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クエスト4・異邦人と謎の遺跡8

色々忙しく、中々パソコンに触れなかったために随分遅れてしまいました。

これからはペースが戻ると思います。

 「おっと」



 意識を取り戻した時、俺は遺跡の入口にうつ伏せで倒れていた。

木々が空を覆い隠しているので見にくいが、どうやら今は夕方らしい。

体のあちこちに物がぶつかった時のような痛みがある以外は俺に変わった事は無い。

外套もちゃんとあるし、フィアから奪った長剣も右手に掴んだままだ。



 「本当に脱出出来たみたいだな・・・・・・良かった」



 思わず溜め息が出てしまう。

最初はこんな大事になるとは考えもしなかったからなあ。

モンスターとの戦闘で命のやり取りにある程度慣れたとは思っていたが。

やはり相手が人だと気持ちが悪くなる、少なくとも腹に突き刺したのは事実だし。

いや、この感覚に慣れたりしたら色々とマズイけど。



 「何にせよ、今しばらくは頭を空っぽにしていたいな・・・・・・

  やけに濃密な数日を過ごして、疲れちまった」



 帰るまでが遠足・・・・・・と言う訳では無いが、

今から気を抜くと危ないので休息を求める体に気合いを入れ、歩き始めた。











 残る気力を振り絞って待機していた馬車に乗り込み、一息つくと。



 「あ、タツキ!」


 「ん? リリアか」



 既に乗り込んでいた冒険者の声に目を向けると、リリアが居た。

様々な心配事はあるが、恐らく全て解決したのだろうと判断して隣に座る。

・・・・・・座ったら微妙に距離を空けられた。



 「ご、ごめんタツキ。まだ心の中に整理がつかない事がたくさん有って」


 「あー、うん。まあ、それが普通の反応だと思うよ」



 あんな事があった後で、いつも通りの対応をしろと言われても無理があるだろう。

それを意識したら、俺もリリアの顔を真正面から見れなくなってしまった。

何とも言えない雰囲気が漂い始めた為、慌てて話題を振る。



 「そう言えば、リリアはこれから依頼を遂行しに行くのか? それとも、その帰りか」


 「あたしはレッドリザード討伐依頼を達成して、今から帰るところ。

  今日の朝早くにこっちに来て、タツキは依頼を受けてる最中だって言われたから、

  とりあえず今日1日は軽い依頼で時間を潰そうと思って」


 「ふーん。あれ? 帰りの馬車はここにずっと待機していると聞いたが。

  それって他の冒険者の迷惑にならないのかな」


 「・・・・・・タツキ、疲れてるんじゃない?

  ギルドの所有する馬車は何も数台しかない訳じゃないのよ?

  何十台とある馬車が循環しているの」


 「あ、ああ、ローテーションを組んで回っている訳か」



 帰りの馬車はずっと待機している、と言うのは言葉通りの意味では無いのか。

どうやら物事を深く考えられない程疲れているらしい。

馬車に体が不規則に揺られ、瞼が閉じかける。



 「どうしたの、タツキ? ぼーっとしてるわよ」


 「疲れる依頼だったんだ」



 馬車に入り、見知った人も近くにいる為か緊張の糸が途切れたらしい。

眠気が襲いかかってくるので返答も言葉数の少ない物になる。

・・・・・・意識が遠のく。どうやら予想以上に気を張っていたようだ。



 「悪い、寝る」



 一方的に言うだけ言って、呆気なく意識を手放すのだった。

着いたら起こしてくれ、とも言ったつもりだが言い切れたかは分からない。











 深い泥の中を掻き分けるような感覚と共に、意識が徐徐に覚醒していく。

体を動かすのが億劫になりながらも、のそのそと仰向けの体勢から起き上がる。



 「何処だ、ここ。・・・・・・ああ、ギルドか」



 起きて、最初に耳に入ったのは活気に満ち溢れた喧騒だった。

寝起きのすっきりしない頭を動かし辺りを見回し少ししてルガーラのギルドと気付く。

馬車で眠っていた筈だが、何でここに居るんだ?

ふと、どこで寝こけていたのか気になり、確認するとベンチで寝ていたようだ。

どうにも頭が冴えず、起き上がったのは良い物のまたうつらうつらし始める。

そうして、このまま再び眠りの世界へ旅立とうとしていると。



 「ちょ、ちょっと! やっと起きたのに、また寝るなんて許さないわよタツキ!」


 「・・・・・・うぉ」



 凄い勢いで肩を揺さぶられ、首がガクンガクン揺れる。

それでも反応が遅れる辺り、よっぽど俺は眠いらしい。

・・・・・・こんな冷静な思考は出来ているんだが。意識と体が繋がらない感じだ。



 「分かった、起きるから。揺さぶらないでくれ」


 「そう言いつつ、早速目が閉じてるわよ」


 「後十秒待って欲しい」


 「・・・・・・それ、熟睡に入るまでの時間じゃないわよね?」



 失礼な。

ある程度物を考えられるくらいに思考力が戻っているから、裏技を使うのだ。

『領域』のスキルを使用し、脳を覚醒させ眠気を無理矢理振り払う。

・・・・・・領域の力って細かい所で便利だ。俺に使う分には多少の無理が利く。

フィアの使う『領域』の凄まじさには遠く及ばないが。



 「よし、大体十秒だろ?」


 「・・・・・・そんなにすぐ起きれるなら、さっさと起きて欲しかったわ」



 溜め息まじりに言うリリア。

そう言えば、寝ていた俺をここまで引っ張ってきたのか? 悪い事したなあ。



 「一応ルイセさんが居たから代わりにあたしが達成報告しようとも思ったけど、

  やっぱり依頼を受けた本人じゃないとダメみたいね。

  それと、ルイセさんがやけにタツキの事心配してたわ。何だったのかしら?」


 「俺が寝てる間にそんな事までしてくれていたのか、ありがとう。

  あー、所でリリア。ルガーラに少し前から噂があるんだが、聞いたか?」


 「聞いてないわ、今日来たばかりだもの。どんな噂?」


 「森に名前を奪う霊だの死神だのが出るって噂。

  実際に、森に踏み込んだ冒険者が自分の名前やらを忘れる異変があったらしい。

  俺はピンポイントでその原因を調べる依頼を受けたからな、

  単に寝てただけだが意識を失っている俺を見て不安になったんじゃないか」


 「・・・・・・大丈夫だったの?

  原因を調べるって事はそれと遭遇するって事じゃない」


 「少なくとも、今の俺は名前を忘れたりはしていないな」



 そして、唐突に思い付いた。

フィアの口振りでは、原因はネームレスとやらの罠らしい。

俺は依頼を達成するために調査内容を報告する必要があるが、どう説明した物か。

あの遺跡(ルインが言うには神殿)の罠をどうやって回避したのかとか、

色々突っ込まれるとマズイ部分もある。

俺の素性や神々に関わる事だし、あそこで起こった出来事を話すのは抵抗がある。

冒険の最中は気にしていなかったが、多少ぼかした表現をしようか。



 「いきなり難しい顔で悩み始めて、どうしたの?

  ま、まさか名前がやっぱり分からないとか?」


 「覚えてるって。タイタス・クロウだろ?」


 「ちょっと、本当に大丈夫なの!? ジオの教会に行った方が・・・・・・」


 「冗談冗談。タツキ・アンドーだ。

  ・・・・・・ところでリリア、色々あったがそれらは全て治ったのか?」


 「いきなりその話題に変えないでよ・・・・・・

  ま、まあ、ね。でも逆に問題が出てきたと言うか何と言うか・・・・・・」


 「問題?」



 面倒で厄介な後遺症でもあるのか?

『回復』のスキルは基本的にそれらも何とかする物だと思っていたのだが。



 「その、正気に戻ってから考えたらさ、あたし・・・・・・その・・・・・・」


 「うん?」


 「こ・・・・・・告白みたいな事してたじゃない」



 あ、その辺りの記憶も完全に復帰したのか。

・・・・・・これって、ここで腹を括るしか無いのだろうか。

やっべ、世のイケメンどもならどうするのだろうか等とパニックになっていると。



 「と、友達から始めましょう、そうしましょう!

  あたし達にはまだ早いと思うのよ、大人の階段登るのは!

  お父様やお母様、お姉様にも顔向け出来ないし!」


 「いや、その・・・・・・」


 「あたしだってタツキの事は嫌いじゃ無いし、むしろ・・・・・・

  ともかく、あたし達はまだ年齢的に子供だし!」


 「分かったからリリア、落ち着いてくれ。周りを見るんだ」


 「へ? 周り?」



 俺達に集中する、ギルドに居る人々から向けられる生暖かい視線。

それだけでも十分に恥ずかしすぎるのだが、

面白がって煽り立てる冒険者、ひたすら白い目を向ける冒険者の相乗効果。

ダメージは更に加速した。



 「あれだけ大声出せば、こうなるよなあハハハ・・・・・・」



 穴があったら入りたいって、こう言う心境なんだろうな・・・・・・

さっきまでとは違った意味で眠りたくなってしまう俺だった。











 「あはは、今思い出してもニヤニヤしちゃうよ」


 「止めてくださいよ・・・・・・

  ああリリア、遠慮しないで注文して良いぞ」


 「食べたいのは食べたいんだけど、さ」



 結局、あの場では良い晒し者になってしまった。

もう遅い時間帯だと言うのにこんな騒いで迷惑では無いのだろうかと、

現実逃避するしかポーカーフェイスを保つ余裕が無いくらいだった。

その状況下で、表面的にはいつも通りの対応をするギルド職員の方々は立派だと思う。

達成手続きをする時のルイセさんは目が笑っていたが。



 「食べたいなら食べれば良いじゃないか。

  多少は金に余裕もあるしな、せっかく休みなんだし日頃の息抜きだ」


 「そう言われても・・・・・・まあ、少しくらいなら大丈夫かな」


 「甘い物ってついつい食べ過ぎちゃうもんね、リリアちゃん。

  でも普段からたくさん動いているんだし、あまり心配しなくても良いと思うよ」



 さて、今どこで何をしているかと言うと。

ルガーラの菓子店でリリア、ルイセさんと一緒に甘い物を摘んでいる。

あの日から二日程ベクトラ・サービスの貸部屋に閉じ籠っていたが、

そろそろマズイと行動を始めた時、唐突にルイセさんとの約束を思い出したのだ。

重い足取りでギルドまで出向いてルイセさんに休みの都合を聞き、

合わせた日取りが今日と言う訳だ。



 「ああ、そう言う事を気にしていたのか。

  別に少し食い過ぎたくらいでどうなるって訳でも無いだろうに」


 「タツキは男だからそんな風に言えるのよ。

  甘いお菓子は確かに美味しいけど・・・・・・そう、美味し過ぎるのよ」


 「良い事じゃないか。

  なんならリリアだけ俺とルイセさんが食ってるのを見て楽しんでるか?」


 「え!? あう、その、別に食べないって言った訳じゃないわ!」


 「やっぱり仲良いね、お二人さん?」



 この辺りの思考が女性のよく分からない所なんだよな。

食いたいけど食いたくない、要らないけど要るって。

死ぬ訳でも無いんだし、食べたい物を食べれる分食べれば良いだけの話だと思うのだが。

・・・・・・ルイセさんは意識的にスルーの方向で。

反応しなければいつかはこの話題に飽きるだろう。多分。



 「ほら、食べたいんだろ。素直にそう言えば良いのに」


 「うう~。こうなったら、もう限度なんて考えないわ。

  後の事は後で考える! 今は目一杯食べる! タツキの奢りだし!」



 メニューより実物を見て決めてくるわ、と水を得た魚の如く走り出すリリア。

あまりにも突然の事に驚いていると、ルイセさんが話しかけてくる。



 「ふふ、スイッチ入れちゃったみたいだね、タツキ君?

  女の子がどれだけ甘いお菓子が好きなのか、デートの参考にすると良いよ」


 「だから、俺とリリアはそんな関係じゃ・・・・・・」


 「今はそうでも、時間の問題に見えたけどね? さて、と・・・・・・」



 突然無表情になり、声のトーンが低くなる。



 「タツキ・アンドー。貴方には、重大な達成報告虚偽の疑いがあります」


 「いきなり、何の事です?」



 本当は見当が付いている・・・・・・と言うより、一つしか可能性が無い。

あの遺跡での出来事や、名前を失う原因等は真実に触れず脚色している。

恐らくは、それらの事を言っているのだろう。

まさか、俺が嘘を書いて報告書を提出した事に気付くとは思っていなかったが。



 「その態度は嘘ですね。貴方は原因を知っています」


 「何故嘘と言い切れるのですか?」


 「今現在の尋問の流れに則していない話題と判断し、その問いは無効です。

  貴方はこの虚偽報告により、社会秩序に不利益を与える目論見がありますか?」



 尋問だと!? 思った以上に事が大きくなっている!



 「そのような考えは一切ありません」



 マズイな、まさかギルドにここで噛み付かれるとは思わなかった。

どうする? 今からでも全ての事情を話すべきなのだろうか。



 「・・・・・・その言葉は真実ですね。

  ですが、虚偽報告である事に変わりはなく、処罰を与える必要があります」



 処罰、か。くそ、軽い判断で真実をぼかしたがミスだったとしか言えない。

一度処罰を受ければ、後々の評価にも響いてくる。

・・・・・・迷惑をかける訳にはいかない、リリアとの縁も切るべきか?



 「後でまた、奢ってね!」



 ・・・・・・は?



 「次はそうだねえ、お菓子も良いけど、がっつり何か食べたい気分かな?」


 「・・・・・・ギルドの処罰って、えらく個人的な物なんですね」


 「何を言ってるの、タツキくん?

  ギルドの処罰なんて、私は一言も言ってないよ?」


 「いや、確かにギルドのとは言ってませんでしたが・・・・・・

  処罰って言うから普通にそう言う事だと」


 「せっかく私が不正は駄目だって、直接説明したのにやっちゃったからね~。

  それについての個人的な処罰だよ」


 「自分で言うのも何ですが、ギルドの処罰だって来る筈だと思うんですが。

  他のギルド職員の方々だって気付いているでしょう?」


 「ギルドのシステム的な話になるから詳しくは言えないけど、

  私以外で知っている人はいないよ。・・・・・・言いたくない何かが有ったんでしょ?」


 「それはそうなんですが・・・・・・」



 そう言えば、冒険者登録の時も受けた魔術教育を普通に誤魔化してくれたが。

・・・・・・それは不正では無いのだろうか。



 「別に処罰を受けたいって訳では無いのですが・・・・・・

  そんな事で良いんですか?」


 「だから最低限の確認はしたじゃない。悪い事をするつもりは無いんでしょ?

  依頼の内容的にも、タツキ君の見つけた遺跡が危険って事が分かれば十分だし」


 「俺が嘘をついているかも知れないのに」


 「それは無いね。あの時の言葉は嘘じゃなかったよ?」


 「どうして言い切れるんですか」


 「二回目だね、その質問。ま、女の人には色々秘密が有るって事よ」



 妖しげな笑みと共にウインクしつつ言うルイセさん。

・・・・・・ここらで俺もこの人に意趣返しをする事に。



 「なるほど、『真実』のスキルですか」


 「ちょっとー。せっかく格好良く決めてる時に真顔でネタばらしは無いよー。

  でも、良く分かったね。そこまで一般的なスキルではないと思ってたけど」



 俺の「知識」にかかればこんな物です、ルイセさん。

まあ、そこまで一般的では無いと言うだけでそこそこ知られてはいるようだ。

そうでなければ俺には検索する事が出来ないからな。

『真実』は発動時、使用者の問いに対する答えの真偽を見分けると言う物らしい。

相手が答えを返さなかったり、質問が複雑だったりすると効果は薄いようだが。



 「さて、好きなだけ頼んできたけど文句は無いわね!

  タツキが頼めって言ったんだから!」


 「お、中々たくさん持ってきたな」



 リリアがトレーに複数個の菓子を盛って帰ってきた。

確かに多いな、俺が全部食べきれるかどうかと言った感じの量だ。



 「ん、これでたくさん? 持ちきれなかっただけで、まだまだ頼んできたけど?」


 「はい?」


 「あ、すみませーん! こっちです!」



 店員が次から次へとトレーを運んでくる。

目の前の出来事に呆然としている内に、五人掛けテーブルが菓子で埋まってしまった。



 「・・・・・・嘘だぁ」


 「ふふ、だから言ったでしょ。次のデートの参考にすると良いよって。

  あれだけ煽ればこうなるに決まってるよ」


 「いや、だってどう見たって入りきりそうに無い・・・・・・嘘だぁ」


 「その言葉は真実です、ってね♪

  あ、このメニュー表に載ってるお菓子、ここからここまで全部下さい」


 「な、何を・・・・・・」


 「一度やってみたかったんだよね、こう言うの!」


 「寝て起きたら、多分部屋の中だよな。

  この夢は俺に警告をしてくれているのか、ありがたいな」


 「あー、確かに夢かも。あたし、ものすっごく幸せ・・・・・・」


 「お、早速一つ来た! 速いなー、タイムアタックしてみるかな」



 夢なんだよな、これ!? 俺の財布の余裕が吹き飛んでしまうぞ!



 「甘い物って何でこんなに美味しいのかなあ」


 「糖分がどうのこうのって研究者の人達は言ってるみたいだけど、

  そんな事気にする必要無いよ。ただ美味しい、それで十分!」


 「糖とは炭水化物の事を指し、糖類やその関連化合物であるアルデヒドアルコール、

  ケトンアルコール、および加水分解により・・・・・・」


 「新しい壊れ方をしたわね・・・・・・」


 「・・・・・・何を言ってるか、さっぱり分からないなあ」



 思い出して喋っている内は現実を忘れられるんだよ、突っ込まないでくれ。

嘆きつつ、俺も頼んだケーキに手を出すのだった。あれ、このケーキしょっぱいな? 



これでクエスト4は終了です。

いわゆる後始末の回なのに随分長くなった気もしますが。

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