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第2話ポテチ

お待たせしました

神は「なぁ連絡交換しないか?」と言うと真美と聡太は「え?」と言い神を見た。

神は「え?だってもう友達だろ?」と言った。

真美はにこっと笑い「そうだね!交換しよう」と言い3人はガラケータイを取り出し赤外線を通信した。

真美は「ありがとう」と言った。

真美は「聡太、ほんとうに大丈夫?保健室行かない?」聡太「いいよ、大丈夫だよ」神「一応行ったほうがいいんじゃない?頭打ったんだろ?」聡太「うーん、わかった」


保健室にて。

先生「そうね、特には怪我もないみたいね」聡太「ありがとうございます先生」

先生「ところでどうして椅子からこけたりしたの?」聡太は焦り「ええ〜とそれは…」先生「もしかして新城さんに見惚れてた?」聡太はぎくっとして「あ、いや、その…」先生「あらー当たりね」神「はーはっはっはっは」と大笑いした。

真美「ちょっと神笑い方」といい2人は笑い合った。

先生「はいはい。じゃあ3人とも教室戻ってね」3人「はーい」

そして保健室をあとにした。


その夜自宅にて。


神「ただいま」


ミサ「おかえりー」


神は驚き「は!?お前何時だと思ってんだ?何してた?」

ミサ「ん?友達とビデオ通話してた」

神「こんな時間まで?」

ミサ「おう」

神「おうじゃーねーよ、また金かかるじゃないか」

ミサ「今から風呂」

神「はぁ!?」

神はガクッと肩を落とし「さっさと入って来い」

ミサ「うん」

といいお風呂の準備をした

10分後。

神「さっさっと寝ろよ」

ミサ「ねぇ兄貴髪乾かして」

神「はぁーしょうがないなぁ」

ドライヤーで髪を乾かしているとミサが

「ねぇ兄貴ごめん迷惑かけて…」

神「急にどうした?」

ミサ「ううん、なんでもない」

神「そうか。」

ミサ「ねぇ兄貴、お父さんとお母さん生きてるかな?」

神「もうとっくに死んだだろ?ミサは小さかったけどちゃんと確認したじゃないか」

ミサ「うん、でも援護はあるよね?」

神「ねぇよそんなの」

ミサ「そっか」

神「ミサは髪が多いからなぁ、ちゃんと乾かさないと」

神はドライヤーを切り

「よし!これでいいぞ」

ミサ「ありがとな兄貴、おやすみなさい」

神「おやすみ」

神はテレビをつけて1時間後

寝室に入り眠りについた

「ガーゴーガーゴー」

ミサは起きていた。

「ごめんね、兄貴」と言い神の髪を撫でた

次の日の朝。

ミサ「ねぇ、兄貴起きて!もう7時だよ?」

神は目を覚ましてケータイで時間を見た

8時前だった

神「げ!なんで起こさなかった!?」と言い飛び起きた。

ミサは「だってお弁当作ってたんだもんしょうがないじゃん!」

神「誰も作れなんて頼んでねーぞ!今日は朝の仕事が休みだったからいいけどさ」と準備しながら言った。

神は急いで玄関に行き靴を履いて外に出ようとした。

そのとき、ミサが「あっ!兄貴弁当!」神はとっさに「おう!ありがとな」と言い玄関を開け家をあとにした。

神はなんとか学校に間に合った。

神は「ぜーはーぜーはー」と息が荒かった。

聡太は「どうしたんだよ?神?」神は「あ?ちょっと寝坊してなへっへっ」と言って笑った。

お昼休み。


神と真美と聡太はご飯を一緒に食べていた。神がカバンから弁当を出すと真美が驚き「え?珍しいね!神がお弁当なんて!」

聡太は「そうなのか?」真美は「うん、そうだよ、神どうしたの?」と言うと神は「ああーこれは妹が作ってくれたんだ。だけど作れなんて頼んでねーんだよ。なんか後ろめたさがあるんだきっと」と言い弁当の蓋を開けた。

すると、彩りのある中身が現れた。真美と聡太は同時に「うわぁ〜すごい!」と言った。

神は「そうか?俺にとってはまだまだだけどな」と言いべんとうをつついた。


日曜日の午前中。

外で「キャンキャンワンワン」と犬が鳴く声がして神はソファから起き上がった.

神は「なぁ、なんか近くで犬の声しなかったか?」ミサ「うーん、したけど遠くからじゃない?」神「そうか?ふーん」

「キャンキャン」

神「うるせーなどこからなんだ?」ミサは慌てて「なぁ兄貴お勉強教えて!ね?」神は「なんだ?やる気じゃねーかどうした?」「今度試験近いから」「いいぞ、どれどれ」



1週間後の火曜日。

神は買い物とバイト帰りでへとへとで家に着いたが、その時目の前でミサが何かをアパートの裏に持っていくのを目撃した


神はこっそり着いていくことにした。神は物陰でミサを見ていた

ミサは小声で「ポテチ、おいでご飯だよー」

と言うとダックスフンドの犬が出てきた。

神は驚きミサのところに近づいて「お前何やってるんだ?」ミサはハッとして振り返ってた。

ミサは脚で犬を隠しながら、「あ、兄貴おかえり。いたんなら…」「キャンキャン」ミサは「あ、ポテチ出てきちゃダメ」と言い犬をミサは抱きしめた.

神は怒り「どう言うことか説明してもらおうか?」

問いただされそうだったところに大家が現れて「あー見つかっちゃったねーミサちゃん」

「あ、大家さん。もしかして知ってたんですか?」「ワシの責任だ.ミサちゃんが雨の日になずぶ濡れで事務所に来てこっそり飼ったらダメか聞いてきたんだ。可哀想だったから許可したんだよ.申し訳ない」「どうするんすか?この子…」

「キャウンキャウン」


次の日。

「と言うことでさ犬飼うことになってさ…おかしいと思ったんだよな。食材の減り方がいつもより早かったんだ.2人分しか作らねーのに…」

真美と聡太は「あはは…」と苦笑した。真美は「しょうがないよでも許してあげたら?」神「あー俺のバイト代が餌とトイレ代に…」と言って頭で机を叩いた。ガンガンガンガン…

「あー」と言い真美と聡太は顔を見合わせた。


その日の学校帰り。

真美と聡太は一緒に帰っていた.真美は「どうかならないかな?ワンちゃんのこと」聡太は「そうだな.できることといえば事情話して俺らの親に出してもらうとか?」「うん、それしか方法ないね。私言ってみる」

「俺も」「じゃあね」「ああ」

と言い手を振り合ったが聡太は少し俯いた。


その日の夜。

ミサは「あーダメポテチ走っちゃダメー」バタバタ…神は「あーあーあーちゃんと拭いとけよたくっ」



神はベッドに寝転んでメールを見ていた.「ん?真美からだ.エサ代は聡太と真美が出すから心配しないでかと言い起き上がり

「お?まじか?」


メールにはこうあった.


真美ありがとな。

聡太にもお礼しといてくれ
















追伸

この借りは絶対に返すからな



つづく


ミサちゃんかわいい

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