マリア、愛
スティーブとマリア、ハイムとエルザの二組のカップルの物語
マリアは、中央局勤務を辞め、自然がいっぱいの地方区を希望した。
彼女の恋人が地方局でDrをしているのでなおさらの入所希望であった。
彼女の恋人が地方区に赴任日にステーションに迎えに来る約束だったが、一時間たってもこないので、腹を立てているとあわてて恋人のスティーブが白衣のまま車で迎えにやって来た。
「まー約束の時刻から一時間も遅れて」といったら「すまん、急患が入った」といって白衣を脱ぐと抱きしめ「こらーこんな所で」とスティーブがいうとマリアは、「いいでしょう、ひさしぶりだから」といい又「ひげそってないんだから私が、そってあげようか」というとスティーブは、「いいよ」といい、車で戻ると区のリーダー長が迎え、「超エリートの女性が、うちの区のメンバーに入ってくれるから、どんなブス、と思ったら美人」というと、「おだてたってもなにもでません」と返答し、スティーブはマリアに「マリア、リーダー長になんてことをいうんだというとマリアは「すみません」とあやまったすると所長のハイムがこういった「おれは、ハイム、おれの秘書になってくれた嬉しいよ」といい「ハイ」とマリアはいうとハイムがこういった「スティーブの彼女」「ハイ」と答えるマリアであった。
スティーブはマリアに「おれに知らせれば、反対したぞ、だって、バツ一の所長だからというとハイムは「独身といってほしい」と答えた。
ハイムが「おれが案内するよ、スティーブ、医局に戻ったら」というすかさずスティーブが、「おれがする」とかわし、スティーブが所内案内をかってでた「マリア、独身どおしだから同室になれんzくてすまない」というと「いいわよスティーブが案内してくれたから」と抱きあっていた。
スティーブが、医局に戻ると、医局のメンバーに「スティーブDr、遅かったですネ、化粧の香りがします」すかさず「彼女が地方区にやってきたんでしょう」といっていわれて白衣を着るスティーブであった。
スティーブは心の中で「マリア、あいつ、指輪のサイズいくらだっけ」と思っていると救急の依頼があり、コンピュータールームのきかいが、地震で壊れ、けが人が多数出て、そのスタッフのけがの手当てをしていた。
ようやく終わったと思い、時刻を見て、「PM10時か、今日こそデート申しこめると思ったのにと思い、マリアの携帯に電話すると「リーダー長さんが近くのスナックに連れていってくれるらしいの」というとすかさずスティーブは、「おれも行く」といい、マリアは「大丈夫なの」というとスティーブは、「あーあー」と答えた。
リーダー長と二人きりにすると危ない」と思いでかけていった。
スタッフには、「急患の時は、ONにしてあるから」と告げた。
スタッフはこういった「わかってますよ、彼女とられると心配なんでしょう」とまよくいかせてくれた。
マリアの元にいくと「スティーブ、ひげそってない」というと「あとでするから、ここんとこ夜勤つづきなんだ」というと「スティーブおまえがついてこなくてよかったのに」というとスティーブは、「おまえは危ない」といいスティーブはスナックで、ノーアルコールのを飲み、マリアはいえば、ワインを三杯のみ、マリアが「スティーブどうしたの」というとマリアに「君らしくない」といい、「ハイム、マリアに近寄ったらただじゃすまさない」といっていた。
ハイムは、「わかったよ」といってかえしていた。「おまえが飲まないから、おれに説教するじゃないか」というとスティーブは、「そういうわけで飲まないわけではない」といってアルコールを一滴ものまないスティーブだった。
マリアは、酔いつぶれてしまったので、スティーブが、介抱しながら戻った。
マリアの部屋にいくとマリアをねかしつけ「マリア、二日酔で初出勤できなかったらこまるから」といってなだめすかして出たスティーブだった。
マリアは、「スティーブのバカ」といって寝ついた。
翌日マリアは「頭が痛い」といっているとスティーブがやってきて、「マリアあけてくれ」
とあけると「二日酔の薬」をわたすとスティーブに礼をいうと「スティーブひげそったの、出勤前のキッス」といってキスをかわし「アルコールくさいぞ、マリア」というと「あべごべねスティーブ」というとスティーブは、医局に戻っていった。
その日は初出勤日で、所長室に行くと、ハイムが、「きのう君、相当飲んだのに、大丈夫」というとマリアはすかさず、「スティーブが来てくれました」というと、ハイムは、「彼を医者にもってよかったな」といわれてそのあと秘書室に案内されるとも一人秘書がいた。
その秘書は、こういった「私、元ハイムの妻で、秘書のエルザ」と自己紹介をし、そのあと「ハイム所長昨日飲んで帰ったでしょう」というと、マリアは、「スティーブがついてくれたからよかった」というとエルザは、「スティーブは「私の一つ年上の兄よ」とつげ、仕事内容をおしえたいた。
ハイムが入ってきて、「君、人事異動で、中央じゃなかった」と問われ、エルザは、「いいえ」と答えたあと部屋を出たハイムだった。
彼が部屋を出ると仕事を始めた。
マリアは、「あのたよりない兄貴」と言うとエルザは「そうね、年が一つ違うだけで、兄貴といったことはないしね」といっていると医局で、スティーブがクシャミ二回してしまい「おれ、風邪ひいたっけ」というと「ちがいますよ、だれかがうわさしているでしょう」といわれて、仕事にはげんだ。
スティーブは「災害のない日、トラブルのない日を祈る」というとスタッフが「キリスト教でですか」というとスティーブは、「バカ」といってひまな一日を同りょうと過ごした。
スティーブは、「今日みたいな日もいいな」といい、スタッフも「そですね」といって仕事を終え、部屋に戻るとマリアが待っていた。
「部屋のロック教えてくれてたら入るけど」というと、スティーブは、「恋人でも教えない主義」といいへやに入れるとマリアにこういった。
「マリア、サイズいくつ」というとマリアは「何のサイズ」というとスティーブは、「指輪」というとマリアは、「12」といい「それがどうしたの、」というと、スティーブは、「そろそろ婚約してもいいかな」というとマリアは、「スティーブったら来たそうそう何言っているの、私、仕事が好きなの」というとスティーブは「どうして」というと「自然がいっぱいある地区に異動したかっただけよ」とけろっといいのけた。
その後、スティーブに「携帯で「急患です」といわれ、戻るとハイムがいた。ハイムは、ただ、済まん」と謝っていた。
ハイムが踊れるように画策する二人だった。
エルザにマリアはこういった。
「他人捜すより、ハイム所長がいいじゃない」というさそい水をかけた。
ダンスパーティの日は公休だった。
その為スタッフ全員参加するようになっていた。
そんなダンスパーティ当日、ハイムにエリザが、ダンスの相手を申しこんでいた。
「ダンスの相手おねがいできる」というとハイムは、「おれでよかったら」といい、すんなり相手役をした。
その日は、アルコール、料理がふるまわれ盛会であった。
スティーブとマリアは、ダンスナンバーにあわせて踊っていたが、スティーブはおどりが下手くそだったのでマリアは踊りあきれて、ワインを飲み干している彼女をみて、スティーブは、「やばい」と思っているとマリアは、「スティーブが二人にみえてきたわ」といって彼のてあてをしているとスティーブは彼に、「どうして、車にとびこんだ」というと、「いや、ふらーとして」と答え、「エルザには。」というと「エルザは、女々しい女じゃないから大丈夫」とスティーブが答え、部屋に戻った。
「スティーブどうしたの」というと「やぼよう」と告げかたづけていた。
翌朝、ハイムが、杖をついて仕事に出てきたところエルザが「どうしたの」とおろおろして聞いていたするとハイムは、「接触事故」とごまかしていた。
マリアはエリザが、まだハイムに未練があるのがみえていたし、ハイムは心の奥までエルザにほれこんでいたのを知った。
マリアはメールでスティーブに「エルザとハイム」の仲をとりもとう」と告げた。
そうして、マリアが仕事に慣れたころ、今毎年恒例のダンスパーティがあるのを知り、スティーブに「私と踊ってくれるの」というとスティーブは、「もちろん」と答え、エルザとといって、マリアを抱きあげ、「おれ達、パーティ出るから」といってパーティ会場から出た二人は、スティーブの部屋に行きマリアは、「スティーブ、ムードまるでないんだから」というと、スティーブはマリアに水をわたしのみほすとスティーブのベットに横になるとスース―と眠ってしまった。
スティーブは、「おれは、送りおおかみになりそこねた」といってなげていた。
スティーブが会場に戻ると、「マリアは」といわれてスティーブは、「おれのベットに眠っている」といいエリザが「まー発展家ね、マリアは」といって、スティーブは、「おれはおおかみじゃないから」といって食事を済ませていた。
エルザは、ハイムと再燃が始まっていた。
ハイムは、エルザとラストナンバーまで踊りあかした。
それをみたスティーブは、「なんで別れた」ととぼやく兄貴の姿だった。
スタッフの一人が、スティーブに近寄り、スティーブ先生、アルコール手のびませんでしたね」というとスティーブはこういった「マリアが、悪酔するんで飲まなかった」というと、「スティーブ先生、あいかわらずダンス下手ですネ」というと「それをいうな」となじった。
パーティが散会すると、部屋に戻ると、マリアが、「頭が痛い、」といっているとスティーブは、「それ、ほらーいっただろう」といって、二日酔の薬をわたすと飲んでしまうと、マリアは、「スティーブ、今日はあなたのものよ」というと、スティーブは、それをふり切り、「ソファで休むから、具合が悪くなったらいってくれ」といってソファで休んだスティーブだった。
マリアは、「ムードがないのね、スティーブのバカ」というとスティーブは、こういった。
「アルコールの力でHはしたくない」といって休んだ彼にマリアは、「どうしてこの人はかたいのかしら」とスティーブのベットで休んだ。
翌朝、マリアはスティーブの朝食を作り、「マリア作ったの」というスティーブにマリアは、冷蔵庫の中の物で作ったんだけど、」というと、スティーブは、「朝、たべないんだ」いっていながらマリアとモーニングタイムを楽しんだ。
マリアは、部屋に戻り、着替えを済ませ、秘書室に行くと、エルザがマリアに聞いた。
「スティーブと」というと、「スティーブ、ソファで休んでしまったの」といい、エルザが、「送りおおかみにならなかったの」というと、「ハイ」と答えるマリアに自分は、ハイムの部屋でベット・インしたとはいえずにいた。
マリアは、仕事を終るとスティーブを呼びつけ、「私、昨日、なんていったの」というと、スティーブは、「あーあーすごいこといっていたよ」という問答に、「何っていったの」というと、「私はあなたのものよ」とねいった」というとマリアは赤らめてしまった。
「スティーブがダンスが下手だったから、私」というとスティーブは、あやまったスティーブだった。
「スティーブ、今日、夕食作ってあげようか」というとスティーブが「当直医だから無理だよ」といい、別れたあと、スティーブは、当直をつとめ、その日は救急外来もなく、静かな一日だった。
マリアは、スティーブが本当に愛しているのかわからずにいた。
それから、一カ月がたち、スティーブが勤務中に倒れたのを知り動揺するマリアだった。そこでエルザは、「仕事まかせなさい」といい、エールを送られ病室に行くとも一人のDrともめているスティーブがいた。
「スティーブ、あなたって人は」というと、も一人のDrが「こいつ、いじっぱりでこまります、スティーブになんとかいって下さい」といわれ、マリアは、こういった。
「スティーブ、今日一日休みもらったから、ゆっくり休んでちょうだい」といって休ませた。
も一人のDrは、マリアに「マリアさんの言うこときくんですね」というとマリアは、「そう」と答え、マリアはなみだが止まらなかった。
「どうしたんだ、マリア、泣きはらした顔で」というと、「マリアは、「あなたが倒れて、死んでしまうじゃないかと思って」というとスティーブは、「おれ、一日休めば、復帰するからとという」とも一人のDrが入ってきて、「せっかくの休日ですから、三日ほど入院してください」といわれおとなしく言うことを聞いた。
マリアは、三日三晩スティーブの介抱をした。
そして、三日後お互いの職場に復帰した。
それからしばらくして、エルザが、スティーブに青ざめた顔して相談をしていた。
エルザは、「子供が出来たの」というとスティーブは、「誰の}というと、エルザは、「ハイムの子」というと、「大変だ、ハイムにいおう」といってこの二人は結婚している間は子宝に恵まれなかったが、まさか、出来るとは思わなかった。
ハイムに、スティーブは、それを告げると「ハイムおまえ」というと、「エルザ、元に戻ってほしい」というとエルザは、「子供が出来たから」というというとハイムは、すかさずこういった。
「いや、君とも一度出直したい」というとエルザはハイムに抱きつき「Yes」と答え、再入籍した。
そんな二人をみて、スティーブとマリアは、「私達結婚したらうまくいくかな」と思って、人のふりみて我がみなおせとことわざがあるが、このカップルは冷静だった。
マリアは、スティーブの優しさにふれ、この人なら、幸せになれる」と思い、いつか迎に来てくれると思い、仕事にはげんでいった。
マリアにとって、スティーブは、かけがいない人になっていくのであった。
投稿二作目です。