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color training  作者: 道糠 香薄
6/10

ティーパーティー 5

レティシア

「そうなの。年が大分離れてるけど。言い忘れてたわ。」

結構馬鹿な遊びばかりやって、お父様におこられたっけ。

懐かしいわー。

『レティ、アリエルさんに伝えた??』

「へ??」

『エルでいいですよ。』

「...あそうそう。エル、これダンから。」

『何??』

“辞令


アリエル・シュガール殿


本日より、王家の兵として貢献しなさい。”


『嘘だろ。』

「これ。読んだら渡せって。」


“エルへ


ガンバ。負けるな。


追伸:俺の世話役も兼ねてるからな。


   あと、ジュリオがお前の相棒だかんな、仲良くしとけよ。


                        ダニエル”



『ちょっ、...軽すぎない??てか、世話も兼ねてるって何やらす気だ??』

「全く...。たぶん自分の都合のいいように変えたわね。」

『こえー。』

『とりあえず、よろしくお願いし...『ダンの近くにいる仕事、辛くないですか??』はい?』

『いや...。どんな仕事なんだろうって。』

「(コソッ)大丈夫、思ってるほど辛くないわ。」

さすがにジュリオはそこまで言えないでしょ。

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