない。


だから必死に否定し続けていた。


でもそれは、本当の自分を否定し続けていた事と変わらなかった。


後でそれに気づいた時には、


もう自分の心はぼろぼろだった。


少しづつ、少しづつ、修復して直そうとしている。


でも、多くの人を傷つけてしまった。


多くの人を拒絶してしまった。


自分を何よりも大切にしてくれる人にまで背を向けてしまった。


後ろを振り返れば後悔ばかり。


だからこそ、この先の道を歩いていくのが怖くて怖くて仕方ないんだ。


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― 新着の感想 ―
[一言] 私も同じ気持ちを抱えています。 どうしたらいいのでしょうね。
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