表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

第六話 侵入者

危険な状況に追い込まれたピック。

このあと一体何が起こるのか?



 トン、トンと部屋の扉がノックされる。

「入れ」

 ロデリックが短く言うと、扉が開いた。そして、ロデリックが開いた扉の

方を振り返る。しかしそこには、ロデリックの知らない人物が立っていたの

だろう。ロデリックはそちらの方をまじまじと見ている。

 その人物は背が高く、外見はフード付きのマントに身を包んでいるため分

からないがかなりがっちりとした体格の持ち主であることだけは確かである。

 その人物は、扉が開くと同時に中に躍り込んでいた。そして、その勢いの

ままロデリックに手刀を叩き込んでいた。

「な、なんだおまえは・・・・ぐ、ぐあっ」

 ロデリックは一瞬、自分の身に何が起こったのかも分からないまま気絶し

ていた。

 ピックは、その光景を目にしたときに驚いていた。あのロデリックが手刀

の一撃で倒れてしまうほどに弱くはなかったはずだった。しかしロデリック

を倒せる程の腕を持つものとなれば、ピックも油断がならないと思っていた。

「・・・・・・」

 ピックは、声もなくそちらの方を見ていた。するとその人物はピックの方

に寄ってきて、剣をすらりと抜いた。抜き放たれた剣が不気味に光る。

「じゃあ、やるわよ」

 それは紛れもなく女の声であった。しかしピックはその声をどこかで聞い

たことがあった。

 そんなことを思っているうちにも、その人物は剣を上段に構える。

 ここでやられるのか・・・、ピックはそう思いながらその人物をじっと見

据えていた。

「はぁーっ!」

 気合いと共に、剣が振り下ろされる。

「ぐあーっ!」

 ピックは、剣が振り下ろされると同時に叫んでいた。



続く・・・



とりあえずは書き貯めた話がほぼ出尽くしました。

この後は新たに書き続けますが、しばらく時間が

かかると思います。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ