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鑑定

法律により、スキルを習得した者は鑑定士によりスキルとステータスの確認をしてもらい登録をしなくてはならない。それが例え非戦闘職であってもだ。ただしスキルやステータスの詳細は個人情報保護法に守られ秘匿とされている。政府としては1年後に備えて例え非戦闘職であっても何かの役にたつだろうと考えており現に看護師はヒール、古物商は鑑定が使えるためとても重宝されている。そのため僕たちは役場に向かうため家を出た。


「ミナ、少しの間でいいから鞄の中に隠れてて。」


「了解しました、マイマスター。」


ミナは現在の最先端技術で作成した未発表のAI搭載ロボットであるため悪目立ちするのを嫌い鞄の中に隠れて貰うことにした。


「すみません、スキル登録申請に来ました八神天斗です。今日はよろしくお願いします。」


「同じく、姫野いのりです。よろしくお願いします。」


僕といのりは申請書を受付嬢に提出した。


「はい、受付は終わったから、左の列に並んで。」


「分かりました。」


俺たちは列に並んだ。ようやく俺の番まで周り鑑定をしてもらう。


「!!!」


鑑定士が酷く驚いている。だが個人情報を口に出さないところはさすがプロだ!


氏名:八神天斗

年齢:21歳

種族:ヒューマン

性別:男

レベル:Lv1

HP:B/B

MP:D/D

力:D

体力:B

魔力:E

魔力耐性:D

魔法適正:火:F 水:F 風:F 土:F 光:F 闇:F 無:F

知力:A

敏捷性:D

器用さ:A

運:E

スキル:カスタマイズ

Exスキル:#REF!

ユニークスキル:#REF!

職業:プログラマー


続いていのりの鑑定結果だ。


氏名:姫野いのり

年齢:21歳

種族:ヒューマン

性別:女

レベル:Lv1

HP:E/E

MP:B/B

力:E

体力:D

魔力:A

魔力耐性:B

魔法適正:火:C 水:D 風:C 土:D 光:A 闇:F 無:F

知力:C

敏捷性:C

器用さ:D

運:B

スキル:使役

Exスキル:#REF!

ユニークスキル:#REF!

職業:社長令嬢


「ステータス表示はG~SSSがあり、Gが一番下でSSSが最高の才能がある事を示します。つまり能力が上がりやすいということです。私は鑑定スキルが低いから数値化はできないけど本人に伝えることで適正を知ってもらい効率良く能力を上げてもらおうってわけです。」


次は実際にスキルを使用していただきます。鑑定士のお姉さんが何か、じと目で僕を見ていたが気にしない!だって男の子だから・・・

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