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生死交代



しゅぱん!どん!


なんか変な感覚がして体に痛みが走った。


痛い?


「なんで痛いんだ!?」


俺は慌てて自分の体を確認してから周りを確認した。

先程まで浮遊して見ていた景色ではなく地上から見た景色があり上には少年が立っていた。いや浮いていた。


『なんで俺の体がそこにあるんだ!?』


空に浮いている少年も驚いていたがすぐに冷静になり


『いやちょうどいいやこのまま天国に行っちゃおう』


「いやいやダメだからこっちに戻ってこい!」


俺は必死に戻るように行ったが少年は聞く耳を持たなかった。


『さぁ天使よ、僕を天国に連れてってくれーー!!!』


少年がそう言うと空から光がさして天使が迎えに来た。


「嘘ー!?そんな簡単に天国に行けるの!?」


驚いていると


『じゃあね、おっちゃん。』


少年がそう言って天国に逝った。


「俺はおっちゃんじゃねー!?戻ってこい少年ーー!!!」


もう俺の声が少年に届くことがなくなり次第に力が抜けて俺は気絶した。



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