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クエスト4・異邦人と謎の遺跡3

 「げはっ、ごほっごふっ」



 意識が覚醒していくのと同時、強烈な吐き気に襲われて胃の中の物を戻す。

堪えようとしたが、あいにく俺の意思で止められる事では無い。

何が起こったかを考えようとしても、苦しみで思考が纏まらない。

仕方無く、収まるまで大人しく吐き続ける。



 「げぇ・・・・・・ はぁ、幾ら美人でもあんなクレイジーなアプローチは御免だね」



 しばらくして、ようやく体に余裕が戻ってきた。

嘔吐したせいで少し疲労したが、冗談を言えるくらいには体力がある。

腕で口回りを拭いつつ、あの女が近くにいないか確認する。

もし今のを聞かれてたらまた蹴られるかもしれないと思い付いたからだ。

口にしてから可能性に思い当たる辺り、大分冷静さを失っているようだ。



 「見える範囲にはいないみたいだな。良かった」



 一息つき、改めて辺りを見回す。さっきまでの荒野とは違って見た目は普通の町のような場所だ。

あくまで俺からすればであって、グレナス・ビーレの住人からは異常としか思えないだろうが。


 この町は、俺の町と同じ姿をしていた。











 「人がいない・・・・・・やはり、地球に戻った訳じゃ無いな。

  あの女に幻でも見せられてるのか?」



 気持ちの良い日差しが降り注ぐ公園のベンチに座り、呟いた。

辺りを歩き回ってみたが、人の気配はおろか動く物の気配すら無い。

道路の真ん中を数分間うろうろしてみたりもしたが、車の影も形も音も無かった。

確かに俺の町は都会とは言えないが、だからと言って田舎でも無い。

アスファルトの道路があるし、町内バスがあるし、コンビニもゲームセンターも複数ある。

平日はそこまででも無いにしろ、休日ともなればかなり賑わう程には人が住んでいるのだ。



 「あの女は何でここに・・・・・・いや、今はそれよりも脱出する方法だ。

  コンビニやレストランに侵入してみたが飲食物は存在していなかった。

  俺の手持ちはあるけど一週間持つかどうか、と言う所だ」



 あの女、つくづく性格悪いな。

あの時俺にとどめを差す事も出来ただろうに、飢え死にさせるつもりか? ふざけやがって。

まあ、そのせいでとりあえず考える時間は与えられた。

それに敵を侮って余裕付けて見逃すのは死亡フラグだぜ。


 ベンチから立ち上がり、ショートソードを構え闇を纏わせる。

やはり不安定ではあるが一応強化はされる。ベンチを斬りつけ真っ二つにして、再び歩き出す。


 歩き出すとは言っても目的地がある訳では無い。

入ったからには出る手段もあるだろうと言う判断の元、適当にさまよい歩く。

日中なのに人の気配がしない事に気味の悪さを感じながら町を見回る。


 ぶらぶらと隣町の近くまで来て、異常に気が付いた。



 「向こう側・・・・・・隣町までは再現されてないのか」



 俺の町を示す看板から奥は何も無い虚空が広がるだけだった。

近寄って下を覗いてみると、地面が崖のように削り取られ底は見えない。



 「落ちたらどうなるかな・・・・・・ここから脱出できるとか都合の良い展開ないかなあ」



 恐らく無理だろうけど。ああ、違う意味での脱出は出来そうだな。天国に向かって。



 「今度はどこに行こうか。あっ、そうだ、ゲーム屋に行ってタダでソフトを・・・・・・ん?」



 何やら雰囲気が変わる。さっきまでの、不気味ではあったが平和な雰囲気が張りつめていく。

これは殺気か? 探索領域に反応した訳では無いが、何度も経験すれば自分だけでも見当はつく。


 回りに注意深く気を巡らせながら、ショートソードに闇を纏わせる。

ショートソードが闇に覆われるのと同時くらいに「ソレ」は現れた。


 はためく白い翼を持ち、輝く槍を両手で掴んだ、全長50㎝程のデフォルメされた天使の人形。

それらが複数出現、空中から俺の方に向かって突進してくる。

とっさに攻撃を回避する物の、慣性の法則を無視したかのように、

不自然な急制動・急加速で間髪入れず追撃をかけてくる。


 最初の一撃以降は俺の体勢を崩して大きな隙を作る事に集中したらしく、

様々な方向から巧みなコンビネーションでヒット・アウェイを繰り返してくる。

余裕を持って回避出来たのは数分で、まるで詰め将棋のようにだんだんと追い詰められていく。

くそ、どうする? 力ずくで無理矢理この場を離脱するか? いや、それは所詮その場しのぎだ。

だからと言って攻撃をしようにも、小回りのきくコイツらはあっさり剣の届く範囲から逃れる。


 そう考えている内に防具ごしとは言え、攻撃が当たり始めた。

このままではマズイと判断して仕切り直しのために、強化された身体能力で一気に跳び退く。

その場しのぎでも何でも、回避出来るのであれば回避しなければならない。

でもそれって根本的な解決にはならないですよね? とかアホな事を言ってる場合では無いのだ。



 「ちっ、ふざけた顔しやがって」



 張り付いた笑みを浮かべた天使人形がふよふよ飛んで複数迫ってくる。

日本でフィギュアとして売り出せば流行りそうな造形のヤツらが槍を持って攻撃してくるのだ、

タチの悪いB級ホラー映画かってんだ。


 時間を稼いだとは言え、良いアイデアは出てこない。

闇の力を使えれば撃墜もある程度容易になるだろうが、無い物ねだりしてもしょうがない。

与えられたカードをどれだけ有効に使えるか、だ。

先ほどの焼き増しになる事は覚悟でコイツらとの戦闘を再開する。

今はコイツらに関してもっと沢山の情報が欲しい。現時点では分からない事だらけだ。


 右斜め前方から槍に体を預けるように突進してきた人形を最低限の上体移動で回避。

ついでにそいつの隙だらけな背中へ上体を反らした体勢から反転しつつ攻撃を加えるが、

突進の勢いをそのままに俺から離れていくので当たらない。

逆に背を向ける事となった俺へ数体が取り囲むように移動しつつ時間差で攻撃してくる。


 この動きは予想がついていた為、離れていった人形に注意を払いつつ向き直り対処する。

これ見よがしに真っ正面から突っ込んできた人形を敢えて無視し、

足元の死角から首筋へ急接近してきた人形を、瞬間的に闇で強化した裏拳で弾きとばす。

闇で強化され禍々しい形状となった手甲と身体強化の影響を受けた腕力で殴られ、人形は壊れた。


 ふん、ざまあみやがれ。

囮を使って槍を突き立てるつもりだったんだろうが、この距離なら探索領域でカバー出来る。

相変わらず表情を変えないまま正面から突っ込んでくる人形に心の中で罵倒の言葉を吐きつつ、

裏拳に使った右腕を利用し、今度は振りかぶった体勢からのストレートで撃墜する。


 一瞬で二体やられて人形どもは警戒したらしく、俺の周囲を離れて横一列の陣形を組み始めた。

何処からともなく体をすっぽり隠す程の大きさの楯を取りだし、槍と共に構え突進してくる。

うろ覚えの知識が正しければ、ファランクスとか言う陣形の筈だ。

でも、コイツらが全員でかかってきても俺の腕力には絶対に敵わないし陣形の意味が無いような。

そんな疑問を持ったが、このチャンスを逃す訳にはいかない。

半身になってショートソードを両手で構え、相手側に置いた左足を振り上げる。

腰を捻りつつ、上げた左足を思い切り降り下ろしその勢いを使った全力の横一閃を放つ。

剣術でも何でもない、要するにショートソードを使ったフルスイングなのだが、威力は十分にある。

これを喰らえば、俺と圧倒的に体格差のある人形どもはひとたまりもーーーーーー



 「っ!?」



 がいぃん、と。辺り一面に響き渡る耳障りな金属音をたてて俺の剣はヤツらの楯にぶつかった。

そう、それほどの勢いを持ってぶつかったのだ。なのに何故・・・・・・!?



 「何故、コイツらは吹き飛ばない!? 

  いや、それよりも、ここまで反動がかえってくるなんておかしい!」



 全力のフルスイングを金属に当てる以上、俺も多少の腕の痺れは覚悟していた。

だが今の反動は異常だ。腕に金属を直接殴ったのではないかと錯覚する程の痛みが走った。

一体何だ? まるで全ての衝撃が弾き返されたような・・・・・・



 「くっ、もしかしてセレンさんの手甲と同じ物か!?」



 考えついた事が思わず口に出る。

コイツらの楯はセレンさんが装備していた手甲に性質が類似している。

攻撃が威力を失うどころか、衝撃をこっちに向けて流されるなんて他の可能性は思いつかない。

なんて厄介な物を出してきやがった・・・・・・


 感覚が怪しくなった左腕を庇いつつ、陣形を維持したまま突っ込んでくる人形どもをかわす。

しかし右腕も万全とは言えない状態で、さらにあの楯を構えられては攻撃に移る事は出来ない。

身体能力が向上しているおかげで回避は出来ているが、俺のスタミナも無限ではない。

ただでさえ実戦と言う事で模擬戦より体力を消費しているってのに、休む暇が与えられないのだ。

それでも一時間は持つだろうと言うのが人間離れしていると自称する所以だが。


 とにかく、この様子だと倒さない限りどこまでもしつこく追ってくる筈だ。

剣による直接攻撃、闇の力が戦力として期待できない以上残る手段はこれしかない。



 「燃え尽きやがれ、『強襲する火炎』!」



 火属性の初級攻撃魔術である『強襲する火炎』が陣形を組んでいた人形どもを燃やす。

しかし完全に燃え尽きるまで攻撃を止める気は無いらしく、全身に火がついているにも関わらず、

何事も無かったかのように突進を再開してきた。



 「お、おいおい・・・・・・本当にホラー映画で出てきそうな様相を呈してきたぞ」



 楯と槍を構えた全身に火のついた人形が笑顔を浮かべたまま、陣形を組んで襲ってくる。

これをホラーと呼ばずして何をホラーと呼ぶのか。



 「燃え尽きるまで見ているなんて嫌だし、もう一度やってとどめを・・・・・・って何!?」



 畜生、さっきから予想外の展開が多すぎる!

魔術を発動させようとして残りの魔力を確認すると、もう殆ど魔力が残っていないのだ。

馬鹿な、ここに来てから俺はまだこの一回しか魔術を使っていないんだぞ。

何でたった一回で、それも初級魔術でここまでの消費が・・・・・・



 「・・・・・・もしかして、この場の魔術の発動に関してはムンドゥスの権威が届いてないな?」



 今まで俺が少ない魔力量でも魔術を発動できていたのは、

ムンドゥスに遠慮していたこの世界の神や精霊が俺に対して魔術の制限を甘くしていたからだ、

と判断している。少なくともムンドゥスはそう言うスキルを与えるとは言ってないし。

だが、もしそうでない場合ならどうなる?

この世界に設定された通常の魔力消費で発動しないといけないだろうし、

最悪の場合魔力消費を増やされるかもしれない。


 この遺跡(今はここが遺跡の中だと判断しておく)の壁画から考えてムンドゥスかはともかく、

闇やそれに属する力と関わりを持っている者に容赦の無い存在が影響力を持っている事は確かだ。

俺はピンポイントで殆どの能力を制限させられているのかもしれない。



 「くそっ・・・・・・」



 仕方が無いので攻撃はかわし続け、大人しく燃え尽きるのを待つ事にする。

数分程たち、人形どもはようやく行動を停止した。ふぅ、なんてしぶとい奴らだ。



 「へえー、その子達を倒すだけの力はあるのね。まあでも、彼と比べれば全然ダメね。

  あれほどの逸材がそう簡単に現れる訳が無いと言うのもあるんでしょうけど」


 「また、お前か・・・・・・」



 いつの間にか前方5メートル程の位置に立っている謎の女。

この距離でもあの女には格闘が出来ると身をもって教えられているので警戒しつつ返答する。



 「さっきから言ってる「彼」って一体誰の事だ。そして、俺の町を再現しているここは何だ」


 「質問は一度に何回もする物じゃないと思うのだけどね。ま、答えてあげるけど。

  彼って言うのは貴方の先輩よ。あの空間神気取りも教えないなんて意地が悪いわね?

  そしてこの場所は私のスキル『創造』で貴方の記憶から創った架空の町。

  ただ創り出しただけだと色々不便だから『領域』で一つの異世界として成立させているけど」



 先輩? 空間神気取り? 

この言い方だと「彼」とは俺より前にムンドゥスに力を与えられた人物と言う事か?

いや、今の問題はそれよりも・・・・・・



 「この架空の町を一人で生み出し、更にそれを規模はとても小さいとは言え一つの世界に?

  なんつー化け物・・・・・・」


 「あら、相手の力量を推し測る知恵はあるのね? なら、今がどういう状況かも分かるわよね?」



 ・・・・・・俺では、絶対にこの女には敵わない。万に一つの勝機すらない。

『領域』自体は俺も持っているスキルだ。

だが、一部の空間を異世界として隔離できるなんてとんでも無いレベルには至っていない。

せいぜい、他人の侵入を拒む簡易な結界を作れるくらいだ。

それにしたって特に意識して集中しなければすぐに崩壊するような脆い物。

『創造』とやらは俺の『破壊』と対をなすスキルなんだろうが、

俺はそもそも『破壊』を上手く扱えない。比べる事の出来るレベルにすらなってない。



 「肉体が死に至っても空間神気取りが何とかしてくれると思ってるなら間違いよ?

  ここはアイツの力が及ばない場所、無理に干渉しようとしてもこの世界が壊れるしね」



 僅かに持っていた淡い希望すら打ち砕かれた。

ムンドゥスのサポートがほぼ完全に期待出来なくなった今、残された手段は、無い。



 「く、そ・・・・・・」


 「ふふふ、泣きたくもなるわよねえ?

  一応意思確認があったとは言え異世界に放り出され、異郷の地で何も出来ずに死ぬんだもの!」



 思わず悔し涙が浮かんできた俺を見て、嘲るような、いや、嘲りながら楽しそうに囃し立てる女。

ここって普通、お前は良くやった、せめて痛みを知らずに云々とか言う場面だろうが・・・・・・



 「あ、もしかしてその顔、もう少し労ってほしいとか考えてた?

  残念だけど、そう言われたかったなら私に少しでも抵抗できる力量を付けてから来て頂戴。

  もう、それも無理だけど」



 この女、人の精神を抉る事しか言ってこねえ・・・・・・

間接的に俺が弱いって言ってるようなもんじゃねえか、このドS!

ああ、Sって言えばレナさん元気にしてるかなあ。リリアとか、カレンとか、グレイアさん達とか。



 「・・・・・・本当にダメね。こいつ、現実逃避に入った。

  これ以上はつまらないし、終わりにしましょう」



 はは、あの女、何か言ってやがる。

どうせ俺を貶してるんだろうが、関係ない。せめて最後に一太刀でも浴びせないと気が済まない。

死を目前にして脳の知覚速度が瞬間的に跳ね上がったのか、奴の突進も遅く見える。

俺の動きも酷く遅く感じるがどうでもいい、あの女の動きが見えていればそれで。


 幽鬼のような動きから放たれた、ユラリとした一閃はあの女に驚きを与える事は出来たようだ。

寸前で察知され、回避されたので攻撃としては意味を成さなかったが。



 「ふーん、死ぬのは覚悟して、最後の意地ってヤツ?

  まあこれならオマケして言ってやっても良いかな。一撃で決めてあげる、痛みは無いわ」



 生憎だが、その上から目線が気にいらないんだ。

その余裕ぶった態度を一瞬でもいい、何とかして崩してやる。

そうだ、まだこんな所で死ぬ訳にはいかないんだ!






 神の使徒、安藤樹に強感情【執念】の発現を確認。

ア■シッ■レ■■■に対し、対象の能力更新を提案。→ → →受理。

『闇』位階の一段階引き上げを提案。→ → →受理。

『破壊』位階の一段階引き上げを提案。→ → →受理。

『領域』位階の一段階引き上げを提案。→ → →拒否。

生命種位階の一段階引き上げを提案。→ → →制限付で受理。更新完了より三十分間有効。

提案内容は以上。→ → →更新完了を報告。

・・・・・・間接的な支援の上、私が言えた事では無いがどうか頑張ってくれ。

君だけが、頼りなのだ・・・・・・






 何かが、変わった気がした。それに、何処かで聞いた声が・・・・・・



 「あの、空間神気取り・・・・・・よほど、私達の事が気に入らないみたいね。

  直接干渉が無理だと悟ったら、回りくどい手段を使ってでも介入してくるなんて」


 「今の感覚、これが何かお前は知っているのか」



 今の感覚を何故感じとれたのか、それを疑問に思いつつも問いかける。

素直に答えてくれるとはあまり思えないのだが・・・・・・



 「まさか、今までアイツの干渉を受けないでやって来たと言うの?

  ・・・・・・なるほど、彼とは違う才能の持ち主ね」


 「また「彼」か、って、おい、逃げるな! あ、いや、やっぱ逃げても良い!

  そして二度と来ないでくれ、お願いだから!」



 訳の分からない事を呟いた後、何処かへと跳び去っていく女。

思わず引き留めてしまったが、居なくなってくれた方が良い事に気づき、必死で叫ぶ。

思いが通じたのか他に何かあったのかは知らないがあの女が戻ってくる事は無かった。


 声の内容を信じるなら俺は都合よくも強化されたようだが、

出来る限りあの女と戦いたくは無い。怖いから。


 でも、決意と共に新たな力が沸き起こるなんていかにもな熱血展開なのに、

その後すぐの戦闘を全力で回避なんてしちゃって良かったのだろうか。

・・・・・・ま、良いか! それで負けたら笑い話にもならないし!


 かなりヘタレな事を考えつつ、その場に腰を下ろしようやく一息つく俺だった。



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