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出会い

しばらく浮遊?して気づいた


この後どうすればいいの?


うーん。

とりあえず家族に会いに行くか

もう話すことは出来ないけど最期に会っておきたい。

そして自分勝手だけど親不孝者でごめんと謝罪してから成仏するなり天使とかが迎えに来てくれるまでぶらぶらしよう


よし方針が決まったし行こう。



数十分後

浮遊の感覚に慣れた頃ふと見つけた。


見つけたのはビルの柵から外に出ている少年の姿だ。


しかも近くには脱いだらしい靴と下には紙が挟まっていた。


あれって自殺しようとしてるのか?


なんで死のうとしてるんだ?


俺は事故で死んだ

生きてやりたいこともあった

やってる途中のものも終わらせてない

生きたくても死んだ。


そう思ったら身体?が動いていた。



『そこの少年、ちょっと待って』


聞こえるかどうかわからないが声をかけた。


すると少年は辺りを見回した。


うん?聞こえてるのか?だったらやることは一つだ


『少年よ自殺なんてやめるんだ!』


少年はまた辺りを見回して上を見た。


そしてこっちを見た。


「もしかして幽霊?」




これが死んだ者と自殺する者の出会い

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